TEACCHプログラムが対象としているのはどれか。
1: 自閉症
2: 素行障害
3: 選択性緘黙
4: チック障害
5: 反応性愛着障害
作業療法中にみられるてんかん患者の発作症状でないのはどれか。
1: 虚空を注視する。
2: 強い執着性を示す。
3: 眼球が共同偏向する。
4: 突然に会話を停止する。
5: 急に立ち上がって歩きまわる。
依存性パーソナリティ障害患者の作業療法場面での特徴はどれか。
1: 他者の意見に反対できない。
2: 他者の感情に無関心である。
3: 他者を信じることが難しい。
4: 他者の注目の的になることを求める。
5: 他者に仕事を任せることができない。
強迫性障害の患者に対する作業療法で適切なのはどれか。
1: 自由度の高い作業を提供する。
2: 正確さを必要とする作業を提供する。
3: 強迫行為が始まれば作業を中止させる。
4: 強迫行為の原因についての洞察を促す。
5: 作業工程の確認は作業療法士が本人に代わって行う。
強迫性障害患者の作業療法で適切なのはどれか。
1: 自由度の高い作業を提供する。
2: 正確さを必要とする作業を提供する。
3: 強迫行為が始まれば作業を中止させる。
4: 強迫行為の原因についての洞察を促す。
5: 作業工程の確認は作業療法士が本人に代わって行う。
神経症性障害の特徴はどれか。
1: 1. 強迫行為は作業遂行を妨げる。
2: 2. 離人症は医療機関を変更しやすい。
3: 3. 転換性障害には心因性健忘が生じる。
4: 4. 身体化障害では症状が固定しやすい。
5: 5. 心気症状は作業療法中にはみられない。
精神科作業療法の適応にならないのはどれか。
1: せん妄状態の患者
2: 攻撃的な患者
3: 好褥的な精神分裂病(統合失調症)患者
4: 希死念慮のある抑うつ状態の患者
5: 不潔恐怖のある患者
誤っている組合せはどれか。
1: 不安障害 - 広場恐怖
2: 身体表現性障害 - 疼痛性障害
3: 広汎性発達障害 - Asperger(アスペルガー)症候群
4: 人格障害 - 多重人格
5: 気分障害 - 双極性障害
神経症性障害の作業療法場面でみられないのはどれか。
1: 注意転導
2: 過換気症候群
3: 解離症状
4: 演技的行動
5: 強迫行為
疾患と治療の組合せで正しいのはどれか。
1: 身体化障害――――――――――系統的脱感作法
2: 強迫性障害――――――――――曝露反応妨害法
3: PTSD〈外傷後ストレス障害〉―フラッディング
4: 心気障害―――――――――――持続エクスポージャー法
5: 解離性健忘――――――――――バイオフィードバック法
境界型人格障害患者の特徴でないのはどれか。
1: 自傷行為
2: 薬物乱用
3: 不安定な対人関係
4: 滅裂思考
5: むちゃ喰い
統合失調症患者。会話の内容がずれ、自分の考えに偏った一方的な発言ばかりで、相手の立場になって考えることができない。障害が疑われるのはどれか。
1: 遂行機能
2: 行動制御
3: 社会的認知
4: 注意の選択性
5: プライミング
強迫神経症患者の作業療法で確認行為がみられたとき、作業療法士の対応で適切なのはどれか。
1: 作業種目を変更する。
2: 作業を中断させる。
3: その日の作業療法を中止する。
4: 行為をやめるように話す。
5: 行為を静観する。
広汎性発達障害で認めにくいのはどれか。
1: 姿勢異常
2: 精神遅滞
3: 限局した反復行動
4: コミュニケーション障害
5: 相互的な社会的関係の異常
境界型人格障害患者の初回面接で適切なのはどれか。
1: 本人の対人関係を主題にする。
2: 面接時間を限定しない。
3: 作業達成目標を本人に決めさせる。
4: 種目選択の幅を広くする。
5: 作業療法への参加動機を明確にする。
自閉症児の作業療法でみられないのはどれか。 ア.相手に視線を合わせる。イ.身体的接触を求める。 ウ.集団の中で孤立している。エ.同一の作業にこだわる。オ.道具の位置にこだわる。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
広汎性発達障害に対する作業療法でみられる症状はどれか。
1: 行為心迫
2: 常同行動
3: 解離症状
4: 離脱症状
5: 陰性症状
気分障害(うつ状態)の患者の作業療法中にみられないのはどれか。
1: 作業能率の低下
2: 作業種目への執着
3: 評価への高い関心
4: 複雑な作業への困惑
5: 失敗へのこだわり
神経症性障害患者の作業療法導入時の評価で最も重視すべきなのはどれか。
1: 就労関連技能
2: 身辺処理能力
3: 精神内界の葛藤
4: 基本的な心身機能
5: 症状への対処方法
自閉症児の作業療法でみられない行動特性はどれか。2つ選べ。
1: 興味あるものに手を触れる。
2: 興味が次々に移る。
3: 部屋の隅に一人でいる。
4: 身体に触れられるのを嫌がる。
5: 身振りを伴った会話をする。