第56回午前第73問の類似問題

第41回午後:第39問

誤っているのはどれか。  

1: 腕尺関節はらせん関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

4: 約10°の生理的内反肘を運搬角という。

5: 肘頭は肘屈曲位でヒューター三角を構成する。

第40回午前:第62問

脳卒中回復期において短縮をきたす筋群として適切でないのはどれか。  

1: 肩関節の外旋筋群

2: 肘関節の屈筋群

3: 手指関節の屈筋群

4: 股関節の外旋筋群

5: 足関節の底屈筋群

第53回午前:第3問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_0_3

1: 手伸展

2: 手橈屈

3: 母指掌側外転

4: 股伸展

5: 肩外旋

第45回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストで抵抗をかける際、検査者の手の位置で正しいのはどれか。ただし、矢印は検査者の加える力の方向を示す。 

45_0_2

1: 肩関節伸展

2: 肩関節外転

3: 肩関節屈曲

4: 肩甲骨挙上

5: 肩甲骨内転

第57回午前:第60問

右手背部の写真を示す。矢印が示す腱はどれか。 

57_0_60

1: 短母指伸筋腱

2: 長母指伸筋腱

3: 母指内転筋腱

4: 短母指外転筋腱

5: 長母指外転筋腱

第43回午後:第17問

声門を開く主動筋はどれか。  

1: 顎二腹筋

2: 甲状舌骨筋

3: 輪状甲状筋

4: 後輪状披裂筋

5: 外側輪状披裂筋

第51回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストを図に示す。段階5の抵抗を加える位置が正しいのはどれか。3つ選べ。 

51_0_2

1: 肩甲骨下制と内転

2: 肩関節外旋

3: 肘関節伸展

4: 手関節背屈

5: 母指MP関節屈曲

第44回午後:第43問

脊柱の屈曲に関与する筋で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腹直筋

2: 上後鋸筋

3: 外腹斜筋

4: 腰方形筋

5: 脊柱起立筋

第46回午前:第32問

外傷と合併しやすい神経麻痺との組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕骨骨幹部骨折 — 腋窩神経麻痺

2: 尺骨骨折 — 正中神経麻痺

3: 股関節後方脱臼 — 坐骨神経麻痺

4: 大腿骨顆部骨折 — 大腿神経麻痺

5: 脛骨骨幹部骨折 — 脛骨神経麻痺

第44回午後:第23問

深部腱反射と反射中枢との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: C3、4 − 下顎反射

2: C5、6 − 上腕三頭筋反射

3: C6−T1 − 回内筋反射

4: L1、2 − 膝蓋腱反射

5: L5−S2 − アキレス腱反射

第47回午後:第71問

足部の関節について正しいのはどれか。  

1: 中足間関節は縦アーチを形成する。

2: 横足根関節は横アーチを形成する。

3: 足根中足関節では回内外が起こる。

4: 距骨下関節では内がえしが起こる。

5: 距腿関節は背屈位で関節の遊びが大きくなる。

第56回午後:第54問

腱板を構成する筋はどれか。  

1: 肩甲下筋

2: 三角筋

3: 上腕筋

4: 僧帽筋

5: 大円筋

  • 答え:1
  • 解説:腱板は肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋の4つの筋で構成されており、肩関節の安定化に関与している。
  • 肩甲下筋は腱板を構成する筋の1つであり、正しい答えです。
  • 三角筋は腱板を構成する筋ではなく、肩の動きに関与する筋です。
  • 上腕筋は腱板を構成する筋ではなく、上腕の動きに関与する筋です。
  • 僧帽筋は腱板を構成する筋ではなく、首や肩の動きに関与する筋です。
  • 大円筋は腱板を構成する筋ではなく、肩関節の内転や内旋に関与する筋です。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第73問

末梢神経損傷による運動障害で誤っている組合せはどれか。  

1: 副神経-肩甲骨の挙上

2: 腋窩神経-肩関節の外転

3: 橈骨神経-母指の対立

4: 閉鎖神経-股関節の内転

5: 総腓骨神経-足関節の背屈

第52回午前:第54問

第2中手骨底に付着する筋はどれか。  

1: 円回内筋

2: 尺側手根屈筋

3: 浅指屈筋

4: 長掌筋

5: 橈側手根屈筋

第41回午前:第41問

ダニエルスらの徒手筋力テストを座位で行うのはどれか。2つ選べ。 ア.肩関節水平外転(三角筋後部)の段階2(Poor)イ.肩関節水平内転(大胸筋)の段階3(Fair)ウ.肘関節屈曲(上腕二頭筋)の段階1(Trace)エ.肘関節伸展(上腕三頭筋)の段階5(Normal)オ.膝関節伸展(大腿四頭筋)の段階4(Good)  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第56回午後:第55問

足関節外側面において、外果の前方を走行する筋はどれか。  

1: 後脛骨筋

2: 短腓骨筋

3: 長腓骨筋

4: 第3腓骨筋

5: 長母指屈筋

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、足関節外側面において外果の前方を走行する筋を選ぶ必要があります。選択肢の筋の中で、第3腓骨筋が外果の前方を走行し、足関節背屈、外反、外転に関与しています。
  • 後脛骨筋は、足関節の内側に位置し、内果の後方を走行します。この筋は足関節の外側面ではなく、内側面に関与しているため、正解ではありません。
  • 短腓骨筋は、足関節の外側面に位置し、外果の後方を走行します。この筋は外果の前方ではなく、後方を走行しているため、正解ではありません。
  • 長腓骨筋は、足関節の外側面に位置し、外果の後方を走行します。この筋も外果の前方ではなく、後方を走行しているため、正解ではありません。
  • 第3腓骨筋は、足関節の外側面に位置し、外果の前方を走行します。この筋は足関節背屈、外反、外転に関与しており、正解です。
  • 長母指屈筋は、足関節の内側に位置し、内果の後方を走行します。この筋は足関節の外側面ではなく、内側面に関与しているため、正解ではありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第35回午後:第11問

脳神経と筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 滑車神経 - 上斜筋

2: 外転神経 - 外直筋

3: 顔面神経 - 咬 筋

4: 副神経 - 胸鎖乳突筋

5: 舌下神経 - 舌 筋

第57回午前:第53問

深部反射と反射中枢の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 上腕二頭筋反射 ── C5・6

2: 上腕三頭筋反射 ── C7・8

3: 腕橈骨筋反射 ── C8・Thl

4: 膝蓋腱反射 ── L2~4

5: アキレス腱反射 ── Sl・2

  • 答え:3
  • 解説:深部反射は、筋肉の伸張を感知し、適切な反応を引き起こす神経反射であり、それぞれの反射には特定の脊髄神経節が関与している。この問題では、深部反射とその反射中枢の組み合わせに関して正しいものを選ぶ。
  • 上腕二頭筋反射は、上腕二頭筋の伸張を感知し、適切な反応を引き起こす反射であり、その反射中枢はC5・6であるため、正しい組み合わせである。
  • 上腕三頭筋反射は、上腕三頭筋の伸張を感知し、適切な反応を引き起こす反射であり、その反射中枢はC7・8(主にC7)であるため、正しい組み合わせである。
  • 腕橈骨筋反射の反射中枢は、C5,C6(主にC6)であり、誤りのため正解である。C8・Thlは、回内筋反射である。
  • 膝蓋腱反射は、膝蓋腱の伸張を感知し、適切な反応を引き起こす反射であり、その反射中枢はL2~4であるため、正しい組み合わせである。
  • アキレス腱反射は、アキレス腱の伸張を感知し、適切な反応を引き起こす反射であり、その反射中枢はL5、Sl・2であるため、正しい組み合わせである。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第43回午前:第4問

肩のMRI写真を示す。正しいのはどれか。 

43_0_4

1: ①関節唇

2: ②烏口突起

3: ③肩峰

4: ④棘上筋腱

5: ⑤上腕二頭筋腱

第34回午前:第37問

代償運動を行っていないのはどれか。 

34_0_37

1: 肩関節90゜屈曲(三角筋前部線維)

2: 肘関節屈曲(上腕二頭筋)

3: 肘関節伸展(上腕三頭筋)

4: 膝関節屈曲(ハムストリングス)

5: 膝関節伸展(大腿四頭筋)