第54回午前第31問の類似問題

骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 鎖骨骨折――――――小胸筋

2: 橈骨遠位端骨折―――方形回内筋

3: 上腕骨外科頸骨折――棘上筋

4: 上腕骨骨幹部骨折――烏口腕筋

5: 橈尺骨骨幹部骨折――第2背側骨間筋

小児に多い骨折はどれか。  

1: 上腕骨近位端骨折

2: 上腕骨顆上骨折

3: 腰椎圧迫骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 脛骨骨幹部骨折

外傷による骨折で、通常、完全骨折となるのはどれか。  

1: 亀裂骨折

2: 若木骨折

3: 竹節骨折

4: 圧迫骨折

5: 剝離骨折

骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 回旋変形は自然矯正されやすい。

2: 小児ではColles骨折の頻度が高い。

3: 上腕骨近位端骨折は高齢者に多い。

4: 癌の骨転移では疲労骨折が生じやすい。

5: 脂肪塞栓は大腿骨骨折後に起こりやすい。

骨折後に偽関節を生じやすいのはどれか。  

1: 手の舟状骨

2: 鎖骨遠位部

3: 橈骨遠位部

4: 中手骨骨幹部

5: 上腕骨近位部

骨折、脱臼の合併症として組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼 － 筋皮神経麻痺

2: 上腕骨顆上骨折 － 正中神経麻痺

3: 股関節後方脱臼 － 坐骨神経麻痺

4: 大腿骨骨折 － 大腿神経麻痺

5: 脛骨骨折 － 脛骨神経麻痺

老人の転倒による骨折で少ないのはどれか。  

1: 上腕骨近位端骨折

2: コーレス骨折

3: 椎体圧迫骨折

4: 骨盤骨折

5: 大腿骨頸部骨折

高齢者の骨折で少ないのはどれか。  

1: 脊椎圧迫骨折

2: 上腕骨外科頸骨折

3: 肘頭骨折

4: 橈骨遠位端骨折

5: 大腿骨頸部骨折

老人の転倒で骨折が起こりにくい部位はどれか。  

1: 腰　椎

2: 橈　骨

3: 上腕骨

4: 大腿骨

5: 踵　骨

骨折と合併症との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 手舟状骨骨折　－　偽関節

2: コーレス骨折　－　尺骨突き上げ症候群

3: 上腕骨顆上骨折　－　Volkmann拘縮

4: 上腕骨骨幹部骨折　－　筋皮神経麻痺

5: 肩峰骨折　－　インピンジメント症候群

骨壊死を合併しやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 鎖骨骨折

2: 上腕骨外科頸骨折

3: 大腿骨頸部内側骨折

4: 膝蓋骨骨折

5: 距骨頸部骨折

小児でVolkmann拘縮を起こしやすいのはどれか。  

1: 上腕骨顆上骨折

2: 上腕骨外顆骨折

3: 上腕骨近位部骨折

4: 上腕骨骨幹部骨折

5: 上腕骨内側上顆骨折

尺骨の骨幹部骨折での固定範囲で正しいのはどれか。

Functional braceが最も適応となる骨折はどれか。  

1: 橈骨遠位端骨折

2: 橈骨頭骨折

3: 肘頭骨折

4: 上腕骨顆上骨折

5: 上腕骨骨幹部骨折

外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩関節前方脱臼　−　肩甲上神経麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折　−　橈骨神経麻痺

3: 橈骨遠位端骨折　−　尺骨神経麻痺

4: 股関節後方脱臼　−　坐骨神経麻痺

5: 脛骨骨折　−　脛骨神経麻痺

疾患と術後理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸椎椎間板ヘルニア－頸椎モビライゼーション

2: 反復性肩関節前方脱臼－肩甲下筋ストレッチング

3: 肘部管症候群－手内筋筋力強化

4: コーレス骨折－自己他動的手関節伸展運動

5: 上腕骨頸部（近位部）骨折－コッドマン体操