第VII脳神経の検査はどれか。
1: 眼球運動
2: 眼輪筋筋力
3: 咀嚼筋力
4: 調節反射
5: 軟口蓋反射
浅腓骨神経が支配する筋はどれか。
1: 腓腹筋
2: 長腓骨筋
3: 前脛骨筋
4: 足の長母指伸筋
5: 足の長指伸筋
腰神経叢に含まれるのはどれか。
1: 大腿神経
2: 上殿神経
3: 下殿神経
4: 陰部神経
5: 坐骨神経
主たる機能の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 大脳基底核 - 深部感覚中継核
2: 小脳 - 筋トーヌス制御
3: 海馬 - 姿勢調節
4: 網様体 - 覚醒水準
5: 角回 - 視覚中枢
誤っている組合せはどれか。
1: 動眼神経-開眼運動
2: 顔面神経-顔面感覚
3: 舌咽神経-味 覚
4: 迷走神経-内臓感覚
5: 舌下神経-舌運動
体性感覚神経の一次ニューロンの細胞体があるのはどれか。
1: 延 髄
2: 視 床
3: 脊髄後角
4: 大脳皮質
5: 脊髄後根神経節
運動神経線維を含まない神経はどれか。
1: 外側足底神経
2: 大後頭神経
3: 腓腹神経
4: 肋間神経
5: 胸背神経
肩甲上神経に支配されるのはどれか。
1: 三角筋
2: 棘上筋
3: 小円筋
4: 大円筋
5: 肩甲下筋
嚥下で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.舌筋には舌咽神経が関与する。イ.口腔相での食塊移動は反射的である。ウ.嚥下開始時に食道括約筋は緊張する。エ.嚥下反射では喉頭は挙上する。オ.食道は蠕動によって食塊を胃に送る。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
二重神経支配の筋はどれか。
1: 肘筋
2: 上腕筋
3: 浅指屈筋
4: 手の骨間筋
5: 尺側手根屈筋
正しいのはどれか。
1: 唾液分泌は舌下神経によって調節される。
2: 咀嚼運動には不随意的要素がある。
3: 嚥下の口腔期に軟口蓋は引き下げられる。
4: 嚥下反射時にも呼吸は継続して行われる。
5: 食道上部の筋層は平滑筋で構成される。
腰神経叢に含まれるのはどれか。
1: 陰部神経
2: 下殿神経
3: 坐骨神経
4: 上殿神経
5: 大腿神経
随意運動に関与しないのはどれか。
1: 小脳
2: 内包
3: 大脳脚
4: 視床下部
5: 中心前回
中枢神経系の系統発生と分化で正しいのはどれか。
1: 海馬は大脳皮質で最も新しい。
2: 小脳半球は虫部より新しい。
3: 線条体は間脳に属する。
4: 橋は中脳から分化した。
5: 延髄は脊髄から分化した。
正中神経支配でないのはどれか。
1: 円回内筋
2: 長母指屈筋
3: 回外筋
4: 短母指外転筋
5: 長掌筋
運動に関する中枢神経について正しいのはどれか。
1: 一次運動野においては他の部位と比較して手と顔面の運動領域が小さい。
2: 中脳黒質に由来するドパミン作動性ニューロンは線条体に至る。
3: 皮質脊髄路のうち約30%の線維が延髄錐体で対側に交叉する。
4: Betzの巨大錐体細胞は運動野大脳皮質の第Ⅲ層に存在する。
5: Purkinje細胞の軸索は小脳への求心性線維となる。
二重に神経支配を受けないのはどれか。
1: 手の虫様筋
2: 上腕筋
3: 恥骨筋
4: 大内転筋
5: 縫工筋
正しいのはどれか。
1: 舌筋は平滑筋である。
2: 口峡は口腔と咽頭との境である。
3: 咽頭腔は口部と喉頭部とからなる。
4: 食道は気管の前方を走行する。
5: 食道粘膜は円柱上皮である。
腕神経叢の後神経束に含まれる神経はどれか。2つ選べ。
1: 腋窩神経
2: 筋皮神経
3: 橈骨神経
4: 正中神経
5: 尺骨神経
脳神経と筋との組合せで誤っているのはどれか。
1: 滑車神経 - 上斜筋
2: 外転神経 - 外直筋
3: 顔面神経 - 咬 筋
4: 副神経 - 胸鎖乳突筋
5: 舌下神経 - 舌 筋