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第4回国試午前87問の類似問題

国試第28回午前:第33問

単純エックス線撮影について正しいのはどれか。

1:臓器から反射したエックス線を撮影する。
2:造影剤はエックス線に対する透過性が高い。
3:動きがある臓器には使用しない。
4:高密度の器官はエックス線を吸収して陰影を作る。
5:体動の影響は少ない。

国試第3回午前:第86問

画像診断のうちコンピュータが必須でないのはどれか。

1:ディジタルラジオグラフィ
2:陽電子断層法
3:単光子断層法
4:エックス線CT
5:超音波断層法

国試第31回午後:第30問

X線を使用した医用画像について正しいのはどれか。

a:X線に対する臓器の反射率を画像化する。
b:X線CTの空間分解能は0.5~1mm程度である。
c:X線CTは臓器の立体構造を画像化できる。
d:造影剤はX線画像のコントラストを増強する。
e:体表面に近い臓器の画像化に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第88問

画像診断法として解像度(空間分解能)の最もよいのはどれか。

1:超音波エコー法
2:ディジタルラジオグラフィー
3:シンチグラフィー(γカメラ)
4:ポジトロンCT
5:核磁気共鳴法

ME2第35回午前:第44問

X線CTについて誤っているのはどれか。

1:人体を透過したX線を検出し断層像を得る。
2:水のCT値は0である。
3:X線の吸収係数が大きい組織ほどCT値は低い。
4:マルチスライスCTでは複数の断層像が得られる。
5:血管の造影にはヨード系造影剤を用いる。

国試第33回午後:第30問

核磁気共鳴画像法について正しいのはどれか。

a:放射線被曝はない。
b:磁力線の透過性を画像化している。
c:臓器の画像再構成は一断面に限られる。
d:空間分解能は 5 mm 程度である。
e:撮影手法として T2 強調がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第63問

PETについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:放射性医薬品から放出された電子線を検出して画像化する。
b:細胞の糖代謝を測定している。
c:SPECTCTで用いる核種よりポジトロン核種の半減期は短い。
d:ポジトロン発生装置にサイクロトロンが用いられる。
e:被爆量はエックス線CT検査より大きい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第40問

SPECT装置について正しいのはどれか。

1:装置から放射線を照射する。
2:β線を遮蔽する必要がある。
3:撮影に要する時間は1秒程度である。
4:多数の断面の断層画像が得られる。
5:X線CTに比べて空間分解能が高い。

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b:可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c:エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d:RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e:超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第18問

X線を使った診断機器について正しいのはどれか。

1:単純撮影ではX線発生装置、X線検出器、患者の順に配置する。
2:単純撮影ではX線量を増やしてもX線像の濃度は変わらない。
3:X線CTではX線量を増やすとCT値が高くなる。
4:X線管は真空管である。
5:撮影対象が同じであればX線の被曝量は診断機器に依存しない。

国試第31回午前:第33問

ラジオアイソトープによる画像計測について誤っているのはどれか。

1:PETの空間分解能はX線CTと同程度である。
2:PETでは陽電子の対消滅によるγ線を検出する。
3:SPECTでは人体の3次元構造を画像化する。
4:体内での放射線の散乱を考慮する必要がある。
5:体内での放射線の吸収を考慮する必要がある。

国試第10回午前:第62問

正しいのはどれか。

a:被検体とガンマカメラのコリメータとの距離が増すと分解能は向上する。
b:単光子断層法(SPECT)にはサイクロ卜ロンを設置する必要がある。
c:ガンマカメラのシンチレーターは放射線を電気信号に変換する。
d:陽電子断層法(PET)はコリメータを必要としない。
e:ガンマ線は電磁波である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第60問

正しいのはどれか。

a:脳の機能を観察するにはエックス線CTがMRIより優れている。
b:MRIは組織の透磁率の差を画像化する。
c:エックス線CTはMRIより生体への侵襲度が大きい。
d:ヘリカルスキャンは連続して高速にCT像を得る走査方式である。
e:MRIでは地磁気の100倍程度の直流磁場が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1:超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2:X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3:MRI -- 炭素原子の分布を計測
4:PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5:SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

国試第4回午前:第85問

画像計測法でないのはどれか。

1:ディジタルラジオグラフィ
2:陽電子断層法
3:単光子断層法
4:MRI
5:原子吸光法

ME2第36回午後:第4問

SPECTについて誤っているのはどれか。

1:X線CTに比べ空間分解能が高い。
2:RIからのγ線を検出する。
3:コンピュータで画像化する。
4:3次元画像が得られる。
5:放射線被曝がある。

国試第5回午前:第87問

ディジタルラジオグラフィについて正しいのはどれか。

a:ベータ線を利用する。
b:コンピュータによる画像処理が有効である。
c:従来の透過像撮影に比べて被曝が少ない。
d:濃度分解能が高い。
e:多種の核種を使用する方法もある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午前:第32問

X線による撮像について正しいのはどれか。

a:神経の走行方向の観察に適している。
b:臓器の動きの撮影が可能である。
c:組織を透過したX線を画像化する。
d:造影剤は空間分解能の改善のために使用する。
e:得られる画像の空間分解能は5 mm程度である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第58問

画像計測法について関係のある組合せはどれか。

a:超音波断層法 ---------------- 音響インピーダンス
b:MRI ------------------------ 核磁気共鳴
c:エックス線CT ---------------- ヘリカルスキャン
d:デジタルラジオグラフィ -------- ラジオアイソトープ(RI)
e:陽電子断層法(PET) --------- ニュートリノ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午前:第42問

マルチスライスCTで誤っているのはどれか。

1:複数のスライス画像が同時に得られる。
2:Ⅰ列の検出器を持つ。
3:秒単位で広範囲の撮影が可能である。
4:冠動脈の撮影が可能である。
5:三次元画像が得られる。