第51回午前第24問の類似問題

第52回午後:第83問

老研式活動能力指標の質問項目のうち、手段的ADLに該当するのはどれか。  

1: 「本や雑誌を読んでいますか」

2: 「年金などの書類が書けますか」

3: 「バスや電車を使って1人で外出できますか」

4: 「家族や友だちの相談にのることがありますか」

5: 「健康についての記事や番組に関心がありますか」

第57回午前:第30問

日常生活活動の評価で自記式の評価法はどれか。  

1: PULSES

2: Barthel Index

3: 老研式活動能力指標

4: 障害老人の日常生活自立度判定基準

5: Katz Activities of Daily Living Index

  • 答え:3
  • 解説:日常生活活動の評価で自記式の評価法は、対象者が質問表に自ら記入して評価できる方法である。この問題では、老研式活動能力指標が自記式の評価法である。
  • PULSESは、患者の機能レベルを評価するための尺度であり、自記式の評価法ではない。
  • Barthel Indexは、ADLの評価表であり、検査者が採点する評価方法であるため、自記式の評価法ではない。
  • 老研式活動能力指標は、IADL、知的能動性、社会的役割の下位尺度を対象者が質問表に自ら記入して評価できる自記式の評価法である。
  • 障害老人の日常生活自立度判定基準は、介護保険制度の要介護認定で用いられる認定調査または主治医意見書で、専門家により調査されて用いられているため、自記式の評価法ではない。
  • Katz Activities of Daily Living Indexは、対象者が実行しているADLを検査者がランク付けする評価方法であり、自記式の評価法ではない。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午後:第27問

評価の説明で正しいのはどれか。  

1: FIMでは全介助の場合は0点である。

2: WeeFIMの対象年齢は5か月未満である。

3: Barthel Indexでは100点の場合は独居可能である。

4: 障害高齢者の日常生活自立度判定基準では全介助の場合はランクCである。

5: 老研式活動能力指標では日常生活動作に関する13項目を他者が観察して評価する。

第35回午前:第43問

日常生活活動の評価として誤っているのはどれか。  

1: Barthel indexの原法は5点刻みの100点満点である。

2: Barthel indexは排尿コントロールの項目を含む。

3: FIMは運動領域と認知領域とからなる。

4: FIMの各項目は5段階で評価される。

5: FIMは介護負担度の指標になる。