第49回午前第82問の類似問題

第56回午後:第44問

症候とその説明の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Uhthoff徴候 ── 体温の低下で神経症状が悪化する。

2: Lasègue徴候 ── 腰椎椎間板ヘルニアで陽性になる。

3: Lhermitte徴候 ── 頸部の前屈により背部中央に痛みが走る。

4: 内側縦束症候群 ── 後頭葉の障害で起こる。

5: Brown-Séquard症候群 ── 脊髄の両側横断性障害で起こる。

第39回午後:第92問

絞扼性神経障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 尺骨神経-肘部管症候群

2: 正中神経-手根管症候群

3: 橈骨神経-回外筋症候群

4: 坐骨神経-梨状筋症候群

5: 深腓骨神経-足根管症候群

第57回午前:第42問

急性期の肩手症候群への理学療法として正しいのはどれか。  

1: CI療法

2: Codman体操

3: 肩関節周囲筋の再教育

4: BFOによる良肢位の保持

5: 肩関節周囲筋の積極的な他動伸張運動

第57回午後:第7問

問題6の連続問題28歳の男性。2週前にGuillain-Barré症候群と診断された。γグロブリン大量静注療法を実施され、症状の進行は停止した。本日実施した右上肢の運動神経伝導検査の結果を表に示す。 現時点で最も導入を検討すべき装具はどれか。 

57_1_7

1: 長対立装具

2: ナックルベンダー

3: IP関節伸展補助装具

4: 母指Z変形用スプリント

5: コックアップ・スプリント

第57回午前:第77問

非ステロイド性抗炎症薬の副作用として正しいのはどれか。  

1: 胃潰瘍

2: 多幸感

3: 低血糖

4: 骨粗鬆症

5: 中心性肥満

  • 答え:1
  • 解説:非ステロイド性抗炎症薬の副作用は、消化器症状、喘息発作、腎機能障害などがあります。ステロイド薬の副作用とは異なります。
  • 胃潰瘍は非ステロイド性抗炎症薬の副作用であり、正解です。非ステロイド性抗炎症薬は、プロスタグランジンの産生を抑制することで炎症を抑えますが、胃粘膜の保護作用も低下させるため、胃潰瘍のリスクが高まります。
  • 多幸感は、ステロイド薬やオピオイドなどの副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。
  • 低血糖は、インスリンやインスリン分泌促進薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。
  • 骨粗鬆症は、ステロイド薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。ステロイド薬は骨密度を低下させることで骨粗鬆症を引き起こすことがあります。
  • 中心性肥満は、ステロイド薬の副作用であり、非ステロイド性抗炎症薬の副作用ではありません。ステロイド薬は、脂肪の分布を変化させることで中心性肥満を引き起こすことがあります。
  • 科目:内部障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第48回午後:第91問

脈管疾患と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。  

1: Buerger病 − 喫煙

2: 下腿静脈瘤 − 妊娠

3: 解離性大動脈瘤 − アテローム硬化

4: 深部静脈血栓症 − 長期臥床

5: 結節性多発動脈炎 − 溶連菌感染症

第41回午前:第59問

脳卒中片麻痺の肩手症候群で誤っているのはどれか。  

1: 手指の腫脹から始まる。

2: ブルンストローム法ステージ上肢IV以上で起こりやすい。

3: 肩甲骨は内転・下方回旋をとりやすい。

4: 肩の他動的外転・外旋が制限されやすい。

5: 鎮痛にはTENSが用いられる。