第52回午前第20問の類似問題

第42回午前:第22問

脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。 

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1: 緊張性迷路反射

2: 緊張性頸反射

3: 交叉性伸展反射

4: ランドウ反応

5: 連合反応

第55回午前:第11問

図のような移動(シャフリング)をする乳児に促す姿勢や運動で最も適切なのはどれか。 

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1: 椅子座位

2: 起き上がり

3: 寝返り

4: 背臥位

5: 腹這い

第34回午前:第4問

85歳の女性。多発性脳梗塞。2年前大腿骨転子間骨折。T字杖歩行をしていたが、最近、転倒がみられるようになった。また、痴呆が出現し声かけをしないと歩行をしなくなり、ベッドに臥床することが多くなった。介護者である嫁の要請があり訪問による理学療法を開始した。理学療法および指導で適切でないのはどれか。  

1: 大腿四頭筋の等尺性筋力強化訓練

2: 介助歩行とその指導

3: 廊下に手すりを設置

4: ポータブルトイレへの移乗訓練

5: 屋外用車椅子の貸与

第35回午前:第18問

2歳の幼児。臥位で図のような姿勢を示している。この児の遊びの姿勢で適切でないのはどれか。

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第43回午前:第77問

痙直型両麻痺を呈する脳性麻痺児の歩行訓練に際して、痙縮を抑制する手技の対象となるのはどれか。2つ選べ。  

1: 大殿筋

2: 中殿筋

3: 長内転筋

4: 腓腹筋

5: 長腓骨筋

第38回午前:第37問

図は脳性麻痺児の着衣動作である。脳性麻痺のタイプはどれか。 

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1: 痙直型四肢麻痺

2: 痙直型両麻痺

3: 痙直型片麻痺

4: 失調症

5: アテトーゼ型

第36回午前:第58問

痙直型片麻痺児の促通すべき要素で誤っているのはどれか。  

1: 患側肩甲帯の前方突出

2: 正中位での上肢活動

3: 体幹の支持性

4: 立位で下肢の陽性支持反射

5: 座位での平衡反応

第38回午前:第52問

12歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。四つ這いは不可能である。作業療法で適切でないのはどれか。  

1: 肩関節の自動運動による関節可動域の改善

2: 肘および手指のストレッチングによる拘縮の予防

3: 椅子の工夫による座位姿勢の保持

4: パソコンによるコミュニケーション手段の確保

5: 学業や創作活動による活動量の維持

第34回午前:第18問

58歳の女性。脳梗塞による右片麻痺。発症後5日経過。理学療法では座位訓練が開始された。ベッドサイドでの作業療法の初回評価として適切でないのはどれか。  

1: リスクを確認する。

2: 病棟での生活状況について情報を得る。

3: 簡易上肢機能検査(STEF)を行う。

4: 精神機能のスクリーニングを行う。

5: 身体機能の検査は負荷にならないものから始める。

第37回午前:第3問

図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 対称性緊張性頸反射

3: 陽性支持反応

4: 交叉性伸展反応

5: 緊張性迷路反射

第39回午前:第25問

14歳の男子。デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ7(厚生省筋萎縮症研究班機能障害度分類による)。座位保持可能。理学療法として適切でないのはどれか。  

1: 座位保持装置の製作

2: 体幹のストレッチング

3: 横隔膜強化の呼吸訓練

4: 四つ這いでの床上移動訓練

5: キーボードを利用した手指機能訓練

第50回午前:第6問

65歳の男性。右利き。脳梗塞による片麻痺。Brunnstrom法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。回復期リハビリテーション病棟では車椅子で移動している。発症後3か月の頭部MRIを示す。この患者が基本動作練習を開始した際に観察されるのはどれか。 

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1: 左側からの方が起き上がりやすい。

2: 座位練習で右手を支持に使うことができない。

3: 立位保持では両下肢に均等に荷重ができる。

4: 車椅子駆動の際に廊下の左壁によくぶつかる。

5: 練習を繰り返しても装具装着の手順を間違える。

第35回午前:第58問

股関節亜脱臼を伴う痙直型両麻痺児の運動療法で適切でないのはどれか。  

1: 股関節装具を装着して歩行

2: トランポリンを使用して跳躍

3: 起立台を使用して持続ストレッチ

4: クローラーを利用して四つ這い

5: テーブルを利用して膝立ち

第50回午前:第19問

10歳の男児。学業成績は中位だが授業中に落ちつきがなく、隣の子に一方的に話しかける、落書きをする、忘れ物をするなどでよく注意を受けていた。片付けも苦手で自室は乱雑であった。心配した母親と共に精神科を受診し、外来作業療法が開始された。この男児に予測される作業療法での様子はどれか。  

1: 同じ動作を繰り返す。

2: 根拠のない自信を示す。

3: 道具をしばしばなくす。

4: 詳細を作業療法士に確認する。

5: 手順にこだわって作業をする。

第37回午前:第21問

痙直型両麻痺児に対する運動療法で適切でないのはどれか。  

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第48回午前:第83問

脳性麻痺で正しいのはどれか。  

1: アテトーゼ型では下肢より上肢の支持性が良い。

2: アテトーゼ型では初期は低緊張である。

3: 痙直型では出生直後から筋緊張が亢進する。

4: 痙直型両麻痺では下肢より上肢の麻痺が重度である。

5: 痙直型片麻痺では上肢より下肢の麻痺が重度である。

第37回午前:第22問

脳性麻痺児を腹臥位にすると図のような姿勢をとった。観察できる姿勢反射はどれか。 

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1: 緊張性迷路反射

2: 緊張性頸反射

3: 交叉性伸展反射

4: モロー反射

5: 連合反応

第37回午前:第76問

痙直型両麻痺児の理学療法で正しいのはどれか。  

1: 股関節伸筋の抑制

2: ハムストリングスの促通

3: 股関節外転筋の抑制

4: 下腿三頭筋の抑制

5: 足指屈筋群の促通

第39回午前:第51問

脳卒中片麻痺患者のADL指導で適切でないのはどれか。  

1: 寝返り時、患側上肢を腹部の上に保持する。

2: ベッドからの立ちあがり時、体幹の前傾運動を入れる。

3: 立位での方向転換は患側下肢を軸に行う。

4: 階段の降り動作は患側から行う。

5: 昇りのエスカレーターへの乗りこみは健側から行う。

第43回午前:第18問

65歳の男性。脳卒中左片麻痺。発症後3か月経過。Brunnstrom法ステージは上肢、手指、下肢ともにII。左肩関節には1横指の亜脱臼があり、肩手症候群を合併している。座位は不安定で、体幹は患側前方へ傾く。理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 患側下肢の随意運動の促通

2: 患側片肘立ちからの起き上がり練習

3: 座位での健側上肢体重支持の練習

4: 座位で両側への重心移動練習

5: 長下肢装具を用いた平行棒内立位練習