第45回午後第30問の類似問題

第39回午前:第62問

対立スプリントの適応とならないのはどれか。  

1: 関節リウマチ

2: 正中神経損傷

3: 橈骨神経損傷

4: 第5頸髄損傷

5: フォルクマン拘縮

第42回午前:第66問

絞扼性神経障害と障害される神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肘部管症候群-尺骨神経

2: 円回内筋症候群-橈骨神経

3: 手根管症候群-正中神経

4: 梨状筋症候群-坐骨神経

5: 足根管症候群-脛骨神経

第39回午後:第92問

絞扼性神経障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 尺骨神経-肘部管症候群

2: 正中神経-手根管症候群

3: 橈骨神経-回外筋症候群

4: 坐骨神経-梨状筋症候群

5: 深腓骨神経-足根管症候群

第48回午後:第89問

絞扼性神経障害と障害される神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肘部管症候群 − 橈骨神経

2: 円回内筋症候群 − 尺骨神経

3: 手根管症候群 − 正中神経

4: 梨状筋症候群 − 外側大腿皮神経

5: 足根管症候群 − 総腓骨神経

第40回午後:第88問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 重症筋無力症 - 筋 痛

2: Parkinson病 - 折りたたみナイフ現象陽性

3: フリードライヒ失調症 - Romberg徴候陰性

4: Guillain-Barré症候群 - 腱反射減弱

5: 脊髄空洞症 - 解離性感覚障害

第40回午前:第57問

麻痺と下肢装具との組合せで正しいのはどれか。  

1: 痙直型片麻痺-骨盤帯付長下肢装具

2: 強剛型両麻痺-交互歩行装具(RGO:Reciprocating Gait Orthosis)

3: 大腿神経麻痺-PTB式免荷装具

4: 脛骨神経麻痺-後方制動足継手付短下肢装具

5: 腓骨神経麻痺-靴べら型短下肢装具

第38回午後:第89問

外傷による骨折や脱臼と合併する神経麻痺との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

3: モンテジア骨折-尺骨神経麻痺

4: 上腕骨骨幹部骨折-橈骨神経麻痺

5: 橈骨遠位端骨折-正中神経麻痺

第43回午前:第60問

正しい組合せはどれか。  

1: 母指対立運動不能 - 橈骨神経麻痺

2: 手指内転不能 - 正中神経麻痺

3: Froment 徴候陽性 - 正中神経麻痺

4: 母指球筋萎縮 - 尺骨神経麻痺

5: 母指橈側外転不能 - 橈骨神経麻痺

第35回午前:第12問

装具の適応で誤っているのはどれか。 

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1: 上位型腕神経叢麻痺

2: 下垂手

3: 脳血管障害

4: 猿手

5: 手内在筋優位

第53回午後:第90問

神経麻痺と起こり得る症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 腋窩神経麻痺――――――下垂指

2: 肩甲上神経麻痺―――――Phalen徴候

3: 前骨間神経麻痺―――――涙滴徴候

4: 大腿神経麻痺――――――下垂足

5: 副神経麻痺―――――――翼状肩甲

  • 答え:3
  • 解説:神経麻痺は、神経が損傷されることで筋力低下や筋萎縮などの症状が現れる。正しい神経麻痺と症状の組み合わせは前骨間神経麻痺と涙滴徴候である。
  • 腋窩神経麻痺は三角筋や小円筋を支配するため、筋力低下や筋萎縮が見られる。下垂指は橈骨神経麻痺で見られるため、この組み合わせは正しくない。
  • 肩甲上神経麻痺は棘上筋や棘下筋を支配するため、肩関節運動痛や脱力、筋萎縮が見られる。Phalen徴候は正中神経の障害で見られるため、この組み合わせは正しくない。
  • 前骨間神経麻痺は長母指屈筋、示指深指屈筋、方形回内筋を支配するため、麻痺により涙滴徴候(母指と示指で正円を作ろうとしても涙滴型となる)が見られる。この組み合わせは正しい。
  • 大腿神経麻痺は腸骨筋、縫工筋、大腿四頭筋、恥骨筋、膝関節筋などを支配するため、麻痺により膝関節の伸展が障害される。下垂足は腓骨神経麻痺で見られるため、この組み合わせは正しくない。
  • 副神経麻痺は胸鎖乳突筋や僧帽筋を支配するため、麻痺により筋力低下と筋萎縮が見られる。翼状肩甲は長胸神経麻痺で見られるため、この組み合わせは正しくない。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午前:第95問

麻痺と下肢装具との組合せで正しいのはどれか。  

1: 弛緩型片麻痺-骨盤帯付長下肢装具

2: 痙直型脳性麻痺-交互歩行装具(RGO:Reciprocating Gait Orthosis)

3: 大腿神経麻痺-PTB免荷装具

4: 腓骨神経麻痺-靴べら型装具

5: 脛骨神経麻痺-後方制動足継手付短下肢装具

第44回午前:第83問

誤っている組合せはどれか。  

1: 先天性股関節脱臼 − リーメンビューゲル装具

2: 特発性側弯症 − ボストン装具

3: 正中神経麻痺 − Thomasスプリント

4: 関節リウマチ − フィラデルフィアカラー

5: Perthes病 − 股関節外転装具

第54回午前:第8問

55歳の男性。倒れてきた本棚により右肘上部を圧迫され正中神経麻痺を生じた。約1か月経過したが、右上肢の運動障害と感覚障害を認めていることから装具療法を行うことになった。使用する装具で正しいのはどれか。  

1: 長対立装具

2: IP伸展補助装具

3: ナックルベンダー

4: Thomas型懸垂装具

5: コックアップ・スプリント

  • 答え:1
  • 解説:この患者は高位型の正中神経麻痺を持っており、長対立装具が適切な装具療法となります。他の選択肢は、それぞれ異なる神経麻痺や状況に対応する装具です。
  • 長対立装具は、高位型の正中神経麻痺による祈祷肢位変形に対して適応となる。この患者の症状に適切な装具であるため、正しい選択肢です。
  • IP伸展補助装具は、マレットフィンガーなどIP関節の屈曲拘縮に対して適応となる。この患者の症状とは関係がないため、間違った選択肢です。
  • ナックルベンダーは、MP関節を屈曲位にさせることで機能的肢位を保ち、把持を行いやすくする装具である。尺骨神経麻痺による鷲手に対して適応となる。この患者の症状とは関係がないため、間違った選択肢です。
  • Thomas型懸垂装具は、高位型の橈骨神経麻痺による下垂手に対して適応となる。この患者の症状とは関係がないため、間違った選択肢です。
  • コックアップ・スプリントは、手関節背屈位保持のために用いられる。高位型の橈骨神経麻痺や橈骨遠位端骨折などに対して適応となる。この患者の症状とは関係がないため、間違った選択肢です。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第50回午前:第37問

尺骨神経麻痺による鷲手変形に対する上肢装具はどれか。  

1: ナックルベンダー

2: パンケーキ型装具

3: Thomas型懸垂装具

4: Oppenheimer型装具

5: Rancho型長対立装具

第38回午後:第63問

神経疾患と振戦の組合せで正しいのはどれか。  

1: パーキンソン病-姿勢時振戦

2: ウィルソン病-安静時振戦

3: 無酸素性脳症-羽ばたき振戦

4: 脊髄小脳変性症-企図振戦

5: ハンチントン病-運動時振戦

第43回午後:第83問

骨折、脱臼の合併症として組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 - 筋皮神経麻痺

2: 上腕骨顆上骨折 - 正中神経麻痺

3: 股関節後方脱臼 - 坐骨神経麻痺

4: 大腿骨骨折 - 大腿神経麻痺

5: 脛骨骨折 - 脛骨神経麻痺

第36回午後:第79問

骨折と合併神経麻痺との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 鎖骨骨折-腕神経叢麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折-筋皮神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: コーレス骨折-正中神経麻痺

5: 股関節後方脱臼骨折-坐骨神経麻痺

第41回午前:第88問

誤っている組合せはどれか。  

1: 片麻痺の痙性尖足 - 底屈制動付短下肢装具

2: ペルテス病 - 股関節外転装具

3: 特発性側弯症 - ハローベスト

4: 先天性股関節脱臼 - リーメンビューゲル装具

5: 膝前十字靱帯損傷 - デローテーション装具

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第34回午前:第69問

誤っている組合せはどれか。  

1: 脳卒中片麻痺-台付き爪切り

2: 慢性関節リウマチ-ソックスエイド

3: 頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)-トランスファーボード

4: アテトーゼ型脳性麻痺-ボタンエイド

5: 変形性股関節症-リーチャー