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第4回国試午後53問の類似問題

国試第23回午後:第79問

血液透析中の空気誤入について誤っているのはどれか。

1:進入路は穿刺針と回路との接続部が多い。
2:重篤な徴候としてショックがみられる。
3:直ちに右側臥位をとらせる。
4:直ちに静脈回路を遮断する。
5:急性期を過ぎたら高圧酸素療法を検討する。

国試第20回午後:第58問

血液透析で用いられる血液からの老廃物除去原理はどれか。(人工腎臓装置)

a:浸透圧差
b:拡 散
c:限外濾過
d:能動輸送
e:逆浸透
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第64問

置換補充液を必要とする血液浄化法はどれか。

a:血液透析濾過(HDF)
b:血液透析(HD)
c:連続的腹膜透析(CAPD)
d:直接血液灌流(DHP)
e:二重膜濾過血漿交換(DFPP)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1:血液透析
2:腹膜透析
3:血液濾過
4:血漿交換
5:血漿吸着

国試第22回午後:第74問

腹膜透析で正しいのはどれか。

a:生体膜による血液浄化法である。
b:溶質除去は拡散による。
c:除水は浸透圧差による。
d:尿素クリアランスは一定である。
e:腹腔内透析液量は一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1:透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
2:透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。
3:わが国では前希釈法が主流である。
4:エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
5:血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第6回午後:第49問

血漿交換について正しいのはどれか。

1:二重濾過法の2本目の濾過器により血液成分とアルブミンを分離する。
2:二重濾過法の1本目の濾過器に入る血液は生理食塩液を用いて希釈する。
3:二重濾過法では疾患の原因となるグロブリン分画を除去する。
4:単純濾過法では置換液に濃厚赤血球を用いる。
5:単純濾過法では抗凝固薬としてヘパリンを用いることはできない。

国試第38回午前:第76問

オンライン血液透析濾過で誤っているのはどれか。

1:前希釈法の方が後希釈法に比べ濾過流量当たりの物質除去効率が高い。
2:承認された多用途透析装置の使用が必要である。
3:置換液の清浄度はエンドトキシン濃度と細菌数の両方で規定される。
4:ヘモダイアフィルタの使用が必須である。
5:$\beta_2$ミクログロブリンの分子量以上の中分子溶質の除去を目的とする。

国試第31回午後:第75問

血液透析と比べた連続的腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。

a:小分子溶質の除去に優れる。
b:残存腎機能の保持に優れる。
c:バスキュラーアクセスが不要である。
d:心血管系への負担が少ない。
e:長期透析が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第68問

血液浄化法の安全管理で誤っているのはどれか。

1:反復研修は必要である。
2:透析用原水にRO水を用いることが望ましい。
3:透析液ラインの洗浄にはグルタールアルデヒドを用いる。
4:C型肝炎患者には陽性であることを知らせる。
5:HIV感染のスクリーニングを行っておく。

国試第36回午前:第78問

糖尿病を原疾患とする患者が血液透析を受けている。ドライウェイトは60kgであり、4時間で4Lの除水を行っている。開始時140/90mmHgであった血圧が、透析3時間後に80/50mmHgとなった。このときの対応として正しいのはどれか。 

1:頭部挙上 
2:除水速度増加 
3:降圧薬の内服 
4:透析液加温 
5:生理食塩液の投与 

ME2第33回午前:第58問

透析について誤っているのはどれか。

1:透析回路内への造血剤の投与が可能である。
2:透析回路内へのビタミンD製剤の投与が可能である。
3:緊急時には透析を中断することもある。
4:静脈圧上昇の原因として回路内凝固がある。
5:インスリンは透析されるため高血糖をきたすことがある。

国試第35回午後:第74問

清浄化した透析液を置換補充液として利用する治療はどれか。 

1:血液透析 
2:血液濾過 
3:オンライン血液透析濾過 
4:持続的血液透析濾過 
5:持続的腹膜透析 

国試第26回午前:第77問

CAPDで正しいのはどれか。

1:循環動態に対する影響が小さい。
2:透析不均衡症候群への注意が必要である。
3:酸性透析液は生体適合性の面で有利である。
4:浸透圧は透析液中のカリウム濃度で調整する。
5:小分子量物質の除去効率は血液透析よりも高い。

国試第34回午前:第75問

血液透析の回路構成として適切でないのはどれか。

1:中空糸型ダイアライザ内で血液と透析液を並流になるよう流した。
2:抗凝固薬注入ラインを血液ポンプの下流側に設置した。
3:生理食塩液の注入ラインを血液ポンプの上流側に設置した。
4:返血側ドリップチャンバ上部から圧ラインを引いた。
5:返血側ドリップチャンバの下流側に気泡検知器を設置した。

国試第24回午前:第76問

正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:血液透析膜は触媒によって物質を除去する。
b:血液透析の目的は病因物質の除去である。
c:血液透析器には中空糸型と積層型とがある。
d:血液透析膜はグロブリンを透過させない。
e:逆浸透膜はエンドトキシンを透過させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第75問

血液透析の目的はどれか。(生体機能代行装置学)

a:余分な水分を除去する。
b:電解質濃度を調節する。
c:生体内の活性酸素を除去する。
d:エリスロポエチンの産生を促す。
e:代謝性アシドーシスを是正する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第48問

血液透析について誤っているのはどれか。

a:血小板の一部は透析液側へ漏出する。
b:カリウムは血液側へ補給される。
c:アルカリ化剤は血液側へ補給される。
d:蛋白代謝産物は血液側から除去される。
e:透析液中の細菌は膜で阻止される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第66問

血漿吸着療法および血液吸着療法の適応と使用吸着剤との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)

a:透析アミロイドーシス 活性炭
b:重症敗血症 ポリミキシンB固定化線維
c:巣状糸球体硬化症 キストラン硫酸固定化セルロースビーズ
d:潰瘍性大腸炎 ポリエチレンテレフタレート
e:薬物中毒 ヘキサデシル基固定化セルロースビーズ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第30問

血液透析で正しいのはどれか。

a:最も多い死因は心不全である。
b:通常の透析液のカルシウム濃度は2.5~3.5mEq/lである。
c:透析と次の透析との間の体重増加は体重の10%程度を目標とする。
d:我が国ではアルミニウム脳症が多い。
e:エリスロポエチン投与による貧血治療目標はヘマトクリット値40~45%である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e