副交感神経が交感神経より優位に働いたときの反応はどれか。
1: 瞳孔散大
2: 排尿筋弛緩
3: 気管支収縮
4: 心拍数増加
5: 筋内血管拡張
神経内分泌に強く関与する臓器はどれか。
1: 下垂体前葉
2: 下垂体後葉
3: 甲状腺
4: 副腎皮質
5: 副腎髄質
正しいのはどれか。
1: 咽頭壁の筋層は平滑筋組織である。
2: 食道は第11胸椎で胃の幽門に移行する。
3: 幽門では括約筋が発達している。
4: 噴門腺にはガストリンを分泌するG細胞が多い。
5: 胃底とは胃体と十二指腸との間をいう。
副交感神経の作用はどれか。
1: 気管支の収縮
2: 心拍数の増加
3: 涙液の分泌抑制
4: 膵液の分泌抑制
5: 内肛門括約筋の収縮
誤りはどれか。
1: 坐骨大腿靭帯は股伸展を制限する。
2: 腸骨大腿靭帯は股内転を制限する。
3: 半腱様筋の収縮は股外旋を制限する。
4: 恥骨筋の収縮は股外転を制限する。
5: 半膜様筋の収縮は股内旋を制限する。
絞扼性神経障害と末梢神経との組合せで正しいのはどれか。
1: 胸郭出口症候群-副神経
2: 肘部管症候群-橈骨神経
3: 手根管症候群-尺骨神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-深腓骨神経
成人で正しいのはどれか。
1: 腎の中央部はほぼ第1腰椎の高さに位置する。
2: 腎の長径は約20 cmである。
3: 尿管の長さは約5 cmである。
4: 膀胱頸は恥骨結合より高い位置にある。
5: 女性の尿道は約20 cmである。
自律神経について正しいのはどれか。
1: 興奮は不随意である。
2: 精神的因子は関与しない。
3: 体性内臓反射の求心路である。
4: 副交感神経の節後線維は交感神経に比べて長い。
5: 交感神経節前線維の伝達物質はノルアドレナリンである。
腸管について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.腹部消化器のリンパ流は胸管に注ぐ。イ.腸の静脈血は下大動脈に直接注ぐ。ウ.幽門括約筋は大腸から小腸への逆流を防ぐ。エ.胆管は空腸に開口する。オ.回腸と盲腸との移行部には弁がある。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
末梢神経損傷による運動障害で誤っている組合せはどれか。
1: 副神経-肩甲骨の挙上
2: 腋窩神経-肩関節の外転
3: 橈骨神経-母指の対立
4: 閉鎖神経-股関節の内転
5: 総腓骨神経-足関節の背屈
脊髄損傷(第10胸髄節まで機能残存)で起こるのはどれか。2つ選べ。 ア.排便障害イ.自律神経過反射ウ.咳嗽困難エ.吸気困難オ.反射性勃起
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ