移植免疫について正しいのはどれか。
1: 即時型アレルギー反応である。
2: 自家移植で生じる。
3: 抗体が移植片の細胞を損傷する。
4: T細胞が活性化される。
5: 宿主と移植片のHLAが一致すると起こりやすい。
アレルギーの分類と組織傷害の機序との組合せで正しいのはどれか。
1: Ⅰ型アレルギー―即時型過敏症
2: Ⅱ型アレルギー―細胞性免疫による組織傷害
3: Ⅱ型アレルギー―免疫複合体病
4: Ⅲ型アレルギー―抗体による機能亢進
5: Ⅳ型アレルギー―補体活性化による細胞傷害
移植後の拒絶反応について正しいのはどれか。
1: 自家移植で生じる。
2: T細胞が活性化される。
3: I型アレルギー反応である。
4: 抗体が移植片の細胞を損傷する。
5: 宿主と移植片のHLAが一致すると起こりやすい。
Ⅰ型アレルギーはどれか。
1: 自己免疫性溶血性貧血
2: アナフィラキシー
3: ツベルクリン反応
4: ループス腎炎
5: 重症筋無力症
免疫グロブリンについて正しいのはどれか。
1: 唾液中には含まれない。
2: T細胞が抗原の刺激を受けて産生する。
3: IgGは血漿中に占める割合が最も少ない。
4: IgEはアレルギー反応に関与する。
5: IgMには胎盤透過性がある。
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ヘルパーTリンパ球は免疫反応の抑制に働く。
2: キラーTリンパ球は他の免疫細胞を破壊する。
3: 好中球はサイトカインを産生する。
4: Bリンパ球は抗体を産生する。
5: 副腎皮質ホルモンは免疫機能を亢進させる。
免疫グロブリンについて誤っているのはどれか。
1: 抗体として働く。
2: 複数のクラスに分けられる。
3: 好中球から作られる。
4: 胎盤通過性がある。
5: アレルギー反応に関与する。