第36回午後第74問の類似問題

第46回午前:第47問

気分障害について正しいのはどれか。  

1: 大うつ病は男性に多い。

2: 躁病の思考障害には観念奔逸がある。

3: 季節性感情障害の症状は冬に改善する。

4: 大うつ病の思考障害には思考途絶がある。

5: 仮性認知症は双極性感情障害に出現しやすい。

第45回午後:第97問

認知症で記銘力低下と関連して出現する妄想はどれか。  

1: 被毒妄想

2: 心気妄想

3: 罪業妄想

4: 憑きもの妄想

5: もの盗られ妄想

第51回午前:第97問

統合失調症の前駆期にみられるのはどれか。  

1: 聴覚過敏

2: 奇異な妄想

3: 滅裂な思考

4: 感情の平板化

5: 緊張病症候群

第48回午後:第49問

広汎性発達障害に対する作業療法でみられる症状はどれか。  

1: 行為心迫

2: 常同行動

3: 解離症状

4: 離脱症状

5: 陰性症状

第35回午前:第80問

精神科作業療法の適応にならないのはどれか。  

1: せん妄状態の患者

2: 攻撃的な患者

3: 好褥的な精神分裂病(統合失調症)患者

4: 希死念慮のある抑うつ状態の患者

5: 不潔恐怖のある患者

第42回午前:第78問

アルツハイマー型認知症でみられないのはどれか。  

1: 汚言症

2: 観念失行

3: 視空間失認

4: 物盗られ妄想

5: 実行機能障害(遂行機能障害)

第51回午前:第45問

統合失調症患者が「自分は不老不死の薬を開発して人類を救うと突然わかった」と述べた。この症状はどれか。2つ選べ。  

1: 誇大妄想

2: 作為体験

3: 妄想気分

4: 妄想知覚

5: 妄想着想

第36回午後:第73問

精神分裂病(統合失調症)の陽性症状はどれか。  

1: 意欲減退

2: 思考制止

3: 作為体験

4: 感情鈍麻

5: 観念奔逸

第46回午後:第40問

摂食障害患者の特徴でないのはどれか。  

1: 失感情症

2: 肥満恐怖

3: 強迫的行動

4: 認知の歪み

5: 高い自己評価

第37回午後:第74問

うつ病に特徴的なのはどれか。2つ選べ。 ア.注察妄想イ.被害妄想ウ.関係妄想エ.貧困妄想オ.罪業妄想  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午前:第92問

作業療法場面で、治療者の賞賛を求め、他人の影響を受けやすく、不安定な感情が目立つのはどれか。  

1: 妄想性人格障害

2: 分裂病質人格障害

3: 依存性人格障害

4: 強迫性人格障害

5: 演技性人格障害

第38回午後:第69問

突然に「自分は全能の神である」と確信する精神分裂病(統合失調症)の症状はどれか。  

1: 妄想気分

2: 妄想知覚

3: 妄想着想

4: 被害妄想

5: 関係妄想

第40回午後:第80問

小脳症状でないのはどれか。  

1: 眼振

2: 構音障害

3: 体幹障害

4: 協調障害

5: 腱反射亢進

第37回午前:第91問

躁病患者の軽躁状態に対する作業療法の目標で適切でないのはどれか。  

1: 過活動性の抑制

2: 計画性の獲得

3: 攻撃性の発散

4: 興味・関心の拡大

5: 集団内での適応

第36回午後:第70問

「すれ違った人が咳払いをした。これは自分への嫌がらせである」と訴える精神分裂病(統合失調症)患者の症状はどれか。  

1: 考想伝播

2: 妄想気分

3: 妄想知覚

4: 妄想着想

5: 作為体験

第38回午後:第70問

精神分裂病(統合失調症)の陰性症状はどれか。   

1: 体感幻覚

2: 思考化声

3: 被害妄想

4: 感情鈍麻

5: 作為体験

第37回午後:第77問

脳血管性痴呆にみられないのはどれか。  

1: 夜間せん妄

2: けいれん発作

3: 運動障害

4: まだら痴呆

5: 思考制止

第34回午前:第85問

精神科作業療法で誇大妄想の影響を知るのに役立つのはどれか。  

1: 会 話

2: 作業の間違い

3: 作業時間

4: 表 情

5: 出欠席

第40回午後:第97問

統合失調症の症状で誤っているのはどれか。  

1: 連合弛緩

2: 思考制止

3: 思考吹入

4: 自生思考

5: 考想化声

第55回午後:第42問

心因性偽発作が疑われる患者における発作症状の観察の際に重要でないのはどれか。  

1: 咬舌

2: 流涙

3: 尿失禁

4: 四肢の外傷

5: チアノーゼ

  • 答え:2
  • 解説:心因性偽発作はてんかん発作に似た症状を示すが、身体的・生理学的な発症機序がない。真のてんかん発作との鑑別が重要で、てんかん発作で見られる症状が観察のポイントとなる。
  • 咬舌は、強直間代発作などのてんかん発作で見られるが、心因性偽発作では見られないため、重要な観察点である。
  • 流涙は、強直間代発作などのてんかん発作では見られないが、心因性偽発作では見られることがある。このため、重要でない観察点である。
  • 尿失禁は、強直間代発作などのてんかん発作で見られるが、心因性偽発作では見られないため、重要な観察点である。
  • 四肢の外傷は、強直間代発作などのてんかん発作で見られるが、心因性偽発作では見られないため、重要な観察点である。
  • チアノーゼは、強直間代発作などのてんかん発作で見られるが、心因性偽発作では見られないため、重要な観察点である。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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