AEDの使用法として誤っているのはどれか。
1: パッドは植込み型心臓ペースメーカの真上には装着しない。
2: 体の濡れた患者はタオル等で水を拭き取った後、パッドを装着する。
3: 湿布薬の上から通電してもよい。
4: 小児用パッドでは成人の救命には無効である。
5: 通電時には酸素の吸入は一時中断する。
AEDについて誤っているのはどれか。
1: 医療従事者以外は使用できない。
2: 電極パッドは患者胸部の皮膚表面に装着する。
3: 通電は金属製の床の上の患者にも可能である。
4: 介助者は通電時に患者から離れなければならない。
5: 小児用電極パッドは成人に使用してはならない。
1: 一般市民も操作できる。
2: 電極パッドは2ヵ所に貼る。
3: 心電図解析はAED本体が自動的に行う。
4: 通電は自動的に行われる。
5: 通電時には患者から離れる。
AED使用時の注意事項として誤っているのはどれか。
1: 心臓ペースメーカ植込み部位の上にはパッドを装着しない。
2: 体が濡れている場合はタオル等で水を拭きとった後、パッドを装着する。
3: 貼付薬剤使用患者では、パッチをはがしてからパッドを装着する。
4: 二つのパッドが触れ合わないように注意して装着する。
5: 酸素を投与している場合は、通電する際もそのまま投与し続ける。
AED(自動体外式除細動器)について正しいのはどれか。(集中治療学)
a: 使用時には意識がないことを確認する。
b: 心肺蘇生をあわせて行う必要がある。
c: 心静止(asystole)に使用できる。
d: 除細動パッドは1か所に装着する。
e: 心房細動に使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
1: 一般市民でも使用できる。
2: 胸壁が濡れているときはタオルなどでしっかり拭き取る。
3: 貼付薬剤があるときは取り外して薬剤を拭き取る。
4: 心臓ペースメーカ植込み患者には禁忌である。
5: 酸素ボンベを使用している場合は酸素供給をいったん中止する。
AED(自動体外式除細動器)について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)
1: 医療機関以外にも設置できる。
2: 医師、救急救命士以外でも使用できる。
3: 通電パッドは心電図の電極を兼ねる。
4: 心電図から心室細動を自動的に認識する。
5: 通電時に操作者は通電パッドを手で押し当てる。
AEDで誤っているのはどれか。(臨床医学総論)
a: ペースメーカ植込み患者には禁忌である。
b: 一次救命処置に含まれる。
c: 心室細動の場合、電気ショックの音声指示がある。
d: 胸の貼付薬は除去して電極を装着する。
e: 無脈性電気活動(PEA)の場合、電気ショックの音声指示がある。
1: 内蔵バッテリの寿命は10年以上である。
2: 日々の管理ではインジケータの表示確認を行う。
3: 一般市民も操作できる。
4: 自動的に心電図解析を行う。
5: 電極パッドは単回使用である。
除細動器について正しいのはどれか。
a: AEDは院外環境で許可を受けた者が使用する。
b: AEDの放電パルスは単相性波形が用いられる。
c: 心室細動に対する除細動ではR波の同期が必要である。
d: 開胸下での通電出力は体外通電時の1 /10程度に設定する。
e: ICD植込み時には心室細動を発生させて除細動できることを確認する。
救急医療について正しいのはどれか。
1: 一般市民は AED を使用できない。
2: 小児は成人に比較して低酸素血症に陥りにくい。
3: 救命処置が最優先されるトリアージタッグは黒色である。
4: 一次救命処置は有資格者によって行われる。
5: 二次救命処置は設備の整った施設で行われる。
a: AEDの出力波形は単相性である。
b: 非医療従事者のAED使用には講習会の受講が義務づけられている。
c: 手動式除細動器の日常点検として作動点検を行う。
d: 植込み型除細動器は抗頻拍ベーシング機能を備えているo
e: 植込み型除細動器の除細動波形は単棺性である。
心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。
1: VVIモード用のペーシング電極は左心房に留置する。
2: ペーシング用リードは動脈から挿入する。
3: 低周波治療器はペーシングに影響しない。
4: 刺激電圧を徐々に下げたとき、心筋が興奮しなくなる直前の値を閾値という。
5: ペースメーカ植込み患者に対するAEDは禁忌である。
除細動器で正しいのはどれか。
1: 心室細動にはR波同期で除細動を行う。
2: AEDはバイフェージック波形を用いる。
3: 直接心臓に通電する場合は出力を体外通電時の半分程度に下げる。
4: 出力端子の片側は接地されている。
5: 植込み式では100~300Jのエネルギーで通電する。
正しいのはどれか。(医用治療機器学)
c: 手動式除細動器の日常点検として外観点検を行う。
d: 植込み型除細動器では抗頻拍ペーシンク機能を備えている。
e: 植込み型除細動器の出力波形は単相性である。
AEDの日常点検における確認事項でないのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 同期感度
2: バッテリ
3: 電極パッド
4: 表示ラベル
5: インジケータ
第2種高気圧酸素療法装置について誤っているのはどれか。
1: 医療従事者の衣服には静電気が発生しないものを使用する。
2: タンク内で点滴が可能である。
3: 減圧が速すぎると血管内に気泡が生じる危険がある。
4: あらかじめ患者に耳抜きの訓練をさせる。
5: タンク内では電気による保温器具を用いる。
ペースメーカで正しいのはどれか。
1: VVIのペースメーカの電極は左心房に留置する。
2: 完全A-V(房室)ブロックの患者には右心房を刺激する。
3: 低周波治療器と併用してもよい。
4: 自発心電図を検出しないときに刺激を出すことをデマンド機能という。
5: 刺激電圧は1~5mV程度である。
除細動装置の保守点検について誤っているのはどれか。
1: 自動体外式除細動器(AED)は毎日動作確認する。
2: R波同期試験には心電図シミュレータが有効である。
3: パドルにペーストが付着していたら拭き取る。
4: ポータブル型はバッテリー管理が重要である。
5: 充電時間はバッテリー劣化の目安になる。
AEDの日常点検で必須項目はどれか。
1: 装置総重量のチェック
2: 出力エネルギーの測定
3: 電極パッドの断線チェック
4: セルフチェック・インジケータの表示確認
5: 防水性能の確認
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