臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
小分類
各種エネルギーの人体への危険性
20問表示中
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66
臨床工学技士国家試験 -
第16回 午前
正答率:79%
科目:
除細動のための体外通電を行ったところ、パドルと生体の接触部分に熱傷を生じた。考えられる原因はどれか。
a
パドルの押し付け圧力が小さすぎた。
b
電極ペーストの塗布が十分でなかった。
c
R波同期スイッチがオンになっていた。
d
充電エネルギーが足りなかった。
e
除細動器内のコンデンサの絶縁が不良であった。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
79
臨床工学技士国家試験 -
第16回 午前
正答率:61%
科目:
人体の電撃反応について正しいのはどれか。
a
心尖拍動図の検査はミクロショックを起こす可能性がある。
b
10mAの商用交流で手足の運動の自由が失われる可能性がある。
c
体表から100mAの商用交流が流れ込むと心室細動が誘発されるおそれがある。
d
電気メスで電撃が起きないのは高周波を使用しているからである。
e
ミクロショックはジュール熱の作用によって発生する。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
81
臨床工学技士国家試験 -
第16回 午後
正答率:53%
科目:
放射線の線量当量の単位はどれか。
a
R
b
Sv
c
Rem
d
Rad
e
Gy
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
77
臨床工学技士国家試験 -
第15回 午前
正答率:60%
科目:
健常成人男性の電撃に対する生体反応で正しいのはどれか。
a
ミクロショックで心室細動を起こす電流値はマクロショックの最小感知電流の1/1000である。
b
マクロショックで心室細動を起こす電流値はミクロショックの1万倍である。
c
離脱限界電流は5mA程度である。
d
商用交流の周波数付近で最も反応しやすい。
e
心電波形の受攻期に電気的刺激が加わると心室細動に移行しやすくなる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
78
臨床工学技士国家試験 -
第15回 午前
正答率:66%
科目:
各種エネルギーの生体に対する作用で誤っているのはどれか。
a
超音波の照射エネルギーが1W/cm2を超えるとキャビテーションを起こす。
b
がん組織を42.5°C以上に加温すると壊死が生じる。
c
レーザ光以外の可視光線でも網膜損傷が起こる。
d
細胞分裂が盛んな組織では放射線の感受性が高い。
e
短時間でも3Tの磁界を生体に作用させるとがんが発生する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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77
臨床工学技士国家試験 -
第14回 午前
正答率:78%
科目:
最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。
1
成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2
小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3
1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4
商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5
500Hz近傍で閾値は極大値を示す。
68
臨床工学技士国家試験 -
第13回 午前
正答率:87%
科目:
電気メスの熱傷事故の原因として考えられないのはどれか。
1
対極板コードが断線している。
2
対極板面積が小さい。
3
対極板コードが短い。
4
患者の背部に水分がたまっている。
5
患者の手が周囲の金属部に接している。
77
臨床工学技士国家試験 -
第13回 午前
正答率:72%
科目:
成人に影響を及ぼす電気エネルギーの値で誤っているのはどれか。
a
ミクロショックで心室細動を生じる商用交流 :10μA
b
マクロショックで心室細動を生じる商用交流 :200mA
c
手で触れて感じる最小商用交流 :1mA
d
電線を握った手を自分で離脱できる商用交流 :5mA
e
電撃閾値が変化し始める周波数 :20kHz
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
78
臨床工学技士国家試験 -
第13回 午前
正答率:77%
科目:
正しいのはどれか。
1
1W/cm2の超音波の照射で血中に気泡が発生する。
2
1Tの静磁場では心室細動が起こる。
3
10mW/cm2のCO2レーザを胸部に照射すると呼吸が停止する。
4
45°Cで皮膚表面を3時間加温すると熱傷が起こる。
5
1.5N/m2の圧縮荷重で健常人の大腿骨が骨折する。
77
臨床工学技士国家試験 -
第12回 午前
正答率:52%
科目:
エネルギーの人体作用について正しいのはどれか。
a
1.5Tの超電導MRI検査で頭部に熱傷を起こす。
b
43°Cの温熱の長時間曝露で低温熱傷が生じる。
c
15W/cm2の超音波で細胞が破壊される。
d
2.45GHz、0.5W/cm2の電磁波の照射部位で温度上昇が生じる。
e
波長193nmの光照射によって深部組織に熱傷が生じる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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78
臨床工学技士国家試験 -
第12回 午前
正答率:77%
科目:
最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。
1
成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2
小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3
1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4
商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5
500Hz近傍で閾値は極大値を示す。
83
臨床工学技士国家試験 -
第12回 午後
正答率:73%
科目:
50~60Hzの交海電流を1秒間通電した場合の離脱限界電流(mA)はどれか。
1
0.01~0.02
2
0.1~0.2
3
1~2
4
10~20
5
100~200
77
臨床工学技士国家試験 -
第11回 午前
正答率:66%
科目:
商用交流によるマクロショックについて誤っているのはどれか。
a
電流が心臓に直接流入することを想定している。
b
0.1mAの電流流入は知覚できる。
c
心室細動は100mA以上の電流で生じる。
d
10mA以下では離脱が可能である。
e
50mA以上で呼吸困難を起こすことがある。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
78
臨床工学技士国家試験 -
第11回 午前
正答率:68%
科目:
計測時にミクロショックを起こす可能性のある検査はどれか。
a
心エコー図
b
心尖拍動因
c
ホルター心電図
d
食道誘導心電図
e
ヒス束心電図
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
79
臨床工学技士国家試験 -
第11回 午前
正答率:51%
科目:
エネルギーの人体への作用について誤っているのはどれか。
1
癌細胞は正常細胞より熱に弱い。
2
加温すると細胞の放射線感受性が高まる。
3
低酸素状態の細胞は熱に強い。
4
可視光はヘモグロビンに吸収される。
5
生体に強い超音波が作用すると熱を生じる。
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77
臨床工学技士国家試験 -
第10回 午前
正答率:69%
科目:
電撃に対する人体の反応について誤っているのはどれか。
1
電流の流出入部位によって異なる。
2
最小感知電流の10~20倍の電流で行動の自由を失う。
3
50kHz付近で最も感じやすい。
4
1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5
心室細動は最小感知電流より小さい電流によっても誘発される。
78
臨床工学技士国家試験 -
第10回 午前
正答率:84%
科目:
エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。
1
400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2
常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3
加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4
温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5
細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。
79
臨床工学技士国家試験 -
第10回 午前
正答率:76%
科目:
各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。
a
レーザー光の作用は波長には関係しない。
b
高周波電流では熱的作用が大きい。
c
超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d
体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e
60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
58
臨床工学技士国家試験 -
第9回 午前
正答率:89%
科目:
被爆のないのはどれか。
a
ディジタルラジオグラフィー
b
核磁気共鳴映像法
c
パルスドップラー法
d
単光子断層法
e
陽電子断層法
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
68
臨床工学技士国家試験 -
第9回 午前
正答率:69%
科目:
電気メス使用中に対極板装着部以外で熱傷がみられた。考えられる原因として誤っているのはどれか。
1
対極板の固定が不十分であった。
2
対極板コードが短めであった。
3
対極板コードがコイル状になっていた。
4
患者と手術台との間に血液がたまっていた。
5
患者が周囲の金展と接触していた。
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