第53回午前第32問の類似問題

第40回午前:第43問

関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指

3: 前足部内反

4: 扁平足

5: 踵骨外反

第45回午後:第88問

関節リウマチでみられないのはどれか。  

1: 関節の亜脱臼

2: 腱鞘滑膜の炎症

3: 関節軟骨の破壊

4: 関節内の結晶析出

5: 関節周囲の腱断裂

第41回午前:第78問

関節リウマチの足部変形で生じにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第47回午後:第86問

関節リウマチについて正しいのはどれか。  

1: 股関節などの大関節に初発する。

2: 罹患関節の症状は非対称性に現れる。

3: 約半数にリウマトイド結節が認められる。

4: 血清アルカリフォスファターゼが高値となる。

5: 悪性関節リウマチでは血管炎による臓器障害が起こりやすい。

第38回午後:第79問

誤っているのはどれか。  

1: 朝のこわばりは慢性関節リウマチの診断基準項目に含まれる。

2: 全身性エリテマトーデスは男性に多い。

3: レイノー現象は寒冷により誘発される。

4: リウマチ熱は溶連菌感染と関連する。

5: 強直性脊椎炎は仙腸関節に好発する。

第41回午後:第3問

靱帯で誤っているのはどれか。  

1: 脊椎後縦靱帯は椎体後面を連結している。

2: 三角靱帯は脛骨と舟状骨、踵骨、距骨とを連結している。

3: 膝前十字靱帯は下腿の内旋を制限している。

4: 肩鎖関節は肩鎖靱帯と烏口肩峰靱帯で制動されている。

5: 烏口上腕靱帯は烏口突起と上腕骨大・小結節とを連結している。

第57回午後:第87問

腰部脊柱管狭窄症で正しいのはどれか。  

1: 先天発症が多い。

2: 内反尖足を生じる。

3: 間欠性跛行を生じる。

4: 腰椎前屈で症状が増強する。

5: 下肢の深部腱反射は亢進する。

  • 答え:3
  • 解説:腰部脊柱管狭窄症は、主に加齢による変性が原因で、臀部から下肢への痺れや疼痛、脱力が症状として現れる。間欠性跛行が特徴的で、腰椎前屈で神経圧迫が軽減される。
  • 先天発症ではなく、加齢による変性が腰部脊柱管狭窄症の主な原因であるため、選択肢1は誤りです。
  • 内反尖足は下腿三頭筋の筋緊張の亢進により生じる症状であり、腰部脊柱管狭窄症とは関係がないため、選択肢2は誤りです。
  • 腰部脊柱管狭窄症は、歩行により間欠性跛行を生じることが特徴的であるため、選択肢3が正しいです。
  • 腰部脊柱管狭窄症では、腰椎後屈で症状が増強し、腰椎前屈で神経圧迫が軽減されるため、選択肢4は誤りです。
  • 腰部脊柱管狭窄症では、下肢の深部腱反射は消失または減弱することが一般的であり、亢進することはないため、選択肢5は誤りです。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午前:第33問

骨粗鬆症性骨折が起こりやすいのはどれか。  

1: 頸椎

2: 鎖骨

3: 胸椎

4: 腓骨

5: 踵骨

第53回午前:第87問

関節リウマチについて正しいのはどれか。  

1: 股関節などの大関節に初発する。

2: 間質性肺炎を合併することが多い。

3: 罹患関節の症状は非対称性に現れる。

4: 半数以上にリウマトイド結節が認められる。

5: 血清アルカリフォスファターゼが高値となる。

  • 答え:2
  • 解説:関節リウマチは、主に手関節や手指の小関節に初発し、対称性に症状が現れる自己免疫疾患です。合併症として間質性肺炎が多く、リウマトイド結節が一部の患者に認められます。血清アルカリフォスファターゼは通常正常範囲内ですが、活動期に高値となることがあります。
  • 選択肢1は間違いです。関節リウマチの初発部位は、手関節や手指の小関節が多く、大関節が初発部位であることは稀です。
  • 選択肢2は正しいです。関節リウマチでは、間質性肺炎のほか、肺線維症や胸膜炎などの肺疾患を合併することが多いです。
  • 選択肢3は間違いです。関節リウマチでは、罹患関節の症状は対称性に現れる特徴があります。
  • 選択肢4は間違いです。関節リウマチでは、肘関節外側皮下に腫瘤状のしこりを生じるリウマトイド結節が20~30%の患者に認められます。
  • 選択肢5は間違いです。関節リウマチの血清アルカリフォスファターゼは、一般的には正常範囲内です。ただし、関節リウマチの活動期には高値となることがあることに注意が必要です。
  • 科目:骨関節障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第69問

骨関節疾患と治療との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 頸椎症-頸部筋の等尺性運動

2: 化膿性脊椎炎-超音波療法

3: 肩関節周囲炎-コッドマン体操

4: 変形性股関節症-部分免荷歩行

5: 先天性股関節脱臼-牽引療法

第46回午後:第27問

関節リウマチで障害されにくいのはどれか。  

1: 手関節

2: 肘関節

3: 膝関節

4: 環軸関節

5: 遠位指節間関節

第39回午後:第84問

正しいのはどれか。  

1: 変形性肘関節症では前腕の回内制限が著しい。

2: 変形性膝関節症は男性に多い。

3: 変形性股関節症の多くは一次性である。

4: 変形性頸推症は第3、4頸椎に生じやすい。

5: 腰椎変形性後弯症は女性の農業従事者に多い。

第36回午後:第53問

変形性脊椎症の病理所見で誤っているのはどれか。  

1: 椎間板の変性・突出

2: 椎体辺縁の骨棘形成

3: 椎間腔の狭小

4: 脊髄血管の奇形

5: 脊柱弯曲の増強

第48回午後:第88問

腰部脊柱管狭窄症でみられるのはどれか。  

1: Trendelenburg徴候

2: 下肢の腱反射亢進

3: 腰椎前弯増強

4: 間欠性跛行

5: 槌趾変形

第38回午前:第52問

慢性関節リウマチの足部の変形で起こりにくいのはどれか。  

1: 外反母指

2: 槌指変形

3: 扁平足

4: 凹足変形

5: 踵骨の外反変形

第37回午後:第98問

腰椎分離症を発見しやすいのはどれか。  

1: 腰椎前後像

2: 腰椎側面像

3: 腰椎45°斜位像

4: ミエログラム

5: 椎間板造影

第37回午後:第89問

慢性関節リウマチで誤っているのはどれか。  

1: 半数以上の患者が高度障害となる。

2: 血沈値の亢進がみられる。

3: 慢性で進行性である。

4: 朝のこわばりがみられる。

5: 骨・関節の破壊を生じる。

第41回午後:第81問

第4・5腰椎の椎間板ヘルニアでみられないのはどれか。  

1: ラセーグ徴候陽性

2: 疼痛性側弯

3: 膝蓋腱反射減弱

4: 下腿外側の触覚鈍麻

5: 長母指伸筋の筋力低下

第52回午後:第41問

腰椎分離症で分離するのはどれか。  

1: 横突起

2: 棘突起

3: 椎間板

4: 椎弓

5: 椎体

第39回午後:第80問

錐体外路症状を呈するのはどれか。  

1: 核黄疸

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 脊髄空洞症

4: フリードライヒ型失調症

5: シャルコー・マリー・トゥース病