第31回ME2午後36問の類似問題

国試第5回午後:第66問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a: 対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。

b: 大きな対極板を装着する。

c: 十分な量のペーストを対極板に塗布する。

d: 肩甲骨付近に対極板を装着する。

e: 接地された金属部分に患者が接触している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: バイポーラ電極は対極板が必要である。

b: 凝固にはバースト波を用いる。

c: 身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。

d: ペースメーカ障害の原因となる。

e: 出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: スプレー凝固にはバースト波が用いられる。

b: ゲルパッド型対極板は静電結合である。

c: バイポーラ電極はニードル型である。

d: 対極板は広く均一に装着する必要がある。

e: 混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a: 対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。

b: 大きな対極板を装着する。

c: 心電図電極用ペーストを対極板に使用する。

d: 肩甲骨付近に対極板を装着する。

e: 接地された金属部分に患者が接触している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: メス先電極はエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌が可能である。

b: パイポーラ電気メスでは対極板は必要である。

c: パースト波は切開に用いる。

d: 対極板回路の抵抗が小さくなると高周波漏れ電流が大きくなる。

e: 定期点検で高周波漏れ電流が150mA以上あればより詳しい点検が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第74問

電気メスの対極板装着法として正しいのはどれか。

a: 接触抵抗が少ないように装着する。

b: 出力200Wに対して10cm2の対極板を用いる。

c: 対極板コードはコイル状に巻いておく。

d: 身体の一部をアースされた金属部に接触させておく。

e: 装着部位への血液の付着を避ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a: 対極板の接触面積は10cm前後である。 

b: ゲルパッド型は静電結合である。 

c: 導電結合型対極板は、静電結合型よりも接触インピーダンスが高い。 

d: 高周波漏れ電流の測定には200Ωの無誘導抵抗を使用する。 

e: アクティブ電極と生体接触部のインピーダンスは400Ω前後である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 対極板を使用する。

b: 使用中に可燃性ガスを併用しない。

c: 手術電極付近では電気メスを併用しない。

d: 出力同軸ケーブルはガス滅菌する。

e: バイポーラ電極を使用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第55問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1: 手術中の体位変換による対極板の位置のずれ

2: メス先電極コードが身体の下敷きとなるような配置

3: 血行状態が良い身体部位への対極板装着

4: 接地された手術台金属部分と身体部分の接触

5: 身体の部分同士がわずかな面積で接触するような体位

ME2第28回午前:第53問

電気メスの対極板に求められる条件として誤っているのはどれか。

1: 皮膚刺激性が低い。

2: 導電材が乾燥しにくい。

3: 柔軟性を有する。

4: 粘着度が高い。

5: 高周波インピーダンスが大きい。

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1: 温度検知機能がある。

2: 非通電時でも皮膚切開ができる。

3: メス先よりアーク放電が生じる。

4: バースト波出力を用いることができない。

5: メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。

ME2第35回午後:第57問

電気メスによる熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1: 体位変換による対極板の剥がれ

2: 患者と手術台との間の血液貯留

3: 平坦な身体部位への対極板装着

4: 患者の足と手術台金属部との接触

5: 身体の部分同士のわずかな接触

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a: 対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。

b: 漏れ電流を測定する。

c: 対極板のコードを交換する。

d: 製造業者に連絡する。

e: 同時に使用いていたME機器を点検する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 凝固出力は連続波である。

b: 点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。

c: 対極板面積の安全範囲は出力に依存する。

d: 静電結合型対極板の表面は絶縁されている。

e: スプレー凝固では雑音障害は発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 300kHz~5MHzの高周波を使用する。

b: モノポーラ出力では対極板が必要である。

c: 小児の場合は対極板を半分に切って使用する。

d: バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。

e: 対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第15問

電気メスの対極板について誤っているのはどれか。

1: 小児用電極板を使う場合は電気メスの出力を成人用より低めに設定する。

2: 容量結合形は導電接触形に比べ接触面積の低下による熱傷の危険性が少ない。

3: 容量結合形は同じ面積の導電接触形より接触抵抗が小さい。

4: 対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)を使う。

5: 対極板断線モニタ用の対極板コードは2本が対になっている。

国試第36回午前:第33問

電気メスについて誤っているのはどれか。 

a: 切開には連続波を用いる。 

b: 使用出力は数十kWである。 

c: 対極板はアクティブ電極である。 

d: 対極板の接触面積は成人ではおよそ150cm2である。 

e: 300~500Xの負荷抵抗で校正する。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第68問

電気メス使用中に対極板装着部以外で熱傷がみられた。考えられる原因として誤っているのはどれか。

1: 対極板の固定が不十分であった。

2: 対極板コードが短めであった。

3: 対極板コードがコイル状になっていた。

4: 患者と手術台との間に血液がたまっていた。

5: 患者が周囲の金展と接触していた。

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。

b: 切開の最大出力は40W程度である。

c: 凝固の最大出力は20W程度である。

d: メス先電極を能動電極という。

e: 対極板を拡散電極という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e