第43回午前第59問の類似問題

第47回午後:第82問

脳卒中治療ガイドライン2004で推奨グレードが低いのはどれか。  

1: 歩行能力改善のためのトレッドミル訓練

2: 歩行改善のための筋電図バイオフィードバック

3: 麻痺側手関節の背屈筋の筋力増強のための電気刺激

4: 歩行の妨げとなっている内反尖足へのフェノールブロック

5: 運動障害改善のためのファシリテーション(神経筋促通手技)

第49回午後:第64問

自律神経について正しいのはどれか。  

1: 交感神経刺激は膀胱を収縮させる。

2: 交感神経刺激は心筋の収縮力を低下させる。

3: 副交感神経刺激は消化管運動性を低下させる。

4: 副交感神経刺激は唾液分泌を抑制する。

5: 副交感神経刺激は縮瞳を引き起こす。

第56回午後:第100問

うつ病について正しいのはどれか。  

1: 脱感作法を行う。

2: 心理教育は行わない。

3: 躁病相がないか確認する。

4: 修正型電気けいれん療法は無効である。

5: 薬物療法の第一選択はベンゾジアゼピン系薬物である。

  • 答え:3
  • 解説:うつ病の治療には、心理教育や薬物療法、電気けいれん療法などがあります。また、双極性障害の可能性も考慮する必要があります。
  • 脱感作法は、恐怖や不安に対して行われる治療法であり、うつ病の治療には適用されません。
  • 心理教育はうつ病の治療において重要な要素であり、患者や家族に病気についての知識を提供し、理解を深めることで治療効果を高めることが期待されます。
  • 正しい選択肢です。双極性障害の場合もあるため、躁病相がないかを確認することが重要です。
  • 修正型電気けいれん療法は、通常の薬物治療では改善がみられない難治性のうつ病や統合失調症などで適応となる治療法であり、無効ではありません。
  • 薬物療法の第一選択は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)かセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)である。ベンゾジアゼピン系薬物は抗不安薬として症状に合わせて使用されるが、第一選択ではありません。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午前:第53問

多発性硬化症で再燃による筋力低下が進行している時期の作業療法として正しいのはどれか。  

1: 筋力低下の著しい筋の筋力増強訓練に重点を置く。

2: 効率のよいADLの方法を指導する。

3: 副腎皮質ステロイド薬を減量した日に運動量を増やす。

4: 運動量の決定は感覚障害を指標にする。

5: 訓練は短時間に集中して行う。

第38回午前:第71問

多発性神経炎の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 関節可動域訓練

2: EMGバイオフィードバック療法

3: 知覚再教育

4: スプリント装着

5: 超音波療法