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作業療法士国家試験

検索元問題
第39回 午前 第81問
20件の類似問題
アルコール依存症患者との関わりで適切なのはどれか。2つ選べ。  ...
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17
第55回 午前 作業療法士実地問題
解説
40歳の男性。20歳から飲酒を始め、就職後はストレスを解消するために自宅で習慣的に飲酒していた。その後、毎晩の飲酒量が増え、遅刻や無断欠勤をし、休みの日は朝から飲酒するようになった。連続飲酒状態になり、リビングで泥酔し尿便を失禁していた。心配した妻に連れられて精神科を受診し、そのまま入院となった。離脱症状が治まり、体調が比較的安定したところで主治医から作業療法の指示が出された。初回面接時には「自分は病気ではない」と話した。初期の対応で適切なのはどれか。  
1
飲酒しないように繰り返し指導する。
2
心理教育により依存症の理解を促す。
3
AA〈Alcoholics Anonymous〉を紹介する。
4
10 METsの運動で身体機能の回復を促す。
5
飲酒による問題の存在を受け入れるよう促す。
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48
第50回 午前 作業療法士専門問題
最重要
回避性パーソナリティ障害患者の作業療法導入期の対応について適切なのはどれか。  
1
共同作業を促す。
2
衝動発散を促す。
3
種目選択は患者に任せる。
4
作業の誤りを修正させる。
5
枠組みの明確な作業を提供する。
44
第52回 午後 作業療法士専門問題
最重要
科目:
急性期を脱した後、まだ外的刺激への敏感さが残る統合失調症患者の作業療法導入時の対応で適切なのはどれか。  
1
役割を付与する。
2
対人交流を促す。
3
定期的な実施を心がける。
4
複数の作業療法士で対応する。
5
退行的行動に対しては関与を控える。
32
第37回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
32歳の男性。感情障害。営業の仕事で成績も良かったが、29歳時に躁病性興奮で約10か月入院した。退院後、復職したが服薬を自己調節し始め、次第に多弁となり顧客とのトラブルが多くなり、上司の勧めで2回目の入院となった。薬物療法によって入院2か月で落ち着いたため、安定した行動の維持を目標に作業療法が処方された。まとまりのある行動を見せているが、要求が通らない場合に他患に攻撃的な言動を表出することがある。開始に当たっての留意事項で適切でないのはどれか。  
1
患者の述べることを十分に聴く。
2
作業種目は本人の希望で決定する。
3
段階的に行動範囲の拡大を図る。
4
疲労し過ぎないように配慮する。
5
最低限の規則は明確に設定する。
91
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
境界型人格障害の患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
複数の患者が共有する場で実施する。
2
衝動発散を促す活動を取り入れる。
3
指示的態度を維持する。
4
依存や理想化が生じた時には治療者を交代する。
5
患者の要求に応じ作業療法終了後に面接を行う。
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45
第56回 午前 作業療法士専門問題
最重要 解説
境界性パーソナリティ障害患者の作業療法について正しいのはどれか。  
1
退行を許容する。
2
逸脱行動は静観する。
3
自力で達成できるような作業を行わせる。
4
作業より面談などの言語的な関わりを中心とする。
5
取り決め事項の変更について患者の要求のまま応じる。
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28
第43回 午前 作業療法士専門問題
最重要
47歳の男性。アルコール依存症。30歳代後半から仕事のストレスのために飲酒量が増え、40歳ころから高脂血症と肝機能障害とがある。年末年始に連続飲酒の状態となり、妻と両親に付き添われて精神科を受診した。アルコール専門病棟へ入院し、2週目に作業療法が開始された。この時点での作業療法で適切でないのはどれか。  
1
体力の向上を図る。
2
合併症に関する心理教育を行う。
3
仕事のストレスについて話し合う。
4
生活技能訓練(SST)を行う。
5
自助グループを紹介する。
90
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
境界型人格障害患者の初回面接で適切なのはどれか。  
1
本人の対人関係を主題にする。
2
面接時間を限定しない。
3
作業達成目標を本人に決めさせる。
4
種目選択の幅を広くする。
5
作業療法への参加動機を明確にする。
15
第45回 午後 作業療法士実地問題
52歳の男性。アルコール依存症。7年前から飲酒量が増え、コントロールがつかず昼から飲むようになり、2年前に会社を辞めた。2か月前から連続飲酒の状態となったため、家族に付き添われて精神科を受診し入院した。離脱症状が改善されたため作業療法を開始した。この患者の退院に向けた支援で適切でないのはどれか。  
1
心理教育を行う。
2
作業時間を増やす。
3
家族会を紹介する。
4
デイケアの利用を検討する。
5
自助グループへの参加を促す。
14
第46回 午後 作業療法士実地問題
29歳の女性。歩行困難を主訴に整形外科外来を受診したが、検査では異常は認められなかった。紹介されて精神科外来を受診し、入院することとなった。手足がふるえ、軽い麻痺のような脱力があり、自立歩行ができないため車椅子を使用している。立位保持や移乗に介助を必要とし、ADLはほぼ全介助である。この時点の患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
自己洞察を促す。
2
自己表現の機会を増やす。
3
身体症状に対して対応する。
4
自己中心的な依存は禁止する。
5
集団活動で役割を担ってもらう。
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15
第50回 午後 作業療法士実地問題
48歳の男性。アルコール依存症。30歳ころから仕事上のストレスにより飲酒量が増えてきた。40歳ころから遅刻や欠勤を繰り返すようになり2年前に会社をやめた。2か月前から連続飲酒状態となったため妻に付き添われて精神科を受診し、入院した。入院後2週経過し、離脱症状が落ち着いたため作業療法が開始された。この時期の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
家族同伴で心理教育を行う。
2
集団内で仲間意識を育てる。
3
自助グループへの参加を促す。
4
プログラムでの頑張りを促す。
5
退院後の生活について助言する。
20
第49回 午後 作業療法士実地問題
26歳の女性。異性問題でリストカットを繰り返し入院となった。その後も病棟看護師に甘えたかと思えば暴言を吐く状態が続いている。入院後2週が経過して作業療法が処方された。この患者への対応として適切なのはどれか。  
1
集団プログラムへの参加を優先する。
2
自分で考えて行動するよう働きかける。
3
逸脱行動にはすぐに介入せず様子を見る。
4
患者の希望に応じてプログラムを柔軟に変更する。
5
作業療法士を攻撃する言動が生じたら担当を変更する。
29
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
53歳の男性。理容師。先輩からの勧めで同業者組合の役員となってから、生来の気の弱さも手伝って飲酒量が増え、仕事ができなくなり入院した。振戦せん妄もおさまり作業療法が処方された。この患者の作業中にみられる特徴はどれか。  
1
作業への抵抗
2
道具への執着
3
治療者への依存
4
周囲への気遣い
5
要求水準が高い
89
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
境界型人格障害の患者への作業療法士の対応として適切でないのはどれか。  
1
支持的態度を維持する。
2
チーム間でかかわりの合意をしておく。
3
指示的態度を維持する。
4
物事を一緒に考えていく姿勢を示す。
5
実施時間の取り決めは明確にする。
79
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
アルコール依存症の離脱症状が消退した直後に行う作業療法で確認する事項はどれか。2つ選べ。  
1
飲酒歴
2
振戦の有無
3
睡眠の状況
4
職場復帰の意志
5
自助グループ参加の意志
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14
第57回 午後 作業療法士実地問題
解説
43歳の女性。アルコール依存症。高校卒業後、就職。20代から職場での緊張感で晩酌をする習慣があった。40歳ころから酒量が増え、二日酔いのまま出勤するようになった。上司に勤務態度を注意されたことで無断欠勤が目立つようになり、最近、泥酔状態で保護されて精神科病院に入院となった。離脱症状が落ち着いた後、作業療法が処方された。この時点での作業療法評価で最も重要度が高いのはどれか。  
1
基礎体力
2
対人関係技能
3
断酒への意志
4
復職への意欲
5
問題解決能力
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90
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
慣れた作業環境で行う。
2
なじみのある作業を選ぶ。
3
理解力に応じた指示にする。
4
休憩の取り方は患者に任せる。
5
単純な行程の種目を選ぶ。
39
第47回 午後 作業療法士専門問題
最重要
転換性障害患者の作業療法の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。  
1
集団活動が適している。
2
依存関係が形成されやすい。
3
症状の心理的意味を解釈する。
4
要求が増えた場合は休止する。
5
身体化症状に対しては対症療法を併用する。
45
第50回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
うつ病患者の作業療法での留意点で適切なのはどれか。  
1
経験のある課題を選ぶ。
2
選択する課題を増やす。
3
自己決定場面を減らす。
4
規則的な参加を促す。
5
意欲を引き出す。
77
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
精神科作業療法の面接時の留意点で適切でないのはどれか。  
1
患者の座る位置に配慮する。
2
患者が自ら話せるように工夫する。
3
患者の表情・姿勢を観察する。
4
患者のペースを尊重して進める。
5
患者に面接時間の長さを決めてもらう。
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