第38回午前第91問の類似問題

第35回午後:第74問

アルコール依存症の離脱期の症状で誤っているのはどれか。  

1: けいれん発作

2: 粗大な振戦

3: 幻 視

4: リープマン現象

5: 思考途絶

第36回午後:第77問

アルコール依存症の離脱期の症状として誤っているのはどれか。  

1: せん妄

2: けいれん発作

3: 粗大な振戦

4: 多量の発汗

5: 思考奪取

第40回午後:第96問

アルコールによる精神障害に関連がないのはどれか。  

1: 幻覚

2: 妄想

3: せん妄

4: 健忘

5: 解離

第42回午後:第95問

アルコールによる精神障害に関連がないのはどれか。  

1: 幻覚

2: 妄想

3: 解離

4: 健忘

5: せん妄

第41回午前:第82問

アルコール依存症に関連した症状でないのはどれか。 ア.観念奔逸イ.作話ウ.振戦せん妄エ.けいれん発作オ.強迫行為  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第36回午前:第83問

アルコール精神病患者の面接で見られやすいのはどれか。  

1: 思考途絶

2: 観念奔逸

3: 思考制止

4: 微小妄想

5: 健 忘

第45回午前:第98問

アルコール離脱せん妄でみられるのはどれか。2つ選べ。  

1: 作話

2: 幻覚

3: 振戦

4: 嫉妬妄想

5: 動眼神経麻痺

第51回午後:第45問

アルコール依存症患者への抗酒薬に期待できる効果はどれか。  

1: 不眠の改善

2: 不安感の軽減

3: 離脱症状の緩和

4: 飲酒に対する嫌悪

5: 幻覚妄想状態の改善

第44回午後:第95問

アルコール依存症患者が急激に断酒したときに起こりやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: せん妄

2: 躁状態

3: 嫉妬妄想

4: けいれん発作

5: 被害関係妄想

第42回午前:第79問

アルコール依存症の離脱症状が消退した直後に行う作業療法で確認する事項はどれか。2つ選べ。  

1: 飲酒歴

2: 振戦の有無

3: 睡眠の状況

4: 職場復帰の意志

5: 自助グループ参加の意志

第50回午後:第43問

アルコールによる精神障害に関連が強いのはどれか。  

1: 解離

2: 過食

3: 健忘

4: 強迫

5: 離人

第37回午前:第40問

45歳の男性。アルコール依存症。最近連続飲酒となり、今回、極度の疲労感を自覚し、希望により入院した。入院後、離脱症状を示した。離脱症状で誤っているのはどれか。  

1: 睡眠障害

2: 幻視

3: 昏迷

4: 手指振戦

5: 発汗

第43回午後:第91問

せん妄をきたすのはどれか。  

1: 解離性健忘

2: パニック発作

3: ナルコレプシー

4: アルコール離脱

5: 睡眠時遊行症(夢中遊行症)

第55回午前:第44問

アルコール依存症に合併しやすい症状とそれに対する治療との組合せで正しいのはどれか。  

1: アルコール幻覚症――抗不安薬の投与

2: Wernicke脳症――――ビタミンDの投与

3: 再飲酒―――――――断酒会

4: 振戦せん妄―――――抗酒薬の投与

5: 人格変化――――――修正型電気けいれん療法

  • 答え:3
  • 解説:アルコール依存症に合併しやすい症状とそれに対する治療の組合せについて問う問題です。正しい組合せは再飲酒と断酒会です。
  • アルコール幻覚症はアルコール依存症に合併しやすい症状の一つですが、抗不安薬の投与ではなく、抗精神病薬の投与が適切な治療となります。
  • Wernicke脳症はアルコール依存症に合併しやすい症状ですが、ビタミンDの投与ではなく、ビタミンB1(チアミン)の投与が適切な治療となります。
  • 再飲酒はアルコール依存症に合併しやすい症状であり、断酒会はその治療として適切です。断酒会では、アルコール依存症の患者が互いに支え合いながら、アルコールを断つことができます。
  • 振戦せん妄はアルコール依存症に合併しやすい症状ですが、抗酒薬の投与ではなく、抗精神病薬や抗不安薬の投与が適切な治療となります。
  • 人格変化はアルコール依存症に合併しやすい症状の一つですが、修正型電気けいれん療法(m-ECT)はうつ病や統合失調症などの難治性の精神疾患に対して適応となる治療であり、アルコール依存症に対する直接的な治療ではありません。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第52回午前:第98問

アルコールの離脱症候群はどれか。2つ選べ。  

1: 病的酩酊

2: けいれん発作

3: 複雑酩酊

4: 振戦せん妄

5: Wernicke脳症

第55回午後:第40問

精神作用物質使用による精神障害について正しいのはどれか。  

1: 幻覚が必発する。

2: アルコールは耐性を生じない。

3: モルヒネは身体依存を生じる。

4: 医薬品によるものは含まれない。

5: 急激な精神作用物質の摂取で離脱症状が生じる。

  • 答え:3
  • 解説:精神作用物質使用による精神障害は、幻覚を生じるものもあるが必ずしも必発するわけではない。また、アルコールやモルヒネは耐性や依存が生じることがあり、医薬品の依存症も含まれる。急激な摂取ではなく、長期にわたる摂取をやめると離脱症状が現れる。
  • 幻覚が必ずしも必発するわけではない。精神作用物質には幻覚を生じるものもあるが、必ずしもすべての精神作用物質が幻覚を引き起こすわけではない。
  • アルコールは長期の摂取により耐性が形成され、身体依存が生じることがある。このため、選択肢2は誤りである。
  • 正しい選択肢である。モルヒネは多幸感や陶酔感、絶頂感などを生じる。耐性、精神依存、身体依存ともに急速に形成される。
  • 精神作用物質使用による精神障害には、睡眠薬や抗不安薬などの医薬品の依存症も含まれる。このため、選択肢4は誤りである。
  • 急激な精神作用物質の摂取ではなく、長期にわたる摂取をやめると離脱症状が現れる。このため、選択肢5は誤りである。
  • 科目:その他の精神障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第35回午前:第99問

アルコール依存症に対するレクリエーション活動で適切でないのはどれか。  

1: 飲酒に対する反省

2: 不安・焦燥感の軽減

3: 生活リズムの改善

4: 安全な運動量の把握

5: 仲間意識の形成

第44回午前:第81問

アルコール依存症で正しいのはどれか。  

1: 身体依存はない。

2: 慢性硬膜下血腫を生じやすい。

3: 離脱症状は断酒後3時間で生じる。

4: Korsakoff症候群では遠隔記憶が障害される。

5: 夫婦がアルコール依存になることを共依存と呼ぶ。

第34回午後:第74問

躁病の症状で誤っているのはどれか。  

1: 爽快気分

2: 連合弛緩

3: 観念奔逸

4: 誇大妄想

5: 睡眠障害

第42回午前:第90問

解離性障害の症状で適切でないのはどれか。  

1: 健忘

2: 遁走

3: 妄想気分

4: 失見当識

5: 多重人格