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作業療法士国家試験

検索元問題
第36回 午前 第14問
20件の類似問題
48歳の女性。慢性関節リウマチ。発症後3年経過。スタインブロッカー機能障害度分類クラスIII。車椅子移動は......
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36
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
23歳の女性。境界型人格障害。中学時代から対人関係が不安定で、不登校、家出、過量服薬、恋人との激しいけんかなどを繰り返してきた。今回、失恋を契機に睡眠薬自殺を図ったが、救命救急センターで意識回復し精神科へ入院した。左手首に数本の切創痕を認める。母親に甘えた態度をとったり、大声で怒鳴ったり、死にたいと言ったりする。治療目的で作業療法が依頼された。治療計画として適切でないのはどれか。  
1
個別プログラムを設定する。
2
欲求充足から実用性のある作業に移行する。
3
自由度の高い作業場面を設定する。
4
共同作業で所属感をもたせる。
5
結果が明確な作業種目を選ぶ。
44
第52回 午後 作業療法士専門問題
最重要
科目:
急性期を脱した後、まだ外的刺激への敏感さが残る統合失調症患者の作業療法導入時の対応で適切なのはどれか。  
1
役割を付与する。
2
対人交流を促す。
3
定期的な実施を心がける。
4
複数の作業療法士で対応する。
5
退行的行動に対しては関与を控える。
16
第54回 午後 作業療法士実地問題
解説
72歳の女性。夫は1年前に亡くなり1人暮らしをしている。家事をこなし地域のボランティア活動にも参加して活動的であるが「最近、下肢の深いところに虫が這うような不快さがあり、週3日くらいよく眠れない。20代のときにも同じような症状があった」と訴えている。作業療法士の助言で適切なのはどれか。  
1
ペットを飼うように勧める。
2
家族と一緒に住むようにと家族介入をする。
3
筋肉量が少ないため筋力トレーニングを勧める。
4
薬物療法の適応について医師へ相談するよう勧める。
5
認知症の可能性があるので、介護保険を受けるように勧める。
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12
第49回 午後 作業療法士実地問題
2歳6か月の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺。頭部のコントロールは良好である。割り座をとらせると上肢で支えて数十秒座れるが長座位では後方に倒れてしまう。通常の幼児椅子では不安定で座位保持不能である。自力では寝返りで短い距離を移動することができる。この患児用の座位保持装置に必要なのはどれか。  
1
リクライニング機構
2
ティルティング機構
3
モールド型シート
4
ヘッドレスト
5
肩ベルト
34
第53回 午前 作業療法士専門問題
最重要 解説
科目:
Brunnstrom法ステージ上肢Ⅲ、手指Ⅳの片麻痺患者に座位で麻痺側上肢の促通練習を行う。上肢Ⅳを目指した課題として適切なのはどれか。  
1
机上の積み木を裏返す。
2
机上のお手玉を非麻痺側大腿に載せる。
3
大腿上に置いた手を口元に近づける。
4
頭上の高さの壁面を肘伸展位で雑巾で拭く。
5
机上のお手玉を肘伸展位で麻痺側側方の肩の高さに移動する。
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15
第58回 午前 作業療法士実地問題
科目:
67歳の男性。Parkinson病。発症後5年経過。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢ。四肢に中等度の筋強剛を認めるが、筋力や関節可動域に明らかな問題はない。歩行場面では、開始後しばらくして小刻み歩行で小走りとなり、会話しながらだとそれが顕著となる。腰掛けるために椅子に近づくと、すくみ足がみられる。この患者の歩行障害への対応で適切なのはどれか。
1
狭い場所を歩く。
2
直線上を継ぎ足で歩く。
3
長下肢装具を用いて歩く。
4
認知課題を追加しながら歩く。
5
リズミカルな繰り返しの聴覚刺激を用いて歩く。
8
第58回 午後 作業療法士実地問題
科目:
6歳の女児。公園で転倒し、骨折の診断で同日緊急手術を受けた。術後のエックス線写真を別に示す。術後の患側上肢の理学療法で正しいのはどれか。
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1
術後1週で筋力増強運動を開始する。
2
肘関節の運動は自動より他動を優先する。
3
術後2週で肩関節の可動域練習を開始する。
4
仮骨形成してから肘関節の可動域練習を開始する。
5
術後翌日に急激な痛みがあっても手指運動を行う。
21
第42回 午前 作業療法士専門問題
重要
7歳の女児。痙直型片麻痺。麻痺手を補助手として使うことはできる。普段の靴下の着脱動作を写真に示す。靴下を脱ぐときの指導で適切でないのはどれか。
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1
1
2
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4
5
5
31
第53回 午前 作業療法士専門問題
重要 解説
科目:
顔面と上下肢に感覚脱失を呈する脳卒中片麻痺の患者に対する生活指導で適切なのはどれか。  
1
麻痺手使用を控える。
2
湯呑を非麻痺側で把持する。
3
両手での車椅子駆動を勧める。
4
屋内ではスリッパ使用を勧める。
5
髭剃りはT字カミソリを勧める。
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36
第36回 午前 作業療法士専門問題
最重要
63歳の女性。脳血管性認知症。55歳の頃、一過性脳虚血発作で倒れたことがある。最近、そのような事実はないのに、「息子たちが無断で家の売却の話を進めた」と被害的になり、興奮状態となった。また、日中から雨戸を閉めきり、「家中に虫がいる」と言うようになり入院した。入院後は、問題行動も消失し、作業療法の導入が計画された。この患者の導入時の作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.共同作業から参加させる。イ.作業の間違いはすぐに指摘するウ.作業内容は変化の多いものにする。エ.短時間でできる作業を選ぶ。オ.毎回同じ作業療法士が指導する。  
1
2
3
4
5
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36
第47回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
神経・筋疾患の患者のリハビリテーションで優先度が低いのはどれか。  
1
Parkinson病では視覚刺激を運動発動に利用する。
2
筋ジストロフィーの運動訓練では過負荷に注意する。
3
筋萎縮性側索硬化症では発症早期から褥瘡に注意する。
4
Guillain-Barré症候群では訓練中の不整脈に注意する。
5
脊髄小脳変性症では早期から転倒に注意する。
12
第50回 午前 作業療法士実地問題
84歳の女性。数年前から徐々に左手の示指と中指にしびれが生じ、母指の指尖つまみができなくなった。左手の写真を示す。この患者が使用する装具で正しいのはどれか。 
kMvv2gYDDg8RXRv8JkmLa
1
虫様筋カフ
2
対立スプリント
3
両側支柱付肘装具
4
逆ナックルベンダー
5
コックアップスプリント
19
第58回 午後 作業療法士実地問題
科目:
16歳の女子。バスケットボールの試合中に受傷した。同日病院を受診し、左足関節外側靱帯損傷と診断され、理学療法を行う方針となった。急性期の対応で正しいのはどれか。
1
受傷日から患部の安静目的に固定を行う。
2
受傷日から積極的に患側足関節の可動域練習を行う。
3
受傷日から炎症を抑えるために入浴など血液循環を促す。
4
受傷翌日から試合に参加できるよう鎮痛薬を飲むように勧める。
5
受傷から3日間は常に氷水で冷やし続ける。
10
第53回 午後 作業療法士実地問題
解説
7歳の女児。アテトーゼ型脳性麻痺。GMFCSレベルⅣ。頭部は右を向きやすく、上肢はATNR様の姿勢をとる。利き手は右であるが物を持続的に把持する能力は低い。食事訓練場面では座位保持装置に座って肘当てと同じ高さのテーブルで、スプーンでの自力摂取を試みている。食事訓練における作業療法士の対応として適切なのはどれか。  
1
BFO利用する。
2
テーブルを補高する。
3
皿をテーブルの右側に置く。
4
スプーンの柄が細いものを選ぶ。
5
座位保持装置を床から60度の角度でティルティングする。
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43
第58回 午後 作業療法士専門問題
標準
科目:
運動機能低下がある軽症の変形性膝関節症で、理学療法診療ガイドライン(日本理学療法士協会)で日常生活活動が改善する可能性があると示されている理学療法はどれか。2つ選べ。
1
干渉波療法
2
筋力増強運動
3
振動刺激療法
4
足底挿板療法
5
バランス練習
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29
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
46歳の男性。アルコール依存症。以前から大酒家で、糖尿病、高脂血症および肝障害があった。出張先で連続飲酒状態になり、家族と会社嘱託医師の勧めでアルコール専門病棟に初回入院。離脱症状が治まって1週後、作業療法に参加となる。順調に経過し2か月後に退院予定となったが、職場で断酒を継続することの不安や困難を訴えてきた。このときの対応で適切でないのはどれか。  
1
作業場面で指導的役割をもたせる。
2
自助グループへの参加を勧める。
3
不安の内容を具体的に聞く。
4
飲酒欲求への対応策を考える。
5
飲酒場面に対応するためのロールプレイをする。
13
第46回 午後 作業療法士実地問題
29歳の女性。歩行困難を主訴に整形外科外来を受診したが、検査では異常は認められなかった。紹介されて精神科外来を受診し、入院することとなった。手足がふるえ、軽い麻痺のような脱力があり、自立歩行ができないため車椅子を使用している。立位保持や移乗に介助を必要とし、ADLはほぼ全介助である。この患者の障害はどれか。  
1
社会恐怖
2
強迫性障害
3
離人性障害
4
転換性障害
5
パニック障害
8
第37回 午前 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 脊髄損傷
図に示す動作を行う頸髄損傷患者について答えよ。この患者の車椅子指導で適切でないのはどれか。   
MgGvL501pjDi_GwTW_tam
1
ア、イ
2
ア、オ
3
イ、ウ
4
ウ、エ
5
エ、オ
32
第50回 午後 作業療法士専門問題
最重要
疾患と用いられる自助具の組合せで正しいのはどれか。  
1
片麻痺 - ボタンエイド
2
Parkinson病 - BFO
3
関節リウマチ - 起き上がりひも
4
脊髄小脳変性症 - リーチャー
5
筋萎縮性側索硬化症 - 軽量太柄スプーン
16
第45回 午前 作業療法士実地問題
科目:
30歳の男性。統合失調症。高校時代から体調不良を訴えるようになり、自宅に引きこもっていた。5年前に幻覚妄想状態のため入院し作業療法を継続していたが、最近、「退院したい」と意欲を見せ始めた。作業療法種目を変更した3日後に患者が身体的不調を訴え始めた。対応で適切なのはどれか。  
1
休憩の時間を増やす。
2
以前の作業種目に戻す。
3
直ちに作業療法を中止する。
4
他の作業療法士が担当する。
5
就労意欲を高める種目に変更する。
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