第44回午後第81問の類似問題

第51回午前:第30問

四肢遠位部の筋力低下を特徴とするのはどれか。  

1: 肢帯型筋ジストロフィー

2: 福山型筋ジストロフィー

3: 筋強直性ジストロフィー

4: Duchenne型筋ジストロフィー

5: 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー

第34回午前:第42問

手指の筋力測定で誤っているのはどれか。  

1: 短母指屈筋はMP関節を屈曲させる。

2: 長母指伸筋はIP関節を伸展させる。

3: 指伸筋はPIP関節を屈曲位のままMP関節を伸展させる。

4: 掌側骨間筋は中指を中心にして内転させる。

5: 虫様筋はPIP関節屈曲位のままMP関節を屈曲させる。

第41回午後:第42問

足の縦アーチの保持に関係しないのはどれか。  

1: 長母指屈筋

2: 母指内転筋

3: 前脛骨筋

4: 長腓骨筋

5: 後脛骨筋

第41回午後:第5問

単一の神経で支配されているのはどれか。  

1: 短母指屈筋

2: 深指屈筋

3: 上腕二頭筋

4: 大内転筋

5: 大腿二頭筋

第42回午後:第42問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 烏口腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 尺側手根屈筋

4: 深指屈筋

5: 方形回内筋

第38回午前:第31問

運動点で正しいのはどれか。 

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1: 棘上筋

2: 上腕筋

3: 示指伸筋

4: 短橈側手根伸筋

5: 長母指外転筋

第57回午前:第3問

50歳の女性。末梢神経麻痺により、円回内筋、長掌筋、橈側手根屈筋、浅指屈筋、深指屈筋(示指・中指)、長母指屈筋、方形回内筋、短母指外転筋、短母指屈筋(浅頭)、母指対立筋、第1・2虫様筋が麻痺している。適応する装具で正しいのはどれか。2つ選べ。

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第44回午前:第56問

脛骨骨折後の尖足拘縮で短縮を起こしやすい筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長指伸筋

3: 後脛骨筋

4: 長母指伸筋

5: 長母指屈筋

第38回午前:第57問

手根管症候群について正しいのはどれか。  

1: 第1背側骨間筋の萎縮がみられる。

2: 手掌部のしびれは末期になると生じる。

3: 手関節部での正中神経の伝導速度が低下する。

4: 夜間スプリントは手関節背屈位とする。

5: 作業療法では手指の等張性屈曲・伸展運動を中心に行う。

第48回午後:第27問

de Quervain(ドケルバン)病で腱鞘炎を起こすのはどれか。2つ選べ。  

1: 長母指伸筋腱

2: 短母指伸筋腱

3: 長母指外転筋腱

4: 長橈側手根伸筋腱

5: 短橈側手根伸筋腱

第55回午前:第54問

手根管を通過しないのはどれか。  

1: 深指屈筋腱

2: 浅指屈筋腱

3: 長母指屈筋腱

4: 尺側手根屈筋腱

5: 橈側手根屈筋腱

  • 答え:4
  • 解説:手根管は手根部の手掌腱膜の深層に位置し、正中神経、浅指屈筋腱、深指屈筋腱、長母指屈筋腱、橈側手根屈筋腱が通過します。尺側手根屈筋腱は手根管を通過しません。
  • 深指屈筋腱は手根管を通過します。尺骨橈側面と前面、前腕骨間膜から起始し、第2~5末節骨底の掌側面に停止します。
  • 浅指屈筋腱も手根管を通過します。上腕尺骨頭が上腕骨内側上顆、尺骨粗面尺側部から、橈骨頭が橈骨前面近位部から起始し、第2~5中節骨底の掌側面に停止します。
  • 長母指屈筋腱も手根管を通過します。橈骨尺側面と前面、前腕骨間膜から起始し、母指末節骨底の掌側面に停止します。
  • 尺側手根屈筋腱は手根管を通過しません。上腕頭が上腕骨内側上顆と前腕筋膜から、尺骨頭が尺骨後縁の近位1/2の領域、前腕筋膜から起始し、豆状骨、有鈎骨、第5中手骨底、豆鈎靱帯、豆中手靱帯に停止します。
  • 橈側手根屈筋腱も手根管を通過します。上腕骨内側上顆、前腕筋膜内面、円回内筋、長掌筋との間の筋膜から起始し、第2、3中手骨底の掌側面に停止します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第36回午前:第54問

手根管症候群の作業療法で正しいのはどれか。  

1: 手関節を背屈位に保つ。

2: 振動を伴う工具を使用する。

3: 手指伸筋の筋力強化を行う。

4: 両側性に障害のあることを想定して行う。

5: トーマススプリントを用いて把持訓練を行う。

第40回午前:第62問

脳卒中回復期において短縮をきたす筋群として適切でないのはどれか。  

1: 肩関節の外旋筋群

2: 肘関節の屈筋群

3: 手指関節の屈筋群

4: 股関節の外旋筋群

5: 足関節の底屈筋群

第36回午後:第41問

手の休息肢位で誤っているのはどれか。  

1: 手関節軽度掌屈

2: 母指軽度内転

3: 母指軽度屈曲

4: 示指軽度屈曲

5: 小指軽度屈曲

第56回午後:第74問

腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 上腕二頭筋

2: 上腕三頭筋

3: 大胸筋

4: 前鋸筋

5: 三角筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:腕神経叢後神経束に関与する筋は、腋窩神経(三角筋, 小円筋)、肩甲下神経(大円筋, 肩甲下筋)、胸背神経(広背筋)、橈骨神経(上腕三頭筋, 肘筋, 腕橈骨筋, 長橈側手根伸筋, 短橈側手根伸筋, 総指伸筋, 小指伸筋, 尺側手根伸筋, 回外筋, 長母指外転筋, 短母指伸筋, 長母指伸筋, 示指伸筋)である。
  • 上腕二頭筋は、外側神経束の筋皮神経が支配しているため、腕神経叢後神経束の障害では筋力低下は生じない。
  • 上腕三頭筋は、後神経束の橈骨神経が支配しているため、腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じる。
  • 大胸筋は、外側神経束の外側胸筋神経が支配しているため、腕神経叢後神経束の障害では筋力低下は生じない。
  • 前鋸筋は、神経叢根の長胸神経が支配しているため、腕神経叢後神経束の障害では筋力低下は生じない。
  • 三角筋は、後神経束の腋窩神経が支配しているため、腕神経叢後神経束の障害で筋力低下が生じる。
  • 科目:神経・筋系の障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午前:第82問

疾患と筋力増強運動との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 肩関節周囲炎─肩関節外転筋

2: 腰痛症─股関節屈筋群

3: 脊椎骨粗鬆症─背筋群

4: 変形性股関節症─股関節外転筋

5: 変形性膝関節症─大腿四頭筋

第50回午前:第8問

図に示すスプリントが適応となる疾患はどれか。 

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1: 頸肩腕症候群

2: 肘部管症候群

3: 回外筋症候群

4: 手根管症候群

5: 円回内筋症候群

第49回午前:第71問

指尖つまみに比べ横つまみでより働く筋はどれか。  

1: 短掌筋

2: 虫様筋

3: 短母指伸筋

4: 短母指外転筋

5: 第1背側骨間筋

第46回午後:第28問

手根管症候群について正しいのはどれか。  

1: 掌側骨間筋が萎縮する。

2: 女性よりも男性に多い。

3: 小指に知覚障害が認められる。

4: 手を振っても疼痛は軽減しない。

5: 手関節掌屈位でしびれ感が誘発される。

第48回午後:第89問

絞扼性神経障害と障害される神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 肘部管症候群 − 橈骨神経

2: 円回内筋症候群 − 尺骨神経

3: 手根管症候群 − 正中神経

4: 梨状筋症候群 − 外側大腿皮神経

5: 足根管症候群 − 総腓骨神経