第33回国試午後33問の類似問題

国試第23回午後:第33問

ペースメーカのICHD(NBG)コードで誤っているのはどれか。

1: AAIでは心房のみでペーシングを行う。

2: VOOでは固定レートでペーシングを行う。

3: DDDでは心房と心室の両方でペーシングを行う。

4: VDDでは心室のみでペーシングを行う。

5: VVIでは心房に同期してペーシングを行う。

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。

2: AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。

3: 電極間抵抗は500Ωで設計してある。

4: 出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。

5: 火葬の場合は患者から取り出す。

国試第24回午後:第34問

ペースメーカについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: NBG(ICHD)コードの一番目の文字はセンシング部位を示す。

2: DDDモードではペースメーカ症候群が起こりやすい。

3: 心不全治療に用いられるペースメーカはAAIモードである。

4: 植込み型ペースメーカにはリチウム電池が用いられる。

5: ミクロショックに植込み型ペースメーカで発生する。

ME2第31回午前:第54問

心房と心室の両方に心内リード電極を入れなければならないのはどれか。ただし、記号はICHDコード(NBGコード)を表している。

1: AAI

2: VVI

3: VVT

4: VOO

5: DDD

国試第3回午後:第63問

植込み式多機能ペースメーカの機能を示すICHDコードについて誤っているのはどれか。

a: 1文字目はペーシングの部位を示す。

b: 2文字目はセンシングの部位を示す。

c: 3文字目はペーシングモードを示す。

d: Tは自己心拍によってペーシングが抑制されることを示す。

e: Vは心房を示す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第66問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVI型はデマンドペースメーカの一種である。

b: DDD型は心房と心室とを連続的にペーシングすることができる。

c: レート応答型は身体要求度を検出しぺーシングレートを変える。

d: 植込み式はプログラム機能がない。

e: 高頻度ぺーシングは300/分程度のぺーシングレートを用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第31問

ペースメーカのDDDモードについて誤っているのはどれか。

1: センシングは心房と心室で行う。

2: 心房と心室を順次ペーシングできる。

3: 自己心拍が出た場合はペーシングを抑制できる。

4: 使用するリードは1本である。

5: 完全房室ブロックの不整脈に適応される。

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1: VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。

2: 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。

3: 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。

4: VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。

5: 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第30回午前:第33問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ジェネレータ(本体)は心嚢内に留置する。

b: 心内膜電極は左室に留置する。

c: ICHD(NBG)コードの3文字目のIは抑制を意味する。

d: 電極留置直後は刺激閾値が上昇する。

e: 500ms前後の刺激パルスが効率的である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDD モードでは刺激部位は心房である。

b: 電源にはニッケルカドミウム電池が使用される。

c: VVIR では人体の活動量に応答する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを同時に刺激する。

e: DDD ペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第33問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDDモードでは刺激部位は心房である。

b: 植込み型ペースメーカにはニッケルカこドミウム電池が使用される。

c: VVIRでは人体の活動量に反応する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを向時に刺激する。

e: DDDペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第28問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ジェネレータの交換後はペーシング閾値が上昇する。

2: 慢性心房細動の患者はVVIモードでペーシングする。

3: VVIモードでは電磁干渉によりペーシングが抑制される。

4: センシング感度はR波高の1/2~1/3程度とする。

5: 心室電極は右心室に留置される。

国試第34回午後:第33問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: AAI は心室をペーシングする。

2: デマンド機構は pulse on T 対策には無効である。

3: デュアルチャンバ・ペースメーカの AV ディレイは 120~250 ms 程度に設 定する。

4: 電極は自己心拍の心内波高値が 1 mV 以下の箇所に留置する。

5: X 線 CT はペースメーカの誤作動を起こさない。

ME2第38回午前:第56問

ペースメーカの機能は3~5文字のアルファベットで表現される。誤っているのはどれか。

1: 1文字目のVは心室を刺激することを示す。

2: 1文字目のAは心房を刺激することを示す。

3: 3文字目のIは患者の自己心拍に同期して刺激を行うことを示す。

4: 1~3文字目のDは2通りの機能を持つことを示す。

5: 4文字目のRは心拍応答機能を持つことを示す。

ME2第34回午前:第56問

ペースメーカのICHD(NBG)コードについて正しいのはどれか。

1: 1文字目は自発電位を感知する場所を示す。

2: 2文字目は刺激する場所を示す。

3: 3文字目は電池の種類を示す。

4: VVIはデマンド機能を有する。

5: VVDのリードは2本である。

国試第19回午前:第67問

DDDペースメーカについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心房ペーシングの閾値は心室ペーシングの閾値より高い。

b: 閾値は時間経過に伴い挿入時より少し低くなる。

c: 出力は閾値を少し下回る程度に設定する。

d: パルス幅は6~10msが適当である。

e: 不応期は170~500msの間で調節する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心房内にジェネレータを留置する。

b: 左房に心内膜電極を留置する。

c: ICHD(NBG)コードの T はトリガを意味する。

d: 刺激パルス幅は 0.5 ms 前後である。

e: 電極装着後の刺激閾値は不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第34問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 洞不全症候群(SSS)は適応疾患である。

b: NBG(ICHD)コードの 4 番目の文字 R は心拍応答機能を示す。

c: DDD ペースメーカの電極リードは 1 本である。

d: ニッケル水素電池が用いられる。

e: ジェネレータはチタン合金製のケースに密封されている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e