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生体の機械的特性の過去問

国試第22回午後:第82問

血管の脈波伝搬速度で正しいのはどれか。

a:血管壁が硬いほど速くなる。
b:血圧が高いほど速くなる。
c:血管が太いほど速くなる。
d:血管壁が薄いほど速くなる。
e:血液の密度が高いほど遅くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第81問

骨組織中の超音波のおおよその伝搬速度はどれか。(生体物性材料工学)

1:35m/s
2:150m/s
3:350m/s
4:1500m/s
5:3500m/s

国試第33回午後:第85問

値が小さくなると脈波の伝搬速度が増加するのはどれか。

1:心拍数
2:平均動脈圧
3:血管の内径
4:血管壁の厚さ
5:血管のヤング率(周方向)

国試第32回午前:第83問

血管を流れている血液の粘性率が増加するのはどれか。

a:体温の上昇
b:血流のせん断速度の増加
c:ヘマトクリット値の上昇
d:連銭形成(ルーロ形成)
e:集軸効果
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第86問

正しいのはどれか。

1:血漿はほぼニュートン流体と見なせる。
2:水を多く含む生体軟組織のポアソン比はほぼ1である。
3:組織のヤング率が大きいほど応力に対するひずみが大きい。
4:マックスウェルモデルは弾性要素と粘性要素が並列に接続されている。
5:軟組織は膠原線維の割合が大きいほど伸展性が大きい。

国試第17回午後:第83問

音響インピーダンスの大小関係で正しいのはどれか。

1:脳 > 骨 > 肺
2:骨 > 脳 > 肺
3:肺 > 骨 > 脳
4:脳 > 肺 > 骨
5:骨 > 肺 > 脳

国試第17回午後:第79問

大腿骨の一番細い部分の断面積を6.5×10-4m2、極限引張り強さを1.2×108N ・ m-2とするとき、骨が破壊される最小の引張り荷重はどれか。

1:$1.8×10^4$N
2:$3.8×10^4$N
3:$5.8×10^4$N
4:$7.8×10^4$N
5:$9.8×10^4$N

国試第17回午後:第73問

血液の粘性率について正しいのはどれか。

a:せん断速度に依存しない。
b:ヘマトクリット値に依存する。
c:キャッソンの式によって定義される。
d:トリチェリの定理に従う。
e:正常な血漿の粘性率は約10cPである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第71問

図のような応力-ひずみ関係を示す材料はどれか。

17PM71-0
1:軟鋼
2:血管
3:
4:ハイドロキシアパタイト
5:高密度ポリエチレン

国試第31回午前:第82問

バネとダシユポットを並列に接続したフォークトモデルの両端に図のように応力を与えたときのひずみの変化を表しているのはどれか。

31AM82-0 31AM82-1

ME2第40回午前:第48問

固有音響インピーダンスが最も小さいのはどれか。

1:血 液
2:脂 肪
3:筋 肉
4:
5:

国試第16回午後:第86問

破壊に関係する性質はどれか。

a:弾性
b:粘性
c:延性
d:靭性
e:脆性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午後:第75問

音響インピーダンスが最も大きいのはどれか。

1:頭蓋骨
2:
3:
4:血液
5:骨格筋

ME2第39回午前:第42問

音波の伝搬速度が最も速い組織はどれか。

1:
2:筋 肉
3:脂 肪
4:血 液
5:

国試第30回午前:第86問

正しいのはどれか。

1:筋組織は骨よりもヤング率が大きい。
2:筋組織のヤング率は直交方向よりも走行方向の方が大きい。
3:生体軟組織のポアソン比はおよそ0.5 である。
4:生体軟組織の体積弾性率はヤング率よりも小さい。
5:動脈血管の円周方向の最大変形は10% 程度である。

国試第29回午後:第86問

生体組織の力学的性質で誤っているのはどれか。

1:ヤング率が大きな組織ほど応力に対するひずみが大きい。
2:生体軟組織のポアソン比は約0.5 である。
3:粘弾性体である筋組織のひずみと応力の関係はヒステリシスを示す。
4:筋組織は腱に比べて引っ張りに対する変形の割合が大きい。
5:血液の粘性係数は生体軟組織に比べて小さい。

国試第29回午前:第85問

生体組織の音響特性インピーダンスが、脂肪組織で1.35×106 kg/(m2・s)、筋組織で1.65×106 kg/(m2・s)とすると、脂肪組織と筋組織との境界面での超音波の反射率(音波の振幅比:%)はどれか。

1:10
2:15
3:20
4:25
5:30

ME2第37回午前:第55問

固有音響インピーダンスが最も大きい媒質はどれか。

1:
2:
3:血 液
4:筋 肉
5:脂 肪

国試第28回午後:第85問

生体軟組織の固有音響インピーダンス [kg/(m2/s)] に近い値はどれか。

1:4.0×10^2
2:1.5×10^4
3:4.0×10^4
4:1.5×10^6
5:4.0×10^6

ME2第36回午前:第57問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:大静脈でのレイノルズ数は上腕動脈でのレイノルズ数より小さい。
5:ヤング率が同じであれば、太い血管ほど脈波伝播速度は小さい。