酸素濃縮器について正しいのはどれか。
1: 吸着型は最高で濃度50%の酸素ガスを供給できる。
2: 膜型は加湿器が必要である。
3: 慢性呼吸器疾患に用いられる。
4: 呼吸同調器は酸素を絶え間なく流すために用いる。
5: 配管端末器との接続が必要である。
麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。
1: 酸素の流量が5L/minであった。
2: 酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3: 酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4: 二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5: 呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。
医療ガスの性質で正しい組合せはどれか。ガスの種類 -- 比重(対空気)---- 支燃性
1: 空 気 -------- 1.00 -------- なし
2: 酸 素 -------- 0.82 -------- あり
3: 窒 素 -------- 1.-------- なし
4: 二酸化炭素 --- 0.97 -------- あり
5: 亜酸化窒素 --- 1.-------- あり
麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。
1: 正常である。
2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。
3: 酸素の圧力調整器が故障している。
4: ガス遮断安全装置が故障している。
5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。
麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。
1: 配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2: 酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3: 酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4: 酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5: 酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。
医療ガスの性質で誤っている組合せはどれか。
a: 笑気 ――――――――― 支燃性
b: 酸素 ――――――――― 燃焼性
c: 窒素 ――――――――― 支燃性
d: 空気 ――――――――― 支燃性
e: 酸化エチレン ―――――- 爆発性
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
医療ガス配管増設工事で行うべきこととして適切なものはどれか。
a: 院内各部門への工事の日程、実施内容の周知徹底
b: 再使用前の厳正な試験、検査の実施
c: 所轄保健所への工事計画書の提出
d: 手術室の使用禁止
e: 非常用ボンベの準備
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医療ガスの安全供給を維持するのに使用しないのはどれか。
1: マニフォールドシステム
2: 遠隔警報板
3: ピンインデックスシステム
4: 酸素濃度計
5: EPRシステム
医療用酸素濃縮器について正しいのはどれか。
a: 吸着型では空気中の窒素を吸着する。
b: 膜型では20 L/分以上の酸素を供給できる。
c: 膜型では酸素濃度90%以上を供給できる。
d: 膜型ではゼオライト膜が使用されている。
e: 装置の安全性はJISで規定されている。
呼吸不全の治療に有用な器具、装置はどれか。
a: 高気圧治療装置(高圧酸素室)
b: 熱交換器
c: 血漿成分分離器
d: 酸素マスク
e: ネブライザ
医療ガスと高圧ガス容器保安規則で定める塗色との組合せで正しいのはどれか。
1: ヘリウム ねずみ色
2: 空 気 黄 色
3: 酸 素 緑 色
4: 窒 素 青 色
5: 二酸化炭素 黒 色
医療ガスと副作用との組み合わせで誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)
1: 酸素 未熟児網膜症
2: 二酸化炭素 肝機能障害
3: 亜酸化窒素 造血機能低下
4: 揮発性麻酔薬 心血管系抑制
5: 酸化エチレン 気道粘膜損傷
2: 遠隔警報表示盤
4: 酸素濃度系
医療ガスと高圧ガス容器保安規則で定められている塗色区分との組合せで誤っているのはどれか。
1: 酸素黒色
2: 空気ねずみ色
3: 二酸化炭素緑色
4: 亜酸化窒素青色
5: ヘリウムねずみ色
医療ガス配管端末器のガス別特定として用いられないのはどれか。
1: ピン方式
2: シュレーダー方式
3: ピン・インデックス方式
4: DISS (diameter-index safety system)コネクタ
5: NIST (non-interchangeable screw-threaded)コネクタ
静止状態で測定した酸素配管端末器の供給圧[kPa]で正常範囲にあるのはどれか。
1: 100
2: 150
3: 300
4: 420
5: 560
高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。
1: 減圧症
2: ガス塞栓
3: 酸素中毒
4: ガス壊疽
5: コンパートメント症候群
燃性を有するガスはどれか。
a: 空気
b: 亜酸化窒素
c: 二酸化炭素
d: ヘリウム
e: 窒素
JIS T 7101「医療ガス配管設備」で正しいのはどれか。
1: CEシステムの満量は予想使用量の10日分以上である。
2: マニフオールドでは予想使用量の3日分以上を貯蔵する。
3: 吸引供給装置は吸引ポンプを4基以上設置する。
4: 緊急用の酸素貯蔵量は予想使用量の1日分以上を確保する。
5: 静止圧状態の標準圧力は酸素の方が亜酸化窒素より約0.3MPa高い。
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