神経筋接合部の神経伝達物質はどれか。
1: ドパミン
2: セロトニン
3: アドレナリン
4: γアミノ酪酸
5: アセチルコリン
神経伝達物質について誤っているのはどれか。
1: アセチルコリンは神経筋接合部で働く。
2: ガンマアミノ酪酸(GABA)は抑制性に働く。
3: セロトニンは精神活動に関与している。
4: ドーパミンは淡蒼球で働く。
5: ノルアドレナリンは交感神経の節後線維で働く。
神経筋接合部における神経伝達物質はどれか。
1: ノルアドレナリン
2: アセチルコリン
3: アドレナリン
4: セロトニン
5: ドパミン
神経伝達物質とそれが働く部位との組合せで誤っているのはどれか。
1: アセチルコリン-神経筋接合部
2: ガンマアミノ酪酸(GABA)-小脳歯状核
3: セロトニン-視床下部
4: ドーパミン-線条体
5: ノルアドレナリン-交感神経節
骨格筋について正しいのはどれか。
1: 活動電位は筋収縮に遅れて発生する。
2: 伸張反射の感覚受容器は筋紡錘である。
3: 筋に単一刺激を加えると強縮が生じる。
4: 神経筋接合部にはアドレナリン受容体が分布する。
5: 筋小胞体から放出されたNa+がトロポニンに結合する。
幻覚妄想症状に最も関係があると考えられている神経伝達物質はどれか。
1: アセチルコリン
2: グルタミン酸
3: セロトニン
4: ドーパミン
5: ノルアドレナリン
骨格筋の筋収縮において筋小胞体から放出されたCa2+が結合するのはどれか。
1: アクチン
2: ミオシン
3: トロポニン
4: ミオグロビン
5: トロポミオシン
腱をたたいて骨格筋を急速に伸ばすと起こる筋単収縮に関与するのはどれか。
1: 筋紡錘
2: Pacini小体
3: Ruffini終末
4: 自由神経終末
5: Meissner小体
副交感神経の作用で収縮する筋はどれか。
1: 立毛筋
2: 排尿筋
3: 血管平滑筋
4: 瞳孔散大筋
5: 内肛門括約筋
筋収縮時に張力の情報を伝える神経はどれか。
1: Ia群線維
2: Ib群線維
3: II群線維
4: α線維
5: γ線維
骨格筋の収縮について誤っているのはどれか。
1: 筋小胞体はCa2+を貯蔵している。
2: 活動電位は筋収縮に先行して発生する。
3: 神経筋接合部にはニコチン受容体が分布する。
4: 支配神経に単一の刺激を加えると強縮が起こる。
5: 単収縮が連続して起こると階段現象がみられる。
骨格筋の筋収縮で正しいのはどれか。
1: 筋小胞体にはNa+を貯蔵している。
2: 活動電位は筋収縮に遅れて発生する。
3: Ca2+が筋小胞体に取り込まれると筋収縮が起こる。
4: ミオシン頭部の角度が戻るときにATPの加水分解が起こる。
5: 神経筋接合部での興奮の伝達は神経と筋との間で双方向性である。
副交感神経の作用はどれか。
1: 気管支の収縮
2: 心拍数の増加
3: 涙液の分泌抑制
4: 膵液の分泌抑制
5: 内肛門括約筋の収縮
骨格筋の興奮収縮連関について正しいのはどれか。
1: 筋小胞体からMg2+が放出される。
2: 横行小管の中をCa2+が運搬される。
3: アクチンフィラメントのATPが加水分解を生じる。
4: 筋線維膜の電位依存性Na+チャネルが開いて脱分極が生じる。
5: トロポニンが移動してミオシンフィラメントの結合部位が露出する。
副交感神経の興奮によるものはどれか。
1: 瞳孔散大
2: 胆嚢弛緩
3: 消化管蠕動抑制
4: 気管支平滑筋収縮
5: 外生殖器血管収縮
寒冷療法が痙縮を低下させる機序はどれか。
1: 筋組織の代謝の増大
2: 毛細血管透過性の増大
3: γ神経線維の伝導速度の低下
4: δ神経線維の伝導速度の低下
5: 筋紡錘からの求心性放電の増大
副交感神経の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 発 汗
2: 涙液分泌
3: 立毛筋収縮
4: 筋血管拡張
5: 気管支収縮
寒冷療法が痙縮を低下させる機序で正しいのはどれか。
1: 筋紡錘からの求心性放電の増大
2: γ神経線維の伝導速度の低下
3: δ神経線維の伝導速度の低下
4: 毛細血管透過性の増大
5: 筋組織の代謝の増大
神経線維について正しいのはどれか。
1: Aα線維は錘外筋線維を支配する。
2: Aβ線維は錘内筋線維を支配する。
3: Aγ線維は皮膚の痛覚を伝える。
4: Aδ線維は自律神経の節前線維である。
5: C線維は圧覚を伝える。
外尿道括約筋を随意的に収縮させる神経はどれか。
1: 腸骨下腹神経
2: 陰部大腿神経
3: 陰部神経
4: 下腹神経
5: 骨盤神経