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第4回国試午後64問の類似問題

ME2第33回午後:第52問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:指とわき腹が直接接触していると接触点に熱傷が発生しやすい。
2:小児用対極板を使ったら電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
3:容量結合型対極板は同じ面積の導電接触型対極板より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)対極板が必要である。
5:対極板断線モニタ用の対極板のコードは2本組になっている。

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:切開作用には断続波を用いる。
2:対極板はアクティブ電極である。
3:フローティング形でも分流熱傷は発生する。
4:神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5:キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第16回午前:第78問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。

a:ディスポーザブル対極板を回収して保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:覚醒した患者に断って熱傷部位の写真を撮った。
d:原因究明が済むまで患者を長時間手術室にとどめた。
e:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開には連続正弦波が用いられる。
b:対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。
c:出力回路には抵抗が挿入されている。
d:スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。
e:バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:高周波電流を使用する。
2:電流による放射(輻射)熱を利用する。
3:切開にはバースト波を使用する。
4:凝固には連続正弦波を使用する。
5:対極板は能動電極ともいう。

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第63問

電気メス使用時の注意事項として誤っているのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:電気ショック
3:雑音障害
4:爆発事故
5:気道閉塞

国試第17回午前:第66問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:凝固用波形 バースト波
2:患者の対地インピーダンスの低下 高周波分流
3:バイポーラ方式 微細手術
4:ペースメーカ誤作動 デマンド機構
5:熱傷 対極板面積過大

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1:対極板の装着部位として大腿部は適している。
2:対極板は滅菌しないで使用する。
3:長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。
4:能動電極は滅菌したものを使用する。
5:使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。
b:電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。
c:併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。
d:原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。
e:患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:300kHz~5MHzの高周波を使用する。
b:モノポーラ出力では対極板が必要である。
c:小児の場合は対極板を半分に切って使用する。
d:バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。
e:対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板の減菌は必須である。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4:能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5:左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

ME2第35回午前:第49問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:フローティング型でも分流熱傷は発生しうる。
2:バイポーラ電極を用いるとモニタ障害が避けられる。
3:一人の患者に複数台の電気メスを使用できる。
4:ジュール熱を利用している。
5:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する可能性がある。

ME2第29回午前:第47問

電気メスに高周波電流を用いる主たる理由はどれか。

1:患者の神経・筋への刺激防止
2:皮膚接触インピーダンス低下の防止
3:心電図へのノイズ混入防止
4:術者・介助者の感電防止
5:分流熱傷の防止

ME2第38回午後:第15問

電気メスの対極板について誤っているのはどれか。

1:小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
2:容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。
3:容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。
5:対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。

ME2第31回午後:第36問

電気メスの取扱いについて正しいのはどれか。

1:対極板の装着部位として肩甲骨部が適している。
2:対極板は滅菌しなくてよい。
3:シングルパッド型対極板では接触不良時にアラームが鳴る。
4:能動電極はメス先のみ滅菌する。
5:術後に発赤が見られたら熱傷と断定する。

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1:300~500kHz帯の電流を用いる。
2:切開モードでは断続波を用いる。
3:導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。
4:高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。
5:負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。