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作業療法士国家試験

検索元問題
第52回 午後 第19問
20件の類似問題
79歳の女性。Alzheimer型認知症。趣味の詩吟や洋裁をして過ごしていたが、75歳ごろから物忘れが目立ち始め......
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16
第53回 午前 作業療法士実地問題
解説
67歳の女性。認知症。2年前ごろから身だしなみに気を遣わずに出かけるようになった。次第に同じ食事メニューを繰り返し作る、日常会話で相手の言葉をオウム返しにする、買い物をしても代金を払わず、とがめられても気にしないといったことが多くなったため、家族に付き添われて精神科を受診し入院した。作業療法が開始された。この患者にみられる特徴はどれか。  
1
転倒しやすい。
2
情動失禁がみられる。
3
手続き記憶が損なわれる。
4
時刻表的生活パターンがみられる。
5
「部屋にヘビがいる」といった言動がある。
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40
第47回 午前 作業療法士専門問題
重要
MMSE(Mini Mental State Examination)10点の認知症患者の作業療法の目的で正しいのはどれか。  
1
聴覚の刺激
2
生活習慣の形成
3
抽象概念の形成
4
新しい課題の提供
5
記憶のトレーニング
29
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
65歳の男性。老年期うつ病。妻と2人暮らし。会社を定年退職後、不眠および食欲不振などの体調不良を訴え始める。些細なことを気にするようになり、「簡単なことも出来なくなっている。物忘れがひどくなった。痴呆ではないか。」などと言ってふさぎ込んでいる。家族も対応に困り入院となった。入院後1か月で睡眠がとれるようになったが、抑うつ気分は続いている。この時点で作業療法が処方された。作業療法開始時の留意点で適切なのはどれか。  
1
作業能力検査を実施する。
2
病前に得意であった活動を導入する。
3
物忘れへの対応を実施する。
4
その都度元気づけをする。
5
徐々にグループ参加へ方向づける。
75
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
作業活動と機能改善との組合せで適切でないのはどれか。  
1
籐のかご編み-視覚運動協応
2
和紙のちぎり絵-手指巧緻性
3
フィンガーペインティング-手指筋力
4
タイルモザイク-構成能力
5
陶芸の手びねり-感覚機能
19
第47回 午後 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
35歳の女性。現在、6か月児の子育て中であるが、1か月前からテレビも新聞も見る気が起こらないほど周囲への興味・関心が低下し、子と触れ合うこともおっくうになった。物事の判断が鈍くなり、子育てに自信をなくし、自分を責め、ささいなことから不安になりやすくなったため、子を祖母に預けて精神科病院に入院した。入院翌日から不安の軽減を目的に作業療法が開始された。この患者に用いる作業活動で適切なのはどれか。  
1
就労準備活動
2
会話を促す活動
3
創造力を要する活動
4
決断力を要する活動
5
短時間で完結する活動
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26
第34回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
24歳の男性。精神分裂病(統合失調症)。「死ね」という幻聴があり、自室に閉居して食事をとらなくなったため入院した。入院後、幻聴は軽減したが、不安が強く対人関係を避けて横になっていることが多い。入院3週目に対人関係の改善を目的に作業療法が処方された。この時点で協同で行える作業種目はどれか。  
1
模造紙大のタイルモザイク
2
10枚組みの陶板絵
3
画用紙大のはり絵
4
10枚組みのキルト
5
テレビゲーム
80
第44回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症高齢者の作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
複数の課題を提供する。
2
絵や文字を併用し説明する。
3
作業療法士が交代で指導する。
4
できない作業を中心に練習する。
5
小集団で参加メンバーを固定する。
31
第42回 午前 作業療法士専門問題
最重要
科目:
大分類: 気分障害
32歳の女性。躁うつ病。18歳で発病。24歳で結婚し、2児をもうけ、スーパーで仕事をしていた。長男が小学校へ入学し、PTAの役員を引き受けた頃から仕事も忙しくなり、気分が高揚し外出や買い物が頻繁となった。心配した夫とともに受診し、入院となった。入院2週目、高揚気分は徐々に治まり、本人から「手芸がしたい」という希望があり、作業療法が開始された。この時点での作業療法として適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
現在の病棟での生活の様子を病棟スタッフから聞く。
2
過剰な刺激を避けるため静かな環境から開始する。
3
運動を中心としたプログラムを選択する。
4
手芸用品を持っていき、どのような手芸が好きか本人に確認する。
5
自宅でどのような役割があるのか本人に確認する。
26
第37回 午前 作業療法士専門問題
最重要
74歳の女性。Alzheimer型老年認知症。約6年前から、朝食の内容を昼には忘れてしまう。最近、貯金通帳の置き場所を忘れ、長女夫婦が盗んだと非難することが多くなり、「他人が勝手に玄関から入ってくる」と訴え入院となった。入院後は落ち着き、作業療法を実施することになった。この患者の 6 年前にみられた障害はどれか。  
1
即時記憶障害
2
近時記憶障害
3
遠隔記憶障害
4
記憶錯語
5
健忘失語
17
第56回 午前 作業療法士実地問題
解説
科目:
大分類: 気分障害
65歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約9か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約8か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。この時点での作業療法として適切でないのはどれか。  
1
本人の自己決定を見守る。
2
個別のかかわりから開始する。
3
1回の活動時間は短く設定する。
4
長期間をかけて完成する課題を採用する。
5
なじみのある課題より初めての課題を採用する。
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38
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
52歳の男性。アルコール依存症。45歳ころからアルコールによる肝炎で入退院を繰り返し離婚した。単身生活になって飲酒が一層激しくなり、食事も摂らず泥酔状態が続くところを保護されて入院した。離脱症状が消失した時点で作業療法が開始されたが、落ち込んだ様子や自己中心的な行動が見られたり、理由なく作業療法を欠席したりすることがある。この時点での作業種目で適切なのはどれか。  
1
マクラメ
2
散歩
3
パソコン操作
4
革細工
5
木工
42
第50回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者の作業課題で適切でないのはどれか。  
1
壊れにくい素材での課題
2
道具を使わない課題
3
少ない工程の課題
4
短時間の課題
5
精密な課題
18
第46回 午前 作業療法士実地問題
科目:
大分類: 気分障害
48歳の女性。20歳代で夫が亡くなり1人で子どもを育てた。子どもが就職し家を離れたころから意欲が低下し、気分が落ち込むようになった。精神科外来に通院していたが、今回、食欲不振が続いたため入院となった。入院後3週経過し作業療法が開始された。この患者の作業療法実施上の留意点で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
楽しみを見つける。
2
早期の就労を促す。
3
自殺企図に注意する。
4
身辺処理能力を高める。
5
過去の生活課題を振り返る。
33
第45回 午後 作業療法士専門問題
最重要
科目:
脊髄小脳変性症患者に対する作業療法で適切なのはどれか。2つ選べ。  
1
1. 彫刻
2
2. 木工作業
3
3. マクラメ
4
4. 金工作業
5
5. 張り子細工
34
第51回 午前 作業療法士専門問題
重要
科目:
Hoehn & Yahrの重症度ステージⅢレベルのParkinson病への作業療法で適切なのはどれか。  
1
車椅子操作
2
ポータブルトイレの導入
3
音声入力によるパソコン操作
4
棒体操による頸部体幹伸展運動
5
机上での細かいビーズを用いた手芸
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40
第45回 午前 作業療法士専門問題
最重要
認知症患者に対する作業療法の導入期で適切なのはどれか。  
1
新しい活動を用意する。
2
活動内容に変化をもたせる。
3
時間を要するものから始める。
4
得意であったものを取り入れる。
5
能力を少し上回る活動を提供する。
34
第38回 午前 作業療法士専門問題
最重要
34歳の主婦。解離性(転換性)障害。23歳の時から入退院を繰り返している。今回、夫婦喧嘩の後ふらつきがひどくなり、意識を失って入院した。1か月後にふらつきはまだあるものの、作業療法が導入された。この患者が作業療法で革細工に熱中し、決められた時間以外にも作業療法室で作業をしたいと言ってきた。対応で適切なのはどれか。  
1
作業は時間内に行うよう指導する。
2
患者の希望どおりにする。
3
作業療法を中止する。
4
作業療法の種目を変更する。
5
作業時間を短縮する。
89
第39回 午前 作業療法士専門問題
最重要
全般性不安障害患者の作業療法開始時の作業種目で適切でないのはどれか。  
1
籐細工の一輪挿し
2
紙細工の小物入れ
3
花壇の手入れ
4
一刻印で革細工のコースター
5
ハンカチ大の藍染め
42
第48回 午前 作業療法士専門問題
最重要
Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。  
1
多動傾向
2
固執傾向
3
模倣行動
4
感情失禁
5
構成失行
92
第35回 午前 作業療法士専門問題
最重要
強迫神経症患者の初期の作業療法で適切なのはどれか。  
1
籐細工-小物入れ用籠
2
木 工-本立て
3
銅板細工-表 札
4
革細工-眼鏡ケース
5
レクリエーション-リズム体操
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