第43回午後第17問の類似問題

第54回午後:第55問

筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下双子筋――閉鎖神経

2: 短内転筋――坐骨神経

3: 縫工筋―――大腿神経

4: 前脛骨筋――深腓骨神経

5: 後脛骨筋――総腓骨神経

第46回午前:第52問

筋と付着部との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腸腰筋 — 大転子

2: 長内転筋 — 坐骨結節

3: 半腱様筋 — 腓骨頭

4: 長腓骨筋 — 舟状骨

5: 前脛骨筋 — 内側楔状骨

第55回午後:第70問

前腕回内の作用をもつのはどれか。2つ選べ。  

1: 上腕筋

2: 腕橈骨筋

3: 上腕二頭筋

4: 上腕三頭筋

5: 橈側手根屈筋

  • 答え:2 ・5
  • 解説:前腕回内の作用を持つ筋肉は腕橈骨筋(選択肢2)と橈側手根屈筋(選択肢5)である。これらの筋肉は、肘関節屈曲のほかに前腕回内の動作にも作用する。
  • 上腕筋は肘関節屈曲に作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 腕橈骨筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回内(前腕回外位での回内)にも作用するため、正解である。
  • 上腕二頭筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回外にも作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 上腕三頭筋は肘関節伸展に作用するが、前腕回内の作用は持っていないため、正解ではない。
  • 橈側手根屈筋は肘関節屈曲に作用するほか、補助的に前腕回内にも作用するため、正解である。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第48回午後:第51問

顎関節の説明で正しいのはどれか。  

1: 関節円板は存在しない。

2: 側頭筋は下顎骨を前方に引く。

3: 下顎骨が凹の関節面を形成する。

4: 開口に伴って下顎骨は前進する。

5: 咬筋は第一のてことして作用する。

第41回午後:第17問

胃で誤っているのはどれか。  

1: 噴門には括約筋がある。

2: 胃底は横隔膜と接する。

3: 粘膜には胃粘膜ヒダがある。

4: 大網は前腹壁のすぐ後ろにある。

5: 最内層には斜走筋がある。

第49回午前:第71問

指尖つまみに比べ横つまみでより働く筋はどれか。  

1: 短掌筋

2: 虫様筋

3: 短母指伸筋

4: 短母指外転筋

5: 第1背側骨間筋

第46回午後:第71問

肘関節屈曲に作用するのはどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 上腕筋

3: 回外筋

4: 腕橈骨筋

5: 上腕三頭筋

第49回午後:第72問

筋と体幹の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外腹斜筋 ― 同側への回旋

2: 最長筋 ― 伸展

3: 腹横筋 ― 側屈

4: 腹直筋 ― 伸展

5: 腰方形筋 ― 屈曲

第40回午後:第5問

脳神経と支配筋との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 動眼神経-上斜筋

2: 三叉神経-咬筋

3: 顔面神経-広頸筋

4: 舌下神経-縦舌筋

5: 副神経-僧帽筋

第43回午後:第41問

肩甲骨を下制しないのはどれか。  

1: 僧帽筋下部

2: 菱形筋

3: 小胸筋

4: 広背筋

5: 大胸筋

第46回午後:第31問

スポーツ外傷と筋力訓練の目標とすべき筋との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩鎖関節脱臼 — 上腕二頭筋

2: 肩関節前方脱臼 — 肩甲下筋

3: 肘関節尺側側副靱帯損傷 — 尺側手根伸筋

4: 膝関節内側膝蓋大腿靱帯損傷 — 大腿四頭筋

5: 足関節前距腓靱帯損傷 — 後脛骨筋

第54回午前:第43問

腹圧性尿失禁に対する筋力増強練習の対象で最も優先すべき筋群はどれか。  

1: 腹筋群

2: 殿筋群

3: 骨盤底筋群

4: 脊柱起立筋群

5: 股関節外旋筋群

第39回午前:第70問

痙直型両麻痺児のはさみ歩行を改善するために随意運動を促通すべき筋はどれか。  

1: 中殿筋

2: 大腿筋膜張筋

3: 大内転筋

4: ハムストリングス

5: 下腿三頭筋

第39回午後:第40問

拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲下筋-烏口腕筋

2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋

3: 短橈側手根伸筋-長掌筋

4: 小殿筋-恥骨筋

5: 大腿直筋-大腿二頭筋

第42回午後:第6問

肩甲骨に付着する筋で誤っている組合せはどれか。  

1: 小胸筋-烏口突起

2: 大円筋-下角

3: 前鋸筋-内側縁

4: 肩甲挙筋-上角

5: 上腕三頭筋-関節上結節

第57回午後:第69問

強制吸気時に働くのはどれか。2つ選べ。  

1: 横隔膜

2: 腹直筋

3: 肋下筋

4: 外肋間筋

5: 内腹斜筋

  • 答え:1 ・4
  • 解説:強制吸気時に働く筋肉は、横隔膜と外肋間筋が主要な役割を果たします。これらの筋肉が収縮することで、肺が膨らみ空気が吸い込まれます。
  • 横隔膜は、強制吸気時に働く筋肉であり、正解です。横隔膜が収縮することで、胸腔の容積が増加し、肺が膨らんで空気が吸い込まれます。
  • 腹直筋は、強制呼気時に働く筋肉であり、間違いです。腹直筋が収縮することで、腹圧が上昇し、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 肋下筋は、呼気時に働く筋肉であり、間違いです。肋下筋が収縮することで、肋骨が下がり、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 外肋間筋は、強制吸気時に働く筋肉であり、正解です。外肋間筋が収縮することで、肋骨が上がり、胸腔の容積が増加し、肺が膨らんで空気が吸い込まれます。
  • 内腹斜筋は、強制呼気時に働く筋肉であり、間違いです。内腹斜筋が収縮することで、腹圧が上昇し、肺が縮んで空気が吐き出されます。
  • 科目:生理学(呼吸・循環系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第47回午前:第2問

Danielsらの徒手筋力テストを図に示す。テストしている筋で正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、図の矢印は抵抗の方向を示している。 

47_0_2

1: 側頭筋

2: 広頸筋

3: 顎舌骨筋

4: 顎二腹筋

5: 内側翼突筋

第55回午後:第72問

股関節伸展、内転、内旋および膝関節屈曲に作用する筋はどれか。  

1: 大腿筋膜張筋

2: 大腿二頭筋

3: 中間広筋

4: 半腱様筋

5: 縫工筋

  • 答え:4
  • 解説:この問題では、股関節伸展、内転、内旋および膝関節屈曲に作用する筋を選択する必要があります。選択肢の中で、これらの条件を満たす筋は半腱様筋です。
  • 大腿筋膜張筋は股関節屈曲と外転、膝関節伸展に作用するほか、補助的に膝関節屈曲、下腿外旋にも作用しますが、股関節内転や内旋には作用しないため、正解ではありません。
  • 大腿二頭筋は股関節伸展、膝関節屈曲と外旋に作用するほか、補助的に股関節外旋にも作用しますが、股関節内転や内旋には作用しないため、正解ではありません。
  • 中間広筋は膝関節伸展に作用しますが、股関節伸展、内転、内旋および膝関節屈曲には作用しないため、正解ではありません。
  • 半腱様筋は股関節伸展、膝関節屈曲、下腿内旋に作用するほか、補助的に股関節内転、内旋にも作用します。これらの条件を満たすため、正解です。
  • 縫工筋は補助的に股関節屈曲、外転、外旋、膝関節屈曲と内旋に作用しますが、股関節伸展や内転には作用しないため、正解ではありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第57回午後:第1問

プラットホームが後方へ動いたときの姿勢の変化と筋活動を図に示す。外乱に対して最も早く筋活動が観察された筋①に相当するのはどれか。 

57_1_1

1: 脊柱起立筋

2: 前脛骨筋

3: ハムストリングス

4: 腓腹筋

5: 腹直筋

第44回午後:第44問

筋と呼吸運動との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 胸鎖乳突筋 − 安静吸気

2: 前斜角筋 − 安静呼気

3: 内肋間筋横部 − 努力吸気

4: 腹直筋 − 努力呼気

5: 腹横筋 − 努力呼気