第34回午後第39問の類似問題

第43回午後:第45問

努力吸気時に働く筋で誤っているのはどれか。  

1: 胸横筋

2: 斜角筋

3: 小胸筋

4: 肩甲挙筋

5: 内肋間筋前部

第34回午前:第26問

低周波刺激の運動点で誤っているのはどれか。 

34_0_26

1: 縫工筋

2: 内側広筋

3: 前脛骨筋

4: 大腿二頭筋

5: 腓腹筋

第48回午後:第73問

健常成人の歩行時の床反力の垂直分力(片側)を図に示す。床反力を計測している側の筋のうち、Aの時点で収縮力が増加するのはどれか。 

48_1_73

1: 大殿筋

2: 中殿筋

3: 大腿二頭筋

4: 前脛骨筋

5: 腓腹筋

第57回午前:第72問

膝関節屈曲運動の制限に関与するのはどれか。  

1: 斜膝窩靱帯の緊張

2: 前十字靱帯の緊張

3: 大腿後面と下腿後面の接触

4: 大腿骨の転がり運動の出現

5: 内側側副靱帯の緊張

  • 答え:3
  • 解説:膝関節屈曲運動の制限に関与するのは大腿後面と下腿後面の接触である。これは筋腹の接触により運動が制限されるためである。
  • 斜膝窩靱帯の緊張は、膝関節伸展と外旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 前十字靱帯の緊張は、膝関節伸展と内旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 大腿後面と下腿後面の接触は、膝関節屈曲運動の制限に関与する。これは筋腹の接触により運動が制限されるためである。
  • 膝関節完全伸展位から屈曲初期時に大腿骨の転がり運動が出現するが、これは正常な動きであり制限に関与しない。
  • 内側側副靱帯の緊張は、膝関節伸展と内旋の制限に関与しているため、屈曲運動の制限には関与しない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第35回午後:第42問

呼吸運動で誤っているのはどれか。  

1: 安静呼吸時に横隔膜は上下に動く。

2: 腹筋の収縮で横隔膜は挙上する。

3: 横隔膜は収縮で下降する。

4: 呼気時に外肋間筋が主に働く。

5: 吸気時に肋骨下縁は挙上する。

第36回午前:第63問

コッドマン体操について誤っているのはどれか。  

1: アイロン体操とも呼ばれる。

2: 棘下筋に負担のかからない挙上位が可能である。

3: 重さによって肩関節周囲組織へ牽引を加える。

4: 烏口肩峰アーチ下での上腕骨大結節のスムーズな運動が可能である。

5: 関節可動域制限の改善を目的とする。

第55回午後:第30問

下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。  

1: 尖足――――――――――前方制動

2: 反張膝―――――――――遊動

3: 立脚時の膝折れ―――――前方制動

4: 下腿三頭筋の痙縮――――遊動

5: 前脛骨筋の弛緩性麻痺――遊動

第50回午前:第42問

等尺性運動で誤っているのはどれか。  

1: 関節運動を伴わない筋収縮である。

2: 等張性運動に比べて血圧が上昇しやすい。

3: 等運動性運動に比べて筋力の増強効果が小さい。

4: 等張性運動に比べて収縮時の筋血流は減少する。

5: 等張性運動に比べて筋持久力の増強効果が大きい。

第45回午前:第26問

肩関節周囲炎で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 早期から筋萎縮がみられる。

2: 肩甲上腕リズムは正常に保たれる。

3: 滑車訓練は三角筋の筋力強化を目的とする。

4: 結髪に比べて結帯動作の方が制限されやすい。

5: Codman体操は慣性モーメントを利用して行う。

第57回午後:第1問

プラットホームが後方へ動いたときの姿勢の変化と筋活動を図に示す。外乱に対して最も早く筋活動が観察された筋①に相当するのはどれか。 

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1: 脊柱起立筋

2: 前脛骨筋

3: ハムストリングス

4: 腓腹筋

5: 腹直筋

第43回午前:第86問

大腿義足の異常歩行と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 外側ホイップ - 膝継手軸の外旋

2: 義足側外転歩行 - 初期内転角の不足

3: 健側肢の伸び上がり - ソケット内壁の高さ不足

4: 義足側分回し歩行 - 義足長が短い

5: 義足側への体幹側屈 - 切断側外転筋の筋力低下

第51回午後:第70問

基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転――――薄筋

2: 外旋――――半腱様筋

3: 屈曲――――恥骨筋

4: 内旋――――大殿筋

5: 内転――――梨状筋

第42回午前:第97問

筋力増強で正しいのはどれか。  

1: 遠心性収縮は等尺性収縮より大きな負荷をかけられる。

2: 等速性運動は徒手による筋力増強に適している。

3: 訓練による筋肥大は筋力増大に先行して現れる。

4: 等張性収縮時は等尺性収縮時より血圧が上昇しやすい。

5: 同負荷ならば上肢に比べて下肢訓練時に血圧が上昇しやすい。

第41回午後:第21問

筋張力で誤っているのはどれか。  

1: 活動張力と静止張力の和を全張力という。

2: 静止張力は筋長とともに増大する。

3: 発揮できる活動張力は筋断面積に比例する。

4: 求心性運動は遠心性運動より大きな張力を発揮できる。

5: 求心性運動では速度が速いほど最大筋張力が小さい。

第37回午前:第13問

棘上筋部分断裂患者に対する図のような運動で期待できない効果はどれか。 

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1: 小円筋の筋力増強

2: 大円筋の筋力増強

3: 棘上筋の筋力増強

4: 肩甲下筋の拘縮改善

5: 腱板筋群の協調性改善

第51回午前:第62問

骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。  

1: 電気刺激を与えた場合に筋活動電位が収縮に先行して生じる。

2: 支配神経に単一刺激を加えて起こる収縮を単収縮という。

3: 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。

4: 刺激頻度を5~6 Hzに上げると強縮が起こる。

5: 速筋は遅筋に比べ強縮を起こす刺激頻度の閾値が高い。

第38回午前:第64問

ウイリアムス体操で誤っているのはどれか。  

1: 骨盤の前傾

2: 大殿筋の強化

3: 腹直筋の強化

4: 椎間関節の開大

5: 股関節屈筋群の伸張

第47回午前:第35問

野球肘と診断された患者が、スポーツ復帰を目指して、外反ストレスに対する肘関節保護を目的とした筋力訓練を行うことになった。対象とすべき筋はどれか。  

1: 尺側手根屈筋

2: 橈側手根伸筋

3: 腕橈骨筋

4: 円回内筋

5: 指伸筋

第52回午後:第74問

成人の安静開脚立位で正しいのはどれか。  

1: 頭部は静止している。

2: 腓腹筋は持続的に活動している。

3: 腹直筋は持続的に活動している。

4: 大腿直筋は持続的に活動している。

5: 重心動揺は左右より前後方向が小さい。

第57回午後:第41問

腰椎椎間板ヘルニアの保存療法後の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 四つ這い位で一側下肢を挙上する。

2: 腸腰筋の短縮がある場合は伸張する。

3: 端座位で骨盤の前後傾運動をゆっくり行う。

4: 就寝時は側臥位で腰椎伸展位をとるよう指導する。

5: パピーポジションで腰椎伸展位をとるよう指導する。