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作業療法士国家試験

検索元問題
第49回 午前 第5問
20件の類似問題
30代前半の男性。システムエンジニア。自転車走行中に自動車とぶつかり、外傷性脳損傷を生じ入院となった。......
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6
第51回 午後 作業療法士実地問題
科目:
65歳の男性。脳梗塞で左片麻痺となり1か月が経過した。Brunnstrom法ステージで上肢Ⅳ、手指Ⅳ、下肢Ⅳ。認知機能と感覚とに障害はない。非麻痺側上肢に機能的な問題はない。短下肢装具を用いて屋内歩行が可能。作業療法で適切でないのはどれか。  
1
両手で用いたループ付きタオルによる洗体
2
立位で左手を用いたズボンの引き上げ
3
両手で頭上の高さの棚に衣類を収納
4
左手を用いたテーブルの雑巾がけ
5
両手を用いたタオルたたみ
27
第49回 午前 作業療法士専門問題
最重要
高次機能障害に対する作業療法の組合せで適切なのはどれか。  
1
純粋失読 ― なぞり読み
2
物体失認 ― 物品の色名呼称
3
手指失認 ― 握り・放しの運動
4
地誌的障害 ― 都道府県名の列挙
5
左半側空間無視 ― 絵の呼称
12
第41回 午前 作業療法士実地問題
25歳の男性。事務職。外傷性脳損傷後5か月経過。明らかな麻痺はなく、いつも落ち着きなく動き回る。些細なことですぐに怒り出し、軽度の記銘力障害がある。作業療法の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.メモを利用する。イ.怒ったときは本人に詳しく理由を聞く。ウ.慣れたことより目新しい課題を設定する。エ.定期的に受傷前の職場に通う。オ.作業工程を短く区切って指示する。  
1
2
3
4
5
31
第45回 午前 作業療法士専門問題
最重要
外傷性脳損傷後の障害と援助との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  
1
記憶障害-抽象的な情報の提供を多くする。
2
感情爆発-訓練環境では興奮させる刺激を除去する。
3
遂行機能障害-複雑な工程で新規の課題を繰り返す。
4
意欲・発動性の低下-意欲が回復するまで観察する。
5
欲求のコントロール低下-必要な具体的行動を本人・家族と共有する。
15
第45回 午前 作業療法士実地問題
科目:
30歳の男性。統合失調症。高校時代から体調不良を訴えるようになり、自宅に引きこもっていた。5年前に幻覚妄想状態のため入院し作業療法を継続していたが、最近、「退院したい」と意欲を見せ始めた。この時期の作業療法の目的で適切なのはどれか。  
1
就労準備
2
趣味の拡大
3
心身機能の回復
4
生活リズムの改善
5
自己管理技能の改善
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6
第38回 午前 作業療法士実地問題
科目:
65歳の女性。脳幹部の梗塞で、発症2日後からベッドサイドでの作業療法が処方された。血圧は不安定で、意識レベルも変動している状態である。この患者のベッドサイドでの早期作業療法プログラムとして適切なのはどれか。  
1
車椅子で30分間座位耐性訓練を行う。
2
麻痺側上肢の筋力強化を図る。
3
書字練習により手指機能を高める。
4
背臥位で上肢の両側活動を行う。
5
ベッド上座位での食事動作訓練を行う。
8
第35回 午前 作業療法士実地問題
科目:
68歳の男性。妻と2人暮らし。脳血管障害による右片麻痺。発症後11か月経過。軽度の失語症と全身の持久力低下とがみられる。ブルンストローム法ステージは上肢III、手指II、下肢III。短下肢装具装着で介助歩行が可能である。住居は平屋の日本家屋である。家庭復帰を目的とした作業療法を実施することとなった。適切でないのはどれか。  
1
床からの立ち上がり動作の介助指導
2
ポータブルトイレへの移乗動作訓練
3
下肢装具の着脱訓練
4
上肢の自動介助運動の指導
5
右手でのボタン着脱訓練
40
第43回 午前 作業療法士専門問題
最重要
21歳の男性。知的障害。養護学校の高等部を卒業後、魚屋に住み込みで3年間働いていた。接客をすることになったころから、腹痛で休みがちとなった。つり銭を間違えたことがきっかけとなり、自分の頭を壁にたたきつけるなどの自傷行為がみられるようになり、精神科に入院となった。入院1週後に作業療法を開始した。復職に向けた支援で重要でないのはどれか。  
1
住み込み先への外泊
2
苦手な作業の確認
3
体力の向上
4
対人技能の訓練
5
職場との調整
6
第53回 午後 作業療法士実地問題
解説
21歳の男性。交通事故によるびまん性軸索損傷と診断された。意識は清明で運動麻痺はない。新しい物事を覚えるのが困難で記憶の障害が顕著である。この患者に対する適切なアプローチはどれか。  
1
毎日異なる課題を与える。
2
記憶の外的補助手段を使う。
3
試行錯誤が必要な課題を行う。
4
複数の学習課題を同時に行う。
5
日課は本人のペースで柔軟に変更する。
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6
第54回 午前 作業療法士実地問題
解説
49歳の男性。くも膜下出血後、高次脳機能障害の診断を受けた。現在は妻が車で送迎し、通院リハビリテーション治療と作業所への通所を行っている。WAIS-Ⅲは言語性IQ77点、動作性IQ70点、全検査IQ72点。三宅式記銘力検査で、有関係対語5-7-8、無関係対語0-1-1、TMTで、A84秒、B99秒。妻がフルタイムで復職するため、通院や通所への対応が必要となった。本人は自分で車を運転しての通院・通所を希望している。対応として正しいのはどれか。  
1
通院や通所を中止する。
2
運転免許証を返納させる。
3
バスを利用しての外出訓練を行う。
4
自分で車を運転しての外出訓練を行う。
5
ケアマネジャーと一緒の外出訓練を行う。
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64
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
高次脳機能障害と在宅での生活指導との組合せで正しいのはどれか。  
1
半側空間無視-車の免許証を返納させる。
2
観念失行-病前からなじみのある方法を用いる。
3
手指失認-料理でナイフを用いない。
4
構成失行-場面にあった服装の指導をする。
5
喚語障害-トーキングエイドの使用を指導する。
26
第40回 午前 作業療法士専門問題
最重要
23歳の男性。会社員。6か月前、交通事故による外傷性脳損傷を受傷したが、身体的後遺症はなく、職場復帰した。病前と性格が変わって怒りっぽく頑固になり、職場の人間関係が悪化して精神科を受診し、外来作業療法に参加となった。作業療法の初期目標で適切でないのはどれか。  
1
実施上の取り決めの遵守
2
興味ある作業への参加
3
定期的な参加の継続
4
安心できる関係作りの構築
5
職場の人間関係の改善
17
第54回 午前 作業療法士実地問題
解説
35歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷で入院となった。受傷10日後から作業療法が開始された。運動麻痺や感覚障害はみられなかった。些細なことで怒りをあらわにし、作業療法中も大きな声をあげ、急に立ち上がってその場を去る、というような行動がしばしばみられた。患者はこの易怒性についてほとんど自覚しておらず病識はない。この患者の怒りへの対応で最も適切なのはどれか。  
1
原因について自己洞察を促す。
2
感情をコントロールするよう指導する。
3
周囲に与える影響を書き出してもらう。
4
よく観察し誘発されるパターンを把握する。
5
脳損傷との関係について理解が得られるまで説明する。
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6
第39回 午前 作業療法士実地問題
科目:
70歳の女性。脳出血による右片麻痺。発症3か月経過。ブルンストローム法ステージは上肢、手指、下肢ともにIV。認知や感覚機能に障害はない。この患者の患側上肢の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
座位での患側を用いた机の雑巾がけ
2
立位での患側を用いたズボンの引き上げ
3
ループ付きタオルを用いた洗体動作
4
両手を用いたタオルたたみ
5
銅版打ち出しで患側を用いた木槌の使用
79
第41回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症の作業療法で適切でないのはどれか。  
1
集団回想法
2
見当識の訓練
3
創作活動
4
ADL訓練
5
数字の暗記
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5
第40回 午前 作業療法士実地問題
科目:
60歳の女性。主婦。発症後2か月の脳卒中右片麻痺。ブルンストローム法ステージは上下肢、手指いずれもIVである。認知的問題はない。表は患者が現時点で改善したいと考える活動とそれらの活動の重要さ、出来ばえ、現状の満足感を各々10点満点で 主観的に判断した結果を示す。この表から作業療法士がする判断で適切なのはどれか。 
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1
「炊事」へのアプローチは満足感が得やすい。
2
「買物」へのアプローチは成功体験が得やすい。
3
「電話」へのアプローチは優先度が高い。
4
列挙された活動のニーズは同等である。
5
列挙された活動の意味と行い方を分析する。
26
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
48歳の男性。妻と2人暮らし。会社の営業課長をしていたが、重要な打合せを忘れたり、得意先へ行く道を迷ったりするようになり、妻の勧めで物忘れ外来を受診した。頭部MRIで脳萎縮が認められ、作業療法が処方された。作業療法開始時の目的で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
休息の促し
2
不安の軽減
3
仕事の継続
4
他者との交流
5
自己認識の向上
26
第41回 午前 作業療法士専門問題
重要
45歳の男性。髄膜脳炎。手足の麻痺はなく、1年後には身の回りの動作が自立した。新しいことが覚えられない記銘力障害が残った。病前の職業は会社員(営業)。MMSE(Mini-Mental State Examination)で低得点が予想される項目はどれか。  
1
物品名3個の再生
2
物品の名称呼称
3
文章命令のよる動作
4
文章作成
5
図形の模写
4
第42回 午前 作業療法士実地問題
科目:
60歳の男性。脳梗塞後、5か月。右片麻痺のブルンストローム法ステージ上肢IV・手指IV。座位は安定している。麻痺側上肢の作業療法で適切なのはどれか。  
IHQm1PkmFqTQVmcaVCeaF
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
32
第51回 午前 作業療法士専門問題
最重要
高次脳機能障害と治療法の組合せで正しいのはどれか。  
1
記憶障害 - 自律訓練法
2
失行症 - 回想法
3
純粋失読 - 認知行動療法
4
遂行機能障害 - 間隔伸長法
5
半側空間無視 - プリズム適応療法
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