第35回午前第43問の類似問題

第45回午後:第25問

FIMで2点はどれか。  

1: 更衣・上半身:シャツを着せてもらう際に身体を前に傾けて協力する。

2: 階段:車椅子使用者がエレベーターを用いて自立している。

3: 排尿管理:人工透析を受けていて自尿はない。

4: 表出:単語のみを用いて基本的欲求を表現する。

5: 社会的交流:夜間せん妄によって毎晩同室者が眠れない。

第44回午前:第38問

機能的自立度評価法(FIM)の得点で正しいのはどれか。  

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第39回午前:第47問

FIMの評価項目に含まれないのはどれか。  

1: 食 事

2: 整 容

3: 掃 除

4: 階段昇降

5: 社会的交流

第50回午前:第26問

FIMの評定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 浴槽移乗7点:浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。浴槽内でしゃがみ、立てる。

2: 食事6点:ホルダー付きスプーンを介助者に装着してもらい、食事動作は自立している。

3: 記憶5点:メモリーノートを用いて自立し、問題を生じていない。

4: トイレ動作4点:服を上げるのが不十分で介助者の口頭指示を必要とする。

5: 更衣(上半身)2点:前開きシャツで非麻痺側の袖通しはできるが、他は介助を要する。

第57回午後:第29問

WeeFIMについて正しいのはどれか。  

1: 5段階で評価される。

2: 総得点は100点である。

3: 対象年齢は0~18歳である。

4: 移動の「階段」を「伝い歩き」で評価する。

5: 評価は生活場面の直接観察や聴取で行う。

  • 答え:5
  • 解説:WeeFIMは、成人用のFIMをもとに作られた、6か月~7歳程度までの児の能力低下を評価する尺度です。18項目(運動項目13、認知項目5)で構成され、介護度に応じて7段階で評価され、総得点は18点から126点の間にあります。
  • 選択肢1は間違いです。WeeFIMは介護度に応じて7段階で評価されます。
  • 選択肢2は間違いです。WeeFIMの総得点は18点から126点の間にあります。
  • 選択肢3は間違いです。WeeFIMの対象年齢は6か月~7歳程度までです。
  • 選択肢4は間違いです。WeeFIMでは、移動の「階段」は「四つ這い(ハイハイ)」で評価されます。
  • 選択肢5は正しいです。WeeFIMの評価は、生活場面の直接観察や養育者からの聴取により行われます。
  • 科目:発達・小児疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第41問

FIMの得点で5点以下となるのはどれか。  

1: 食事:配膳、下膳は手伝ってもらうが、あとは一人で食事できる。

2: 清拭:首から下のみすべて一人で洗える。

3: 下半身更衣:装具の着脱は介助が必要だが、ズボン、パンツ、靴下は一人でできる。

4: トイレ移乗:ベッドサイドのポータブルトイレで自立している。

5: 歩行:50 mまでは、杖がなくても一人で歩ける。

第36回午前:第88問

FIMついて誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.評価尺度は7段階である。イ.評価尺度は介助量によって分類される。ウ.コミュニケーションの項目がある。エ.買い物の項目がある。オ.総得点は100点である。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第50回午後:第47問

FIMのトイレ動作で評価される項目はどれか。2つ選べ。  

1: トイレに近づく。

2: 便器に移乗する。

3: 服を下げる。

4: 拭く。

5: トイレのドアを閉める。

第49回午前:第24問

小児を対象とした評価法とその説明の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ― 学習障害を評価する。

2: K-ABC ― 日常活動の自立度を測定する。

3: PEDI ― 機能的スキルを評価する。

4: WeeFIM ― 生命維持機能を評価する。

5: WISC-Ⅲ ― 粗大運動能力を測定する。

第46回午前:第23問

比率尺度を用いた評価はどれか。2つ選べ。  

1: Barthel Index

2: Borg Scale

3: Timed Up and Go Test

4: Functional Reach Test

5: Modified Ashworth Scale

第56回午後:第13問

70歳の女性。両側変形性膝関節症。外来通院中である。自宅におけるADLは、FIMによる評価で、2項目(歩行・車椅子および階段)はT字杖を使用しての自立であったが、それ以外は補助具を使用せずに自立していた。コミュニケーション(理解、表出)や社会的認知(社会的交流、問題解決、記憶)は問題ない。FIMの点数はどれか。  

1: 100

2: 112

3: 120

4: 124

5: 126

第51回午前:第24問

毎日の生活について「バスや電車を使って1人で外出できますか」「日用品の買物ができますか」「自分で食事の用意ができますか」など、13項目の質問について「はい」又は「いいえ」で回答させる評価表の名称はどれか。  

1: CHART-J

2: ESCROW Profile

3: FAI〈Frenchay Activities Index〉

4: 認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準

5: 老研式活動能力指標

第56回午前:第31問

GMFMで正しいのはどれか。  

1: 4領域88項目で構成される。

2: 各項目の判定は0~4の5段階評価である。

3: 脳性麻痺のため標準化された発達評価である。

4: 健常3歳児であれば達成可能な項目で構成される。

5: 次に獲得すべき能力をItem Mapにより予測・検討できる。