第32回ME2午後44問の類似問題

ME2第35回午後:第35問

有線式患者モニタで、心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。原因として最も考えられるのはどれか。

1: 血圧の同時モニタリングをしていた。

2: 補聴器を使用していた。

3: 体外式ペースメーカを使用していた。

4: 電極の接触状態が不良であった。

5: ベッドをアース端子に接続していた。

ME2第30回午後:第34問

脳波記録中に不規則な基線の動揺があった。考えにくい原因はどれか。

1: 分極電圧の大きい電極を使用した。

2: 周囲に人の動きがあった。

3: 呼吸による体動があった。

4: 電源電圧の変動が大きかった。

5: 時定数を大きく設定した。

ME2第34回午後:第39問

有線式心電図モニタで心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。

1: 心電図モニタに3P-2P変換アダプタを使用していた。

2: 患者に電気毛布を使用していた。

3: 患者に体外式ペースメーカを使用していた。

4: 電極の接触状態が不良であった。

5: ベッドアースをしていなかった。

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1: 電波の受信不良

2: 患者の体動

3: 保護接地線の断線

4: 電極の接触不良

5: 携帯電話の使用

ME2第36回午後:第22問

四肢誘導による心電図の計測時に基線がゆっくりと動揺した。原因として考えられるのはどれか。

1: 患者が寒さのため震えていた。

2: 電極装着部に塗ったペーストが不足していた。

3: 電源用の商用交流電線が電極リードと接近していた。

4: 測定中に不整脈による徐脈が発生した。

5: 測定中に電気メスを使用した。

ME2第29回午後:第23問

心電図モニタ使用中に基線が急激に大きく変動した。原因として考えられないのはどれか。

1: ハムフィルタがオフになっていた。

2: 電極コードが断線した。

3: 電極コードコネクタの接触不良があった。

4: 電極が外れた。

5: 患者の体動があった。

ME2第28回午後:第30問

心電図モニタ使用中に基線がゆるやかに変動した。原因として考えられないのはどれか。

1: 電極が乾燥している。

2: 室内が乾燥して静電気が発生している。

3: 呼吸により電極の接触抵抗が変化している。

4: 心電図モニタが接地されていない。

5: 患者の体動がある。

ME2第34回午後:第25問

心電図テレメータで心電図波形のモニタリングができなくなり、電波異常の表示が出た。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機を装着した患者が病棟から出て行った。

2: 送信機の電池が消耗していた。

3: 受信チャネルの設定を間違えた。

4: 心電図波形の感度設定が低すぎた。

5: 受信アンテナケーブルのコネクタが外れかかっていた。

ME2第30回午後:第26問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1: 電波の受信不良

2: 患者の歯磨き

3: 補聴器の使用

4: 電極の接触不良

5: 電極コードの断線

ME2第33回午後:第31問

心電図テレメータで心電図波形の振幅が非常に小さく表示された。原因として考えられないのはどれか。

1: 送信機の電池が消耗している。

2: 感度設定が低すぎる。

3: 誘導位置が不適切である。

4: 電極が外れかかっている。

5: 電極のゲルが乾燥している。

ME2第30回午後:第46問

図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。

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1: 時定数が小さくなった。

2: 記録感度が高すぎた。

3: 同相弁別比が低下していた。

4: 高域遮断周波数が低すぎた。

5: 右足電極コードに断線があった。

国試第3回午後:第56問

電気メスの高周波分流の原因として誤っているのはどれか。

1: 対極板回路の高周波抵抗の増大

2: 患者の対地高周波抵抗の増大

3: 対極板と患者の接触不良

4: 患者と手術台の金属部との接触

5: 手術台マットの吸湿

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a: 障害程度は電流の流出入部位によって異なる。

b: 低周波電流の生体作用は主に熱作用である。

c: His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。

d: 心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。

e: 体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第45問

ディジタル脳波計を用いた双極導出記録に交流雑音が混入した。原因として考えられないのはどれか。

1: 中性点電極(ボディアース電極)リードの断線

2: システムリファレンス電極リードの断線

3: 電極リードのシールド線の断線

4: 同相弁別比の低下

5: 耳垂電極リードの断線

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。

b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。

c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。

d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。

e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1: 高振幅T波

2: 筋電図の混入

3: ペースメーカ刺激電圧

4: 低振幅R波

5: 低振幅P波

国試第15回午前:第54問

脳波計について誤っているのはどれか。

a: 差動増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: バッファ増幅器は電極接触インピーダンスによる交流障害を軽減する。

c: アイソレータは脳波をディジタル信号に変換する。

d: CR結合による標準時定数は0.03秒である。

e: 高域減衰用のフィルタは60Hzにおいて3dBの減衰特性を持つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第64問

電気メスの高周波分流の原因として正しいのはどれか。

a: 対極板コードの断線

b: 手術台の金属部と患者との接触

c: フローティング型電気メスの使用

d: 高周波洩れ電流モニタの故障

e: 電気メス本体の金属部と患者との接触

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。

2: 共鳴にはRF波を必要とする。

3: 水素原子の分布を画像化できる。

4: 血流分布を知ることができる。

5: 静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。