第36回午後第74問の類似問題

第37回午後:第73問

躁病の症状でないのはどれか。  

1: 連合弛緩

2: 観念奔逸

3: 行為心迫

4: 注意転導

5: 睡眠障害

第42回午後:第91問

統合失調症になく躁病にあるのはどれか。  

1: 病識欠如

2: 精神運動興奮

3: 観念奔逸

4: 思考途絶

5: 誇大妄想

第34回午後:第74問

躁病の症状で誤っているのはどれか。  

1: 爽快気分

2: 連合弛緩

3: 観念奔逸

4: 誇大妄想

5: 睡眠障害

第38回午後:第72問

躁病の症状はどれか。  

1: 連合弛緩

2: 強迫行為

3: 思考散乱

4: 日内変動

5: 抑制消失

第35回午後:第77問

躁病でみられないのはどれか。  

1: 多 弁

2: 多 動

3: 注意転導

4: 睡眠障害

5: 思考伝播

第39回午後:第75問

統合失調症(精神分裂病)の症状でないのはどれか。  

1: 感情鈍麻

2: 思考奪取

3: 妄想知覚

4: 観念奔逸

5: 考想化声

第35回午後:第75問

うつ病にみられないのはどれか。  

1: 連合弛緩

2: 行動制止

3: 希死念慮

4: 日内変動

5: 罪業妄想

第35回午後:第76問

精神分裂病(統合失調症)の症状でないのはどれか。  

1: 感情鈍麻

2: 観念奔逸

3: 考想化声

4: 思考奪取

5: 作為体験

第35回午後:第71問

緊張病症候群の症状でないのはどれか。  

1: 興 奮

2: 昏 迷

3: 拒絶症

4: 感情鈍麻

5: カタレプシー

第41回午前:第88問

躁状態の患者への作業療法場面でみられないのはどれか。  

1: 多弁多動

2: 誇大妄想

3: 注意散漫

4: 被害妄想

5: 易刺激性

第38回午後:第78問

痴呆患者の症状でないのはどれか。  

1: 強迫観念

2: 夜間せん妄

3: 見当識障害

4: 記銘力低下

5: 感情失禁

第38回午後:第77問

せん妄の特徴として誤っているのはどれか。  

1: 意識混濁がある。

2: 幻覚妄想を伴う。

3: 精神運動興奮を伴う。

4: 症状の動揺がある。

5: 慢性の経過をたどる。

第36回午前:第85問

双極性感情障害(躁うつ病)の患者で特徴的でないのはどれか。  

1: 攻撃的な言動

2: 罪責的な言動

3: 確認的な言動

4: 誇大的な言動

5: 干渉的な言動

第36回午後:第75問

うつ病の症状でないのはどれか。  

1: 思考制止

2: 食欲減退

3: 睡眠障害

4: 昏 迷

5: 感情鈍麻

第50回午前:第49問

作業療法中にみられるてんかん患者の発作症状でないのはどれか。  

1: 虚空を注視する。

2: 強い執着性を示す。

3: 眼球が共同偏向する。

4: 突然に会話を停止する。

5: 急に立ち上がって歩きまわる。

第35回午前:第88問

うつ病患者の作業療法でみられないのはどれか。  

1: 疲労感の訴え

2: 思考の制止

3: 行動の途絶

4: 焦燥感の訴え

5: 食欲不振の訴え

第34回午後:第75問

うつ病でみられないのはどれか。2つ選べ。 ア.昏 迷イ.焦 燥ウ.徘 徊エ.行為心迫オ.精神運動興奮  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第42回午後:第98問

うつ病でみられない症状はどれか。  

1: 睡眠障害

2: 食欲不振

3: 胃腸障害

4: 行為心迫

5: 易刺激性

第38回午後:第73問

うつ病の症状でないのはどれか。  

1: 性欲亢進

2: 倦怠感

3: 頭重感

4: 早期覚醒

5: 体重減少

第54回午前:第96問

うつ病に起こりやすい思考障害はどれか。  

1: 迂遠

2: 観念奔逸

3: 思考制止

4: 思考途絶

5: 滅裂思考

  • 答え:3
  • 解説:うつ病に起こりやすい思考障害は思考制止です。これは、思考の進行が遅くなり、浮かんでくる観念も乏しくなる症状で、うつ病やその他の抑うつ状態でみられます。
  • 迂遠は、思考の目標は失われていないが、目標とはあまり関係のない枝葉の観念にとらわれ、まわりくどい状態である。これはてんかん性性格変化や知的障害でみられるため、うつ病には該当しません。
  • 観念奔逸は、思考進行が異常に速く、思考の方向性が変わりやすいため、全体としては統一性を欠く思考になりがちな状態である。これは躁状態に特有であり、うつ病には該当しません。
  • 思考制止は、思考の進行が遅くなり、浮かんでくる観念も乏しくなる症状である。これはうつ病やその他の抑うつ状態でみられるため、うつ病に起こりやすい思考障害として正しい選択肢です。
  • 思考途絶は、思考の進行が突然中断され、話をしていて急に止まってしまう状態である。これは統合失調症に特有であり、うつ病には該当しません。
  • 滅裂思考は、思考の流れに前後の関連性と統一性が欠け、思考目標も定まらず、周囲の人には意味が理解できない状態である。この症状は特定の疾患に特有ではないが、うつ病に起こりやすい思考障害としては不適切です。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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