第34回午前第67問の類似問題

第37回午前:第75問

デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者のADLで適切でないのはどれか。  

1: 太柄の軽いペングリップにする。

2: 物を取るにはリーチャーを利用する。

3: 登はん性起立により立位をとる。

4: 洗い場と浴槽との高さを同一にする。

5: 車椅子のシーティング調整が必要である。

第39回午前:第57問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのADL(厚生省筋萎縮症研究班機能障害分類による。)について適切でないのはどれか。  

1: ステージ2-階段昇降が片手手すりで可能

2: ステージ3-椅子からの起立可能

3: ステージ4-独歩で5 m以上可能

4: ステージ5-歩行器歩行が可能

5: ステージ6-ずり這い可能

第41回午前:第54問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ7(厚生省筋萎縮症研究班機能障害度分類による)のADLで適切でないのはどれか。  

1: 長柄のブラシで髪を整える。

2: アームサポートを利用して歯磨きを行う。

3: 食事では皿をターンテーブルに置く。

4: 前開きシャツの着脱訓練を行う。

5: トイレでは前方テーブルを用いて姿勢を保持する。

第42回午後:第86問

筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: デュシェンヌ型は男児に発症する。

2: デュシェンヌ型では心筋障害はまれである。

3: 肢帯型は常染色体優性遺伝である。

4: 顔面肩甲上腕型は仮性肥大が特徴である。

5: 先天性筋ジストロフィー(福山型)は精神遅滞を伴う。

第40回午前:第50問

ステージ5(厚生省筋萎縮症研究班機能障害度分類による)のデュシェンヌ型筋ジストロフィー児に対する作業療法で誤っているのはどれか。  

1: トランスファーボードや広い座面の便器を使用する。

2: はき口のゆるい靴下を用いる。

3: 洗面台を使って立位で顔を洗う。

4: 車椅子操作の習熟を図る。

5: 回転式の皿の適応を検討する。

第36回午前:第62問

進行性筋ジストロフィー患者について誤っているのはどれか。  

1: 福山型(先天性)は口唇での食物の取り込みが困難になる。

2: 肢帯型は座面昇降式の車椅子を使用する。

3: ベッカー型は脊柱変形のため車椅子の改造が必要となる。

4: デュシェンヌ型は頭を掻くのにしゃくとり様動作を使う。

5: 顔面肩甲上腕型では歩行は保たれることが多い。

第34回午前:第73問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ4(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)のADLで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.平地歩行は可能イ.車椅子操作は可能ウ.両手手すりでの階段昇降は可能エ.椅子からの立ち上がりは可能オ.ずり這い移動は可能  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第48回午前:第35問

Duchenne型筋ジストロフィーのステージ5(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)のときのADLアプローチで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 食器は体幹を動かさずに届く範囲に配置する。

2: 万能カフでブラシを把持して整髪する。

3: ズボンの着脱は立位で行う。

4: 便器への移乗にトランスファーボードを用いる。

5: 洗体時に座位保持椅子を導入する。

第35回午前:第15問

14歳の男子。デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ7(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)。養護施設に入所し教育・訓練を受けている。作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 歯磨き動作維持のためアームサポートを工夫する。

2: 更衣動作自立のためボタンエイドの使用訓練を行う。

3: トイレでの姿勢保持用に前方テーブルを設置する。

4: 食事のリーチ補助にターンテーブルを利用する。

5: 趣味活動の草花栽培にかさ上げした花瓶を設置する。

第38回午前:第52問

12歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。四つ這いは不可能である。作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 肩関節の自動運動による関節可動域の改善

2: 肘および手指のストレッチングによる拘縮の予防

3: 椅子の工夫による座位姿勢の保持

4: パソコンによるコミュニケーション手段の確保

5: 学業や創作活動による活動量の維持

第36回午前:第28問

10歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)。誤っているのはどれか。  

1: 食事動作は自立している。

2: 車椅子の操作は可能である。

3: 四つ這いによる移動は可能である。

4: いざりによる移動は可能である。

5: 座位の保持は可能である。

第45回午前:第35問

Duchenne型筋ジストロフィーのステージ(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)と自立できる日常生活動作との組合せで正しいのはどれか。  

1: 4b-椅子に座った姿勢での洗面動作

2: 5-洋式トイレでの排泄動作

3: 6-浴槽への出入り動作

4: 7-かぶりシャツの更衣動作

5: 8-臥位姿勢による尿器を使用した排尿動作

第42回午前:第71問

10歳のデュシェンヌ型筋ジストロフィー児に行う理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 在宅呼吸訓練の指導

2: 腸脛靱帯の持続的伸張運動

3: 長下肢装具による歩行訓練

4: 下肢筋への機能的電気刺激

5: 自動運動による筋力低下の予防

第37回午前:第61問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーで誤っているのはどれか。  

1: 動揺性歩行

2: トレンデレンブルグ歩行

3: 膝屈曲位での立位姿勢

4: 尖足位での立位姿勢

5: 膝に手をついての立ち上がり

第34回午前:第53問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーステージ7(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)の理学療法で誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.漸増抵抗運動イ.関節可動域訓練ウ.呼吸訓練エ.座位保持装置による側弯予防オ.装具を用いた歩行訓練  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午後:第84問

筋疾患で正しいのはどれか。  

1: Duchenne型ジストロフィーは中枢神経系形態異常を伴う。

2: Becker型ジストロフィーは5歳までに発症する。

3: 顔面肩甲型ジストロフィーは腰臀部の筋から発症する。

4: 筋強直性ジストロフィーはミオトニアがみられる。

5: 肢帯型ジストロフィーはミオパシー顔貌がみられる。

第48回午前:第37問

Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 関節拘縮は生じにくい。

2: 知覚障害はまれである。

3: 筋萎縮は遠位筋から始まる。

4: Gowers徴候が特徴である。

5: 5歳ころまでに歩行不能になることが多い。

第50回午後:第92問

Duchenne型筋ジストロフィーの特徴で正しいのはどれか。  

1: 下肢筋力が上肢筋力より早く低下する。

2: 出生時から筋緊張低下がみられる。

3: 15~20歳で歩行不能となる。

4: 常染色体劣性遺伝である。

5: ミオトニア現象を認める。

第39回午前:第58問

デュシェンヌ型筋ジストロフィー症の特徴で適切でないのはどれか。  

1: 登はん性起立

2: 立位での腰椎後弯

3: 膝関節の屈曲拘縮

4: 腓腹筋の仮性肥大

5: 動揺性歩行

第39回午前:第63問

デュシェンヌ型筋ジストロフィー症の特徴で適切でないのはどれか。  

1: 登はん性起立

2: 立位での腰椎後弯

3: 膝関節の屈曲拘縮

4: 腓腹筋の仮性肥大

5: 動揺性歩行