第45回午後第35問の類似問題

第55回午後:第45問

頸髄損傷の呼吸障害で正しいのはどれか。  

1: 肺活量は低下する。

2: 咳の強さは変わらない。

3: 予備吸気量は増加する。

4: 予備呼気量は変わらない。

5: 閉塞性換気障害が生じやすい。

第39回午前:第69問

脊髄損傷の合併症と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 起立性低血圧-斜面台による立位訓練

2: 深部静脈血栓予防-下肢他動運動

3: 呼吸障害-吸気筋筋力強化

4: 異所性骨化予防-愛護的関節可動域訓練

5: 核・核下障害型膀胱-トリガーポイントを利用した排尿訓練

第37回午前:第78問

呼吸障害の理学療法で適切なのはどれか。  

1: 拘束性換気障害には口すぼめ呼吸を行う。

2: 慢性肺気腫の症例では速い呼気運動を行う。

3: ボルグ指数15~17の負荷で行う。

4: 無酸素性作業閾値以上の運動負荷で行う。

5: 階段では昇りながら息をはき、止まって吸気を行う。

第34回午前:第50問

脊髄損傷の合併症とその対策との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 拘 縮-他動運動

2: 褥 瘡-体位交換

3: 異所性骨化-電気刺激

4: 自律神経過反射-血圧測定

5: 起立性低血圧-腹帯装着

第43回午前:第33問

呼吸機能テストの結果、図Aのようなフローボリューム曲線を得た。この患者の呼吸理学療法で誤っているのはどれか。ただし、図Bは健常者の結果を示す。 

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1: 胸郭の可動性維持

2: 口すぼめ呼吸の指導

3: 横隔膜呼吸法の指導

4: 強制吸気の指導

5: 腹筋の筋力増強

第51回午前:第25問

脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法の目的で適切でないのはどれか。  

1: 内反尖足の予防

2: 立位感覚の向上

3: 覚醒レベルの向上

4: 体幹筋筋力の維持

5: 膝関節伸展筋の痙縮抑制

第36回午前:第66問

慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 症状の悪化防止に禁煙が有効である。

2: 下肢より上肢の運動の方が運動耐容能を高めやすい。

3: 嫌気性代謝閾値(AT)レベルでの運動を行なう。

4: 呼気時の気道虚脱の防止に口すぼめ呼吸を指導する。

5: 息切れが強いときの安楽姿勢を指導する。

第44回午前:第33問

45歳の男性。息切れで階段を昇れなくなったため受診した。スパイログラムで図のような計測値と努力呼出曲線とを得た。この患者の呼吸理学療法の目的はどれか。 

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1: 胸式呼吸による肺活量の改善

2: 有酸素運動による残気量の減少

3: 部分呼吸法による努力性肺活量の増加

4: 口すぼめ呼吸による機能的残気量の減少

5: 胸郭柔軟性運動による拘束性換気障害の改善

第38回午前:第87問

慢性閉塞性肺疾患の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。イ.呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。ウ.腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。エ.下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。オ.痰の粘性が低ければハフィング(huffing)が排痰に有効である。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第44回午前:第77問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の腹式呼吸の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 補助筋の筋力増強

2: 1回換気量の増加

3: 機能的残気量の増加

4: 横隔膜の上方移動拡大

5: 呼気時の気道内圧低下

第46回午後:第4問

呼吸機能テストの結果、図Aのようなフローボリューム曲線を得た。この患者の呼吸理学療法で誤っているのはどれか。ただし、図Bは健常者の結果を示す。 

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1: 胸郭の可動性を増大する。

2: 口すぼめ呼吸を指導する。

3: 呼気時間を短縮する。

4: 呼気筋を強化する。

5: 腹筋を強化する。

第39回午前:第81問

慢性閉塞性肺疾患の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: インセンティブ・スパイロメトリー

2: ハッフィング

3: 口すぼめ呼吸

4: 呼吸補助筋強化

5: 体位排痰法

第35回午前:第7問

頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者の褥瘡予防のための除圧方法で誤っているのはどれか。  

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第34回午前:第65問

慢性閉塞性肺疾患の呼吸理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.呼吸訓練では呼気時間の延長を図る。イ.呼吸困難時の呼吸介助法は背臥位で行う。ウ.腹式呼吸の習得には胸鎖乳突筋の収縮を確認する。エ.下葉部に痰を認めたら座位にて体位排痰を行う。オ.ハフィング(huffing)は咳の前に声門を開いて行う。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第52回午前:第45問

がん患者の緩和ケア病棟におけるリハビリテーションで正しいのはどれか。  

1: QOLより機能回復を優先する。

2: 肺癌では呼吸介助は禁忌となる。

3: 疼痛に対して温熱療法は禁忌である。

4: 病名告知を前提として理学療法を行う。

5: 骨転移の有無に合わせて理学療法の内容を変更する。

第43回午前:第74問

治療的な電気刺激の目的で適切でないのはどれか。  

1: 廃用による筋力低下の予防

2: 脱神経筋における神経終末の発芽促進

3: 末梢神経損傷による疼痛の軽減

4: 脳卒中による痙縮の軽減

5: 不動に伴う浮腫の軽減

第34回午前:第64問

開胸術前の呼吸指導で適切でないのはどれか。  

1: リラクセーション

2: 腹式呼吸法

3: 胸部乾布摩擦

4: 器具を用いた吸気強化

5: 術創を仮定した体位での深呼吸

第50回午後:第39問

口すぼめ呼吸で正しいのはどれか。  

1: 気道の虚脱を抑える。

2: 全肺気量を増加させる。

3: 吸気時間を延長させる。

4: 呼吸仕事量を増加させる。

5: 機能的残気量を増加させる。

第55回午前:第90問

集中治療室での急性期リハビリテーションに関して正しいのはどれか。  

1: 安全面から歩行練習は行わない。

2: squeezingでは呼気時に肺を圧迫する。

3: 頭部挙上位は全身状態が安定してから開始する。

4: 総腓骨神経麻痺の発生予防には踵部の除圧が重要である。

5: 体位排痰法では痰の貯留部位を下にした姿勢を保持する。

第34回午前:第42問

脳卒中片麻痺患者の理学療法の組合せで適切でないのはどれか。  

1: 非対称姿勢-矯正鏡

2: 痙縮-リラクセーション

3: 空間無視-傾斜台

4: 尖足拘縮-補高靴

5: 肩手症候群-愛護的関節可動域訓練