長方形の2辺の長さa、bを測り、周囲の長さLを求めた。a、bの測定値の標準偏差はそれぞれσa、σbである。Lの計算値の標準偏差はどれか。
1: $2\sigma_a+2\sigma_b$
2: $\sqrt{2\left(\sigma_a+\sigma_b\right)}$
3: $\sqrt{2\sigma_a+2\sigma_b}$
4: $2\sqrt{\sigma_a^2+\sigma_b^2}$
5: $\sqrt{2\sigma_a^2+{2\sigma}_b^2}$
誤っている組合せはどれか。
a: 電気量 ―――――――――――---- F
b: 電気的コンダクタンス ――――------ S
c: 磁束密度 ――――――――――---- T
d: 光束 ――――――――――――---- lx
e: 放射線量 ――――――――――---- Bq
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
測定値が1503Vで誤差が10V程度と考えられる場合の有効数字として正しい表現はどれか。
1: 1500
2: $15×10^2$
3: $1.5×10^3$
4: $1.50×10^3$
5: $0.15×10^4$
計測器の校正によって除くことができるのはどれか。
1: 偶然誤差
2: 過失誤差
3: 系統誤差
4: 動誤差
5: 個人的誤差
計測器の特性で静特性では表せないのはどれか。
a: ダイナミックレンジ
b: 量子化誤差
c: 時定数
d: 周波数帯域
e: 分解能
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
10の整数乗倍の名称として誤っているのはどれか。
a: $10^{-12}$ :ナノ
b: $10^{-6}$ :マイクロ
c: $10^{-3}$ :ミリ
d: $10^6$ :メガ
e: $10^{12}$ :ギガ
ディジタル電圧計が0.1564Vを示した。有効数字が2桁であるとき正しい表し方はどれか。
a: $15.64×10^{-2}$V
b: $16.00×10^{-2}$V
c: $1.600$V
d: $1.6×10^{-1}$V
e: $16×10^{-2}$V
正しいのはどれか。
a: 計器の目盛りの読み間違いによって偶然誤差が生じる。
b: 計測器の校正を怠ると系統誤差が生じる。
c: 繰り返し測定して平均値を求めると偶然誤差は減少する。
d: 計測器の校正法の誤りにより過失誤差が生じる。
e: 量子力学的現象により量子化誤差が生じる。
二つの量aおよびbの測定における相対誤差がそれぞれ1.0%、0.2%であるとき、量c=a/bを求める場合に予想される誤差はおよそ何%か。
1: 0.6
2: 0.8
3: 1
4: 1.2
5: 5
国際単位系(SI)の基本単位でないのはどれか。
1: 質量の単位:キログラム
2: 力の単位:ニュートン
3: 電流の単位:アンペア
4: 熱力学的温度の単位:ケルビン
5: 物質量の単位:モル
3: 計測器誤差
単位を表す組み合わせで正しいのはどれか。
a: 熱力学温度・・・・・・・・ケルビン
b: 吸収線量・・・・・・・・・・ヘンリー
c: 磁束・・・・・・・・・・・・・ジーメンス
d: 電荷、電気量・・・・・ファラッド
e: 放射能・・・・・・・・・・ベクレル
系統誤差でないのはどれか。
a: 理論的誤差
b: 計測器誤差
c: 動誤差
d: 過失誤差
e: 偶然誤差
標準偏差で正しいのはどれか。
1: 偶然誤差の2乗平均の平方根
2: 偶然誤差の算術平均の平方根
3: 過失誤差の2乗平均の平方根
4: 過失誤差の算術平均の平方根
5: 系統誤差の算術平均の平方根
ものさしで長方形の二辺aおよびbを測定した。ものさしの最大誤差は1%である。長方形の面積cを、c=a×bによって求めた場合、cの最大誤差は何%か。
1: 2
2: √2
4: 0.01
5: 0.02
量と単位の組合せで誤っているのはどれか。
a: 磁束・・・・・・・・・・・・・・ウェーバ
b: インダクタンス・・・・・・ヘンリー
c: 光束・・・・・・・・・・・・・・ルクス
d: 放射能・・・・・・・・・・・・グレイ
e: 磁気誘導・・・・・・・・・・ベクレル
同じ量に対し、同じ測定を多数回繰り返した結果を図に示す。真の値をT、平均値をMとしたときbを何というか。
1: かたより
2: 標準偏差
3: ばらつき
4: 偶然誤差
5: 過失誤差
医用差動増幅器の性能を評価するための事項として適切でないのはどれか。
1: CMRR(同相除去比)
2: 周波数特性
3: 入力インピーダンス
4: 入力換算雑音
5: サンプリング周波数
真の値をT、測定値をMとしたときの誤差について正しいのはどれか。
a: (M-T)を測定誤差という。
b: (M-T)/Mを絶対誤差という。
c: 測定者の不注意による誤差を偶然誤差という。
d: 何回測定を繰り返しても一定の傾向で現れる誤差を系統誤差という。
e: 系統誤差を小さくするには適切な方法で校正を行うとよい。
測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。
1: 測定器を校正する。
2: 測定を繰り返して平均を求める。
3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。
4: 測定器を変えて測定する。
5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。
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