電気工学の過去問


ME2第29回午前:第32問

100Vの電圧を加えたとき、100Wの電力を消費する抵抗と400Wの電力を消費する抵抗とを直列に接続して、その両端に100Vの電圧を加えたときの消費電力は何Wか。

1: 60

2: 80

3: 100

4: 250

5: 500

ME2第29回午前:第31問

図の直流定電流電源は1mAである。t=0でスイッチSを閉じて10μs経過した後の1μFのキャパシタの両端の電圧は何Vか。ただし、スイッチSを閉じる前のキャパシタの両端の電圧はゼロとする。

img11204-31-0

1: 0.01

2: 0.1

3: 1

4: 10

5: 100

ME2第29回午前:第29問

図の回路において、定常状態における端子ab間の電圧V〔V〕はどれか。

img11204-29-0

1: 2

2: 4

3: 5

4: 6

5: 10

ME2第29回午前:第28問

定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。

1: 10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

2: 9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。

3: 10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

4: 10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。

5: 9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

ME2第29回午前:第23問

同一平面内に長い直線導線と正方形の閉回路ABCDがあり(辺ABは直線導線と平行)、それぞれ図の向きに電流I1とI2が流れている。このとき閉回路に働く力として正しいのはどれか。

img11204-23-0

1: 紙面左向きの力が働く。

2: 紙面右向きの力が働く。

3: 紙面下向きの力が働く。

4: 紙面上向きの力が働く。

5: 紙面手前に向かう力が働く。

ME2第28回午後:第42問

ある除細動器の負荷に供給される出力エネルギーを、負荷抵抗50Ωで測定したところ360Jであった。この除細動器の出力回路の内部直流抵抗を10Ωとした場合、内部コンデンサに蓄えられる静電エネルギーはいくらか。

1: 432J

2: 396J

3: 374J

4: 360J

5: 288J

ME2第28回午前:第49問

図のように、頭頂部の単極導出から大きさと形状が等しく極性の異なる2つの波形が得られるとき、それらの双極導出(G1-G2)はどのような波形になるか。

img11202-49-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 4

5: 5

ME2第28回午前:第36問

図のような波形の電圧パルスを50Ωの負荷抵抗に通電した。抵抗で消費されるエネルギーは何Jか。

img11202-36-0

1: 80

2: 160

3: 200

4: 240

5: 360

ME2第28回午前:第26問

断面積S、長さL、導電率σである金属棒の抵抗を表す式はどれか。

1: L/σS

2: Lσ/S

3: LS/σ

4: σS/L

5: σ/SL

ME2第28回午前:第25問

内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。

1: 1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

2: 990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。

3: 1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

4: 900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。

5: 100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。

ME2第28回午前:第24問

図aの周期信号(周期1ms)を図bのフィルタに入力した。出力電圧v(t)に最も近い波形はどれか。

img11202-24-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 4

5: 5

ME2第28回午前:第23問

図の交流回路で、R、L、Cの両端の電圧(実効値)は図に示す値であった。電源電圧E(実効値)は何Vか。

img11202-23-0

1: √2

2: 2

3: 3

4: 4

5: √6

ME2第28回午前:第22問

図の10Ωの抵抗の両端にかかる電圧は何Vか。

img11202-22-0

1: 2

2: 3

3: 4

4: 5

5: 6

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0

a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。

b: AB間の電圧波形は正弦波である。

c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。

d: 電流iの最大値は約2.8Aである。

e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第11問

インダクタンスに図のような電流iが流れた。インダクタンスの両端に電圧が生じる期間はどれか。

15PM11-0

1: A

2: B

3: C

4: AとC

5: AとBとC

国試第15回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM10-0

a: 遮断周波数で出力電圧の減衰が最も大きい。

b: 遮断周波数は約160Hzである。

c: 時定数は1msである。

d: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。

e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第9問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM9-0

1: 正弦波電流ではコイルLとコンデンサCとに流れる電流は同位相である。

2: 直流ではインピーダンスが0となる。

3: 共振するとインビーダンスは無限大となる。

4: 共振周波数より十分大きい周波数ではインピーダンスが0に近づく。

5: 共振周波数は$\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}$である。

国試第15回午後:第8問

1μFの静電容量を持つコンデンサに5kHzで実効値314mAの正弦波電流を流すために印加する電圧はどれか。

1: 5 V

2: 10V

3: 20V

4: 31V

5: 63 V

国試第15回午後:第7問

図の回路において正しい式はどれか。

15PM7-0

a: $I_1-I_2-I_3=0$

b: $I_1+I_2+I_3=\frac{E_1}{R_1}$

c: $I_1R_1+I_3R_3=E_1-E_3$

d: $I_1R_1+I_2R_2=E_1-E_2$

e: $-I_2R_2+I_3R_3=E_2+E_3$

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第6問

図の回路においてAB問の電位差の大きさはどれか。

15PM6-0

1: 0 V

2: 0.5V

3: 1.0V

4: 1.5V

5: 2.0V