動悸を訴えた患者の心電図を示す。考えられるのはどれか。
1: 心房細動
2: 心房粗動
3: 心室細動
4: 心室粗動
5: 心室頻拍
同一患者の異なる時刻における心電図モニターを示す。認められるのはどれか。
1: 洞頻脈
2: 心房粗動
3: 心室性頻拍
4: 洞房ブロック
5: 完全左脚ブロック
心不全の徴候でないのはどれか。
1: 両下肢の浮腫
2: 体重の減少
3: 安静時心拍数の増加
4: 湿性ラ音の聴取
5: 運動時息切れの増悪
65歳の女性。慢性心不全。自宅でめまいと失神発作とを認めたため来院した。来院時の心電図を示す。この患者にみられるのはどれか。
1: 洞性頻脈
2: 心室頻拍
3: 心室期外収縮
4: Ⅰ度房室ブロック
5: Ⅲ度房室ブロック
心電図上でQRS幅の広い疾患について正しいのはどれか。
1: 不安定狭心症
2: 心筋梗塞
3: 完全右脚ブロック
4: 上室性期外収縮
5: 心房細動
心房細動に対する治療として誤っているのはどれか。
1: β遮断薬
2: 抗凝固薬
3: 電気的除細動
4: アブレーション
5: ニトログリセリン
心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。
1: 心室頻拍
2: 下肢静脈瘤
3: 肩手症候群
4: 僧帽弁逆流
5: 心室中隔穿孔
治療前後の心電図を示す。治療の作用として正しいのはどれか。
1: 不応期の短縮
2: 心収縮力の増強
3: 房室間の伝導の抑制
4: 洞房結節の脱分極促通
5: 心室筋の活動電位持続時間の延長