第55回午前第77問の類似問題

第51回午後:第85問

胃全摘出術後に起こりやすいのはどれか。  

1: 脱水

2: 貧血

3: 脂肪便

4: 出血傾向

5: 低蛋白血症

第50回午前:第95問

肝硬変の患者が多量の吐血をした場合の原因として可能性が高いのはどれか。  

1: 出血性胃炎

2: 吻合部潰瘍

3: 食道静脈瘤

4: アカラシア

5: 逆流性食道炎

第43回午後:第74問

肝硬変の患者が茶碗1杯の吐血をした場合の原因として可能性が高いのはどれか。  

1: 出血性胃炎

2: 吻合部潰瘍

3: 食道静脈瘤

4: アカラシア

5: 逆流性食道炎

第57回午後:第93問

多発性骨髄腫にみられるのはどれか。  

1: 肝障害

2: 病的骨折

3: 赤血球増多

4: 血清総蛋白量減少

5: 低カルシウム血症

  • 答え:2
  • 解説:多発性骨髄腫は、骨髄で異常な白血球(形質細胞)が増殖する病気で、貧血、血液・尿中の高蛋白、骨病変、高カルシウム血症、免疫抵抗力の低下、腎不全などの症状が見られます。
  • 肝障害は多発性骨髄腫の症状ではありません。多発性骨髄腫では腎不全が見られることがあります。
  • 病的骨折は多発性骨髄腫の症状の一つで、骨病変によって骨が弱くなり、病的骨折が起こりやすくなります。これが正解です。
  • 多発性骨髄腫では赤血球の減少が見られ、貧血が起こります。赤血球増多は多発性骨髄腫の症状ではありません。
  • 多発性骨髄腫では血清総蛋白量が増加することがあります。血清総蛋白量減少は多発性骨髄腫の症状ではありません。
  • 多発性骨髄腫では高カルシウム血症が見られることがあります。低カルシウム血症は多発性骨髄腫の症状ではありません。
  • 科目:がん関連障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第51回午前:第86問

食道静脈瘤について正しいのはどれか。  

1: 食道の中下部に好発する。

2: 吐血はコーヒー残渣様である。

3: 門脈圧の低下が原因で形成される。

4: 治療は食道離断術が第一選択である。

5: 初期のものは内視鏡で観察すると赤色にみえる。