第40回午前第31問の類似問題

第34回午前:第34問

70歳の男性。アルツハイマー型認知症。約1年前、家族に言動を注意されてからふさぎ込んだ。それ以来、家族との会話も少なくなった。最近、財布の置き場所を忘れたり、お湯を沸かそうとしてガスをつけたまま外出してしまうことが目立つようになった。1か月前、買い物に行ったまま自宅への帰り道がわからなくなり保護され入院した。作業療法の初期プログラム設定で適切でないのはどれか。  

1: 患者の生活史を重視する。

2: 個別訓練から始める。

3: 自信が得られるようにする。

4: 作業には変化をつける。

5: 安心感のもてる作業環境をつくる。

第35回午前:第39問

9歳の男児。自閉症。外来通院時に作業療法を実施することとなった。作業療法室では落ち着きなく歩き回り、周囲の物音や人の数などの環境の変化によって自分の手を噛んだり、手で頭を打ったりすることがある。紙折りに取り組ませてもごく短時間しかできない。開始当初の留意点として適切でないのはどれか。  

1: 作業手順を単純にする。

2: 粗大動作を多くする。

3: 作業台を整頓しておく。

4: 短時間で完成する作業にする。

5: 共同作業に参加させる。

第46回午後:第13問

46歳の男性。脊髄小脳変性症。最近、歩行が不安定となり、壁を伝うことが多くなってきた。片脚起立は困難。複視と眼振が強く、日常生活でも気分不良となる。理学療法として適切なのはどれか。  

1: 継ぎ足歩行

2: Frenkel体操

3: 号令を用いた歩行

4: バランスボードを用いた起立訓練

5: リズミック・スタビリゼーション

第50回午後:第19問

25歳の男性。統合失調症。大学卒業後、営業職に就いたものの、まもなく発症して入院となった。退院後、就労支援を受けたいという本人の希望があり、現在は配食サービスを行う事業所に通っている。事業所とは雇用契約を交わしており、職業指導員の下に調理と配達業務を担当し、業務以外の悩みについては生活支援員に相談している。この患者が利用している就労支援サービス事業所として適切なのはどれか。  

1: 障害者就業・生活支援センター

2: 就労継続支援A型事業所

3: 就労継続支援B型事業所

4: 障害者職業能力開発校

5: 就労移行支援事業所

第37回午前:第27問

74歳の女性。アルツハイマー型老年認知症。約6年前から、朝食の内容を昼には忘れてしまう。最近、貯金通帳の置き場所を忘れ、長女夫婦が盗んだと非難することが多くなり、「他人が勝手に玄関から入ってくる」と訴え入院となった。入院後は落ち着き、作業療法を実施することになった。この患者に作業療法を実施する際の留意点で誤っているのはどれか。   

1: 身体機能の評価を行う。

2: 意欲低下がみられる場合は励ます。

3: 言い間違いは指摘する。

4: 単純な作業から始める。

5: 過去に行った作業を適用する。

第35回午前:第31問

40歳の男性。うつ病。会社員。管理職に昇進後、父方のいとこがうつ状態で自殺したのを契機に、約3か月前から不眠、食欲不振、自信喪失および抑うつ気分を呈し、「仕事をする意欲がわかない。みんなに申し訳ない。」と言い、希死念慮が認められ入院となった。入院後1か月で症状が改善し、退院を目的に作業療法が処方された。作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 簡単で繰り返しのある構成的作業から導入する。

2: 導入時はグループ活動は避ける。

3: 作業量の少ない種目から導入する。

4: 自信をもつよう励ます。

5: 作品完成の目標について話し合う。

第35回午前:第77問

精神分裂病(統合失調症)の作業療法の初回面接で適切でないのはどれか。 ア.病棟での日常生活状況を聞く。イ.作業療法参加の動機を確認する。ウ.作業療法に対する希望を聞く。エ.発病時の症状を聞く。オ.家庭の経済状況を聞く。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第56回午後:第14問

20歳の女性。高校卒業後、コンビニエンスストアの仕事についた。2年が経過した頃、人手不足もあり業務に追われる状態が続いた。次第に集中困難、頭が回らない感覚、不眠、動悸や呼吸困難感が現れ始め、休職するに至った。約1か月の自宅療養で呼吸困難感は軽減したが、頭痛、めまいによる歩行のふらつき、不眠が出現し、たえず漠然とした不安に襲われ外に出られなくなった。その様子を心配した家族が本人を連れて精神科を受診し、外来作業療法が導入された。導入時の作業療法で最も適切なのはどれか。  

1: 全身のストレッチ

2: 高負荷の歩行訓練

3: ワークサンプル法による職業訓練

4: 遂行機能に対する認知リハビリテーション

5: 社会生活技能訓練〈SST〉による接客場面のロールプレイ

  • 答え:1
  • 解説:この患者は、漠然とした不安を呈しており、全般性不安障害が疑われる。外来作業療法の導入期では、心身の疲労に留意し、リラクゼーションを促す方法が適切である。
  • 全身のストレッチは、身体のリラクゼーションを促し、患者にリフレッシュした気分を醸成させることができる。これにより、活動の導入をはかることができる。
  • 高負荷の歩行訓練は、患者に疲労をもたらし、動悸や呼吸困難感の実体験とつながってしまうため、適切ではない。
  • ワークサンプル法による職業訓練は、患者にとって心理的ストレスが高く、作業療法導入時には適切ではない。職場での業務が発症の起因となっていると推察されるため、休職後も症状が残っている状態では、職業に関する作業は避けるべきである。
  • 遂行機能に対する認知リハビリテーションは、この患者の症状について遂行機能の問題が記述されていないため、必然性がなく、適切ではない。
  • 社会生活技能訓練〈SST〉による接客場面のロールプレイは、職業に関することであり、選択肢3と同じ理由でこの患者の導入時期に行うことは適切でない。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第17問

19歳の男性。Asperger症候群。普通高校を中位の成績で卒業し、就職したが、指示どおりに仕事ができない、しつこく同じ話を繰り返して同僚を怒らせるなどの対人トラブルが絶えず解雇され、職を転々としている。作業療法で工夫する点はどれか。  

1: 表現活動を促す。

2: 競争的作業を取り入れる。

3: 集団のリーダー役を担わせる。

4: 説明を箇条書きにして手渡す。

5: 興味のあることを自由にしてもらう。

第56回午前:第17問

65歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約9か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約8か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。この時点での作業療法として適切でないのはどれか。  

1: 本人の自己決定を見守る。

2: 個別のかかわりから開始する。

3: 1回の活動時間は短く設定する。

4: 長期間をかけて完成する課題を採用する。

5: なじみのある課題より初めての課題を採用する。

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、高齢期のうつ病患者に対する作業療法の適切な方法について問われています。回復期にある患者に対して、自己決定を尊重し、個別のかかわりを重視し、短時間の活動を行い、なじみのある課題を選択することが適切です。一方で、長期間をかけて完成する課題は適切ではありません。
  • 患者の自己決定による行動は、うつ病による行動不活性の改善を示すものであり、患者が安全に行動できるように見守ることは適切です。
  • うつ病患者に作業療法を開始するときは、患者が自分のペースで行える個別のものがよい。集団で他者との関わりがある作業では患者が「他者と自己の比較」を行って自己卑下することや、作業ペースが合わずに自信を失うことがあるため、個別のかかわりから開始することが適切です。
  • 作業療法の開始時期には、1回の活動時間は短くし、患者の疲労度を確認しながら活動量を調節して進めることが適切です。
  • 長期間をかけて完成する課題は適切ではありません。患者が作業での成功体験を得るために、作業療法の初期には簡単で短時間に完成できる作業を選択し、完成した作品などはその場で満足が得られるように配慮することが重要です。
  • うつ病患者にとってなじみのある作業は、病前の自分と比較して、病気になった自責感や劣等感を抱くことがあるため、なじみのある課題を採用することが適切です。
  • 科目:気分障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第53回午後:第17問

21歳の女性。大学生で単身生活。日中は講義に出席しているが、帰宅すると過食と自己誘発性嘔吐に時間を費やし、睡眠時間がとれず、遅刻するなど日常生活に支障をきたしている。心配した母親に連れられて精神科を受診した。過食後の自己嫌悪感も強く、抗うつ薬を処方されたが、最近ではリストカットなどの自傷行為もみられるようになった。ある日作業療法室で本人が近況について報告をしてきた。そのときの作業療法士の本人への対応として最も適切なのはどれか。  

1: 過食の理由を尋ねる。

2: 今後の自傷行為を禁じる。

3: 講義の出席状況を把握する。

4: 心配している気持ちを伝える。

5: 日々のスケジュール管理方法を指導する。

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、過食症(BN)の症状を持つ患者に対して作業療法士がどのように対応すべきかを問うています。適切な対応は、患者の感情表出を促し、受容的・支持的に接することです。
  • 選択肢1は不適切です。作業療法士は、患者の病理そのものに直接触れるべきではありません。過食の理由を尋ねることは、患者の心理的負担を増やす可能性があります。
  • 選択肢2は不適切です。BN患者は自己嫌悪を感じており、自傷行為を禁じることは、患者にとってさらに自尊心を損ねることになります。止めたくても止められない心理に「禁止事項」を他人から加えられることは適切ではありません。
  • 選択肢3は不適切です。問題文からは、患者の困りごとや葛藤が講義から生じているのか、友人関係などから生じているのか読み取ることができません。患者は講義に出席していることがわかっているため、出席状況を把握する必要はありません。
  • 選択肢4は適切です。自傷行為がみられる患者に対しては、受容的・支持的に対応し、患者の感情表出を促すことが重要です。心配している気持ちを伝えることで、患者に安心感を与え、信頼関係を築くことができます。
  • 選択肢5は不適切です。BN患者には強迫的な性格傾向がみられることがあり、自己管理を強く求めることはかえって心理負担になります。日々のスケジュール管理方法を指導することは、患者にとって適切な対応ではありません。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第18問

52歳の男性。アルコール依存症。45歳ころから入退院を繰り返し離婚した。単身生活になって飲酒が一層激しくなり、食事も摂らず泥酔状態が続くところを保護されて入院した。離脱症状が消失した時点で作業療法が開始されたが、落ち込んだ様子や自己中心的な行動がみられたり、理由なく作業療法を欠席したりすることがある。この時点での作業種目で適切なのはどれか。  

1: 散歩

2: 革細工

3: パソコン操作

4: バレーボール

5: 院内新聞の編集

第51回午後:第18問

16歳の女子。約6か月前から壁に向かってぶつぶつと独りで話をしている。悪口が聞こえる、と周囲を怖がる様子がみられ、学校に行かず自宅に閉じこもることが多くなった。両親に説得されて病院を受診したが、自分は病気ではないと治療に抵抗するため、ACT〈Assertive Community Treatment〉による訪問が開始された。この患者に優先すべきなのはどれか。  

1: SSTを実施する。

2: 復学に向けた検討を行う。

3: 治療の必要性を納得させる。

4: 集団心理教育プログラムを行う。

5: 患者の興味を話題にして関係性を築く。

第56回午後:第44問

統合失調症について正しいのはどれか。  

1: 症状寛解後は薬物治療を中止する。

2: 家族心理教育を行うことで再発率が低下する。

3: 精神病未治療期間の長短は予後と無関係である。

4: 服薬自己管理の練習は急性増悪期から開始する。

5: 障害者試行雇用〈トライアル雇用〉の対象にはならない。

  • 答え:2
  • 解説:統合失調症は、継続的な治療が必要な精神疾患であり、家族心理教育を行うことで再発率が低下することが知られています。また、精神病未治療期間や服薬自己管理の練習のタイミング、障害者試行雇用の対象についても理解が必要です。
  • 選択肢1は間違いです。統合失調症の薬物治療は、症状が寛解しても中止せず、継続することが推奨されています。症状が再燃するリスクがあるためです。
  • 選択肢2は正しいです。家族心理教育を行うことで、統合失調症の再発率が低下するとされています。家族が患者の病状や治療について理解し、サポートすることが重要です。
  • 選択肢3は間違いです。精神病未治療期間は、短い方が予後が良いとされています。早期に適切な治療を受けることが、統合失調症の予後改善につながります。
  • 選択肢4は間違いです。服薬自己管理の練習は、急性増悪期ではなく、症状が落ち着いてから行われることが一般的です。患者が自分の病状を理解し、適切な服薬管理ができるようになることが目的です。
  • 選択肢5は間違いです。統合失調症の患者も障害者試行雇用〈トライアル雇用〉の対象となります。これにより、患者が働く機会を得られることで、社会復帰や生活の質の向上が期待されます。
  • 科目:統合失調症
  • 重要度:プレミアム特典
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第51回午前:第45問

統合失調症患者が「自分は不老不死の薬を開発して人類を救うと突然わかった」と述べた。この症状はどれか。2つ選べ。  

1: 誇大妄想

2: 作為体験

3: 妄想気分

4: 妄想知覚

5: 妄想着想

第49回午後:第17問

28歳の女性。電車を待つホームで突然動悸が激しくなり、死ぬのではないかという恐怖と息苦しさに襲われ、しゃがみこんでしまった。後日精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この患者の疾患として適切なのはどれか。  

1: 解離性障害

2: 強迫性障害

3: パニック障害

4: 注意欠陥/多動性障害

5: 境界性パーソナリティ障害

第53回午後:第16問

26歳の女性。結婚後に転居したアパートが古く汚れが目立っていた。食事の後片付け、掃除および手洗いをいくらやっても汚れが落ちていないのではないかと不安を感じるようになった。これらに長時間を要するようになり、生活に支障が出始めたため、夫に勧められて精神科を受診した。作業療法での対応として適切なのはどれか。  

1: 自由度の高い作業を提供する。

2: 正確さを必要とする作業を提供する。

3: 手洗い行為が始まれば作業を中止させる。

4: 手洗い行為の原因についての自己洞察を促す。

5: 作業工程の確認は作業療法士が本人に代わって行う。

  • 答え:1
  • 解説:この問題は、強迫性障害のある患者に対して適切な作業療法を選択することが求められています。強迫性障害では、患者が細かなことにこだわらないようにし、自己肯定感が得られるような作業を提供することが重要です。
  • 自由度の高い作業を提供することで、患者が自由に作業できる活動の中で、できるという自己肯定感が得られるようになります。これが適切な作業療法です。
  • 正確さを必要とする作業を提供すると、患者の不安が増し、細部へのこだわりを増強させてしまう可能性があるため、適切ではありません。
  • 手洗い行為が始まれば作業を中止させることは、症状の解消にはならず、適切な対応ではありません。中止する前に、患者ができている作業について話し合い、手洗い以外の行動について助言することが望ましいです。
  • 手洗い行為の原因についての自己洞察を促すことは、患者自身も不合理なことを理解しているため、ストレスになります。この方法は適切ではありません。
  • 作業工程の確認は作業療法士が本人に代わって行うことは、患者の依存を強めて不安感を増すことがあります。代理行為をしても同様であり、出来栄えにこだわらないようにさせることが重要です。この方法も適切ではありません。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第49回午前:第97問

統合失調症について正しいのはどれか。  

1: 男性が女性より3倍多い。

2: 緊張型では昏迷がみられる。

3: 病前性格は循環気質が多い。

4: 死亡率は健常者と同じである。

5: 妄想型は破瓜型より発症年齢が低い。

第53回午後:第96問

注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 薬物療法は行わない。

2: 男児よりも女児に多い。

3: 生育歴の聴取が重要である。

4: 二次性の精神症状に注意が必要である。

5: 成人期において診断されることはない。

  • 答え:3 ・4
  • 解説:注意欠如・多動性障害(ADHD)は、不注意、多動性、衝動性を特徴とし、生育歴の聴取や二次性の精神症状に注意が必要である。治療には心理・社会的アプローチと薬物治療があり、成人期に診断されることもある。
  • 選択肢1は間違いです。ADHDの治療には薬物療法が含まれ、メチルフェニデート塩酸塩(コンサータ)、アトモキセチン塩酸塩(ストラテラ)、グアンファシン塩酸塩(インチュニブ)などの薬が使用されます。
  • 選択肢2は間違いです。ADHDは男児に多いとされており、女児よりも男児に多く見られます。
  • 選択肢3は正しいです。ADHDの診断にあたっては、本人や家族から詳細な生育歴の聴取が重要であり、症状の特徴や発達の過程を把握することが必要です。
  • 選択肢4は正しいです。ADHDでは、不注意、多動性、衝動性以外に二次性の精神症状がみられることがあり、うつ病や不安障害を併発することがあるため、注意が必要です。
  • 選択肢5は間違いです。ADHDの症状は幼少期からみられることが多いですが、成人期になって初めて診断されることもあります。症状が軽度であったり、周囲の理解が得られなかったりすることが原因で、診断が遅れることがあります。
  • 科目:小児の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午後:第72問

精神分裂病(統合失調症)の特徴で誤っているのはどれか。  

1: 青年期に発病することが多い。

2: 自分の殻に閉じこもることが多い。

3: 循環性の経過をたどることが多い。

4: 被害的な内容を訴えることが多い。

5: 意欲低下をみることが多い。