第40回午前第86問の類似問題

第35回午後:第77問

躁病でみられないのはどれか。  

1: 多 弁

2: 多 動

3: 注意転導

4: 睡眠障害

5: 思考伝播

第42回午前:第86問

気分障害(うつ病)の患者で作業療法時にみられないのはどれか。  

1: 作品に高い完成度を求める。

2: 熱心に取り組む。

3: 他者からの評価を気にする。

4: 自分の判断で先に進む。

5: 作業手順にこだわる。

第43回午前:第87問

躁状態の患者の作業療法で観察されるのはどれか。2つ選べ。  

1: 作業手順にこだわる。

2: 細かな部分を気にかける。

3: 自分の判断で先に進む。

4: 一つの作業だけに集中する。

5: 他人の作業に口をはさむ。

第36回午前:第80問

作業療法における慢性期精神分裂病(統合失調症)患者の特徴でないのはどれか。  

1: 持続力に乏しい。

2: リズムに乗りにくい。

3: とっさの判断に戸惑う。

4: 周囲の患者に干渉しやすい。

5: 作業手順に慣れるのに時間がかかる。

第38回午前:第82問

作業療法の場面で躁状態とうつ状態に共通してみられるのはどれか。  

1: 他者への干渉

2: 焦燥感の表出

3: 自殺に関する言動

4: 他罰的な言動

5: 自己評価の低下

第42回午前:第78問

アルツハイマー型認知症でみられないのはどれか。  

1: 汚言症

2: 観念失行

3: 視空間失認

4: 物盗られ妄想

5: 実行機能障害(遂行機能障害)

第37回午前:第94問

境界型人格障害患者の特徴でないのはどれか。  

1: 自傷行為

2: 薬物乱用

3: 不安定な対人関係

4: 滅裂思考

5: むちゃ喰い

第45回午前:第42問

統合失調症患者が作業中に立ったり座ったりする、そわそわと落ち着かない行動はどれか。  

1: パーキンソニズム

2: ジスキネジア

3: アカシジア

4: ジストニア

5: チック

第49回午後:第40問

依存性パーソナリティ障害患者の作業療法場面での特徴はどれか。  

1: 他者の意見に反対できない。

2: 他者の感情に無関心である。

3: 他者を信じることが難しい。

4: 他者の注目の的になることを求める。

5: 他者に仕事を任せることができない。

第36回午前:第90問

認知症患者の作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 慣れた作業環境で行う。

2: なじみのある作業を選ぶ。

3: 理解力に応じた指示にする。

4: 休憩の取り方は患者に任せる。

5: 単純な行程の種目を選ぶ。

第42回午後:第91問

統合失調症になく躁病にあるのはどれか。  

1: 病識欠如

2: 精神運動興奮

3: 観念奔逸

4: 思考途絶

5: 誇大妄想

第39回午前:第95問

知的障害児で稀なのはどれか。  

1: 不安

2: 興奮

3: 過敏

4: 自傷

5: 制止

第36回午前:第92問

アルツハイマー型認知症患者の作業療法場面でみられないのはどれか。  

1: 語間代によるコミュニケーションの低下

2: まだら認知症による作業能力の低下

3: 記銘力低下による作業手順の混乱

4: 失見当識による作業時間の間違い

5: 人格変化による孤立化

第51回午前:第97問

統合失調症の前駆期にみられるのはどれか。  

1: 聴覚過敏

2: 奇異な妄想

3: 滅裂な思考

4: 感情の平板化

5: 緊張病症候群

第54回午後:第44問

双極性障害の躁状態の特徴で適切でないのはどれか。  

1: 自尊心の肥大

2: 注意力の増強

3: 睡眠欲求の減少

4: 快楽的活動への没頭

5: 目標志向性の活動亢進

  • 答え:2
  • 解説:双極性障害の躁状態では、自尊心の肥大、睡眠欲求の減少、快楽的活動への没頭、目標志向性の活動亢進などが特徴として挙げられます。ただし、注意力の増強は躁状態の特徴ではありません。
  • 自尊心の肥大は躁状態の特徴の一つで、自分が重要な存在であると過剰に思い込むことがあります。これにより、周囲への配慮が欠けることがあります。
  • 注意力の増強は躁状態の特徴ではありません。むしろ、躁状態では注意力が散漫になりやすく、作業にまとまりがないことが多いです。
  • 睡眠欲求の減少は躁状態の特徴であり、睡眠障害がほぼ必発します。わずかな睡眠時間でも苦にならず、早朝から活動し続ける傾向があります。
  • 快楽的活動への没頭も躁状態の特徴で、制御のきかない買い物や無謀な投資など、好ましくない結果になる可能性が高い行動に集中することがあります。
  • 目標志向性の活動亢進は躁状態の特徴で、異常に亢進した目標志向性の活動や活力が見られます。一方で、非目標志向性の活動である精神運動焦燥を生じることもあります。
  • 科目:気分障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午前:第92問

作業療法場面で、治療者の賞賛を求め、他人の影響を受けやすく、不安定な感情が目立つのはどれか。  

1: 妄想性人格障害

2: 分裂病質人格障害

3: 依存性人格障害

4: 強迫性人格障害

5: 演技性人格障害

第41回午前:第48問

重度の左半側空間無視が認められる患者に合併しにくいのはどれか。  

1: 注意障害

2: 病態失認

3: 着衣失行

4: 構成障害

5: 観念失行

第46回午後:第40問

摂食障害患者の特徴でないのはどれか。  

1: 失感情症

2: 肥満恐怖

3: 強迫的行動

4: 認知の歪み

5: 高い自己評価

第37回午後:第59問

障害受容に至る心理状態を示す語句で適切でないのはどれか。  

1: 否認

2: 怒り

3: 投射

4: 抑うつ

5: 無感動

第51回午後:第98問

回避がみられるのはどれか。  

1: 心気障害

2: 身体化障害

3: 強迫性障害

4: 全般性不安障害

5: PTSD〈外傷後ストレス障害〉