第34回国試午後34問の類似問題

国試第24回午後:第34問

ペースメーカについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: NBG(ICHD)コードの一番目の文字はセンシング部位を示す。

2: DDDモードではペースメーカ症候群が起こりやすい。

3: 心不全治療に用いられるペースメーカはAAIモードである。

4: 植込み型ペースメーカにはリチウム電池が用いられる。

5: ミクロショックに植込み型ペースメーカで発生する。

国試第32回午前:第36問

植込み型ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 慢性心房細動の徐脈はDDDの適応である。

b: VVIの電極リードは2本である。

c: パルス振幅は3mVである。

d: リチウム・ヨウ素電池を使用する。

e: 単極電極ではカテーテル先端部はマイナス極である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第33問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ジェネレータ(本体)は心嚢内に留置する。

b: 心内膜電極は左室に留置する。

c: ICHD(NBG)コードの3文字目のIは抑制を意味する。

d: 電極留置直後は刺激閾値が上昇する。

e: 500ms前後の刺激パルスが効率的である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心房内にジェネレータを留置する。

b: 左房に心内膜電極を留置する。

c: ICHD(NBG)コードの T はトリガを意味する。

d: 刺激パルス幅は 0.5 ms 前後である。

e: 電極装着後の刺激閾値は不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式はリチウム電池を用いる。

c: 刺激電極は白金系の合金電極を用いる。

d: 出力パルス幅は約10msである。

e: NBG(ICHD)コードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第34問

植込み型心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: リチウム・ヨウ素電池が使用される。

2: 電気メスによって雑音障害を受ける。

3: DDDモードの刺激電極は1つである。

4: VVIモードは心室でセンシングとペーシングが行われる。

5: プログラミングにテレメトリーを用いる。

国試第29回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 胸腔内にジェネレータ(本体)を留置する。

b: NBG(ICHD)コードの第二文字はセンシング部位を表す。

c: パルス幅は0.5 ms 前後である。

d: 電極装着直後は刺激閾値の低下が続く。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には50Ωの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: ぺースメーカのICHDコードはパルスレートと出力を示す。

b: 植込み式ディマンド型ペースメーカとは体外からパルス幅を変えるものを指す。

c: 植込み式ディマンド型ぺースメーカの本質的役割は頻脈の治療である。

d: 植込み式ペースメーカにはリチウム電池が多く使用される。

e: 植込み式ぺースメーカは長期間の使用に適する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第45問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: リード電極の先端側の極性は陰性である。

2: DDDでは単極刺激電極を用いる。

3: 心室刺激では心基部に電極を留置する。

4: VVIでは心房を刺激する。

5: 電池寿命はモードによらず一定である。

国試第17回午前:第68問

植込み式心臓ペースメーカの適応となる疾患はどれか。

a: 洞不全症候群(SSS)

b: 発作性上室性頻拍

c: 頻拍性心房細動

d: 心室細動

e: 第3度房室ブロック

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a: 植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 

b: 心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 

c: リードレスペースメーカは右心室に留置する。 

d: 電源としてアルカリ電池を使用する。 

e: 体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1: ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。

2: AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。

3: 電極間抵抗は500Ωで設計してある。

4: 出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。

5: 火葬の場合は患者から取り出す。

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第56問

ペースメーカのICHD(NBG)コードについて正しいのはどれか。

1: 1文字目は自発電位を感知する場所を示す。

2: 2文字目は刺激する場所を示す。

3: 3文字目は電池の種類を示す。

4: VVIはデマンド機能を有する。

5: VVDのリードは2本である。

国試第29回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDD モードでは刺激部位は心房である。

b: 電源にはニッケルカドミウム電池が使用される。

c: VVIR では人体の活動量に応答する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを同時に刺激する。

e: DDD ペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第33問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDDモードでは刺激部位は心房である。

b: 植込み型ペースメーカにはニッケルカこドミウム電池が使用される。

c: VVIRでは人体の活動量に反応する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを向時に刺激する。

e: DDDペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第66問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VVI型はデマンドペースメーカの一種である。

b: DDD型は心房と心室とを連続的にペーシングすることができる。

c: レート応答型は身体要求度を検出しぺーシングレートを変える。

d: 植込み式はプログラム機能がない。

e: 高頻度ぺーシングは300/分程度のぺーシングレートを用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1: DDD型では心房と心室に電極を留置した。

2: 双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。

3: 心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。

4: 植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。

5: 体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e