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第29回ME2午前59問の類似問題

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:親水性のある膜素材が使用される。
2:シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。
3:多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。
4:複合膜では血液が酸素と直接接触する。
5:中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

国試第25回午前:第68問

膜型人工肺で誤っているのはどれか。

1:疎水性を持つ膜素材が使用される。
2:均質膜ではガスと血液とは非接触である。
3:シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い
4:多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。
5:複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:中空糸膜が主に使用される。
b:多孔質膜が均質膜より多く使用される。
c:外部潅流型が内部潅流型より多く使用される。
d:親水性の膜が主に使用される。
e:ポリエチレン製の膜が主に使用される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第38問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:多孔質膜では血液とガスとが直接に接触する。
2:均質膜ではガスは拡散によって移動する。
3:多孔質膜では長時間使用すると血漿が漏出する。
4:気泡型人工肺に比べて血液成分の変性が大きい。
5:補助循環の際に併用される。

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。
2:多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。
3:中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。
4:気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第30回午前:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:均質膜では血液は酸素ガスと直接接触することはない。
2:気泡型人工肺よりもタンパク変性が生じやすい。
3:均質膜は多数の微細な孔の開いている構造からなる。
4:膜の形態はフィルム型とシート型とに大別される。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第15回午後:第49問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:均質膜は多孔質膜よりガス交換効率がよい。
b:均質膜では血漿漏れが生じにくい。
c:多孔質膜では気体分子が細孔を通過して拡散する。
d:多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。
e:多孔質膜としてシリコーン膜が用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第51問

人工肺について誤っている組合せはどれか。

1:ポリプロピレン膜 ――――--― 疎水性
2:シリコーン膜 ―――――――- 親水性
3:気泡型人工肺 ――――――― 除泡
4:多孔質膜 ――――――――― 血液漏出
5:固形型膜 ――――――――― ガス拡散

国試第16回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:シリコーンゴム膜は多孔質膜である。
b:多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。
c:疎水性の多孔質膜を用いる。
d:膜面積は成人の肺のガス交換面積と同じ程度である。
e:中空糸膜の外径は1.5mm以上である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第47問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:多孔質膜は長時間の使用で血漿漏出を起こす。
2:多孔質膜は均質膜よりガス交換能が劣る。
3:多孔質膜では気泡が血液に混入するおそれがある。
4:均質膜では血液とガスは非接触である。
5:シリコーンゴム膜は均質膜である。

国試第38回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:最も繁用しているのは均質膜である。
b:多孔質膜ではwet lungは起こさない。
c:内部灌流型が主流である。
d:血液は均質膜を通過しない。
e:外部灌流型は内部灌流型よりも血流の乱流が生じやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第52問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:多孔質膜には10~20μm径の小孔がある。
b:シリコーンゴム膜は多孔質膜である。
c:血漿漏出は多孔質膜から生じる。
d:シリコーンゴム膜では溶解拡散によりガスを透過させる。
e:膜型肺では気泡型肺より血球が破壊されやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第89問

膜型人工肺に用いられる膜材料はどれか。

1:ポリプロピレン
2:ポリビニルアルコール
3:ポリスルホン
4:ポリイメチルメタクリレート
5:ポリエチレンテレフタレート

国試第23回午前:第70問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:気泡型人工肺に比べて血球破壊が少ない。
2:均質膜のガス交換は拡散によって行われる。
3:多孔質膜ではwet lungによる性能低下がある。
4:外部灌流型ではガスは中空糸内部を流れる。
5:内部灌流型では血流が乱流となる。

国試第29回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:吹送ガス流量を増やすとPaO2 は上昇する。
2:吹送ガス酸素濃度を上げるとPaCO2 は低下する。
3:多孔質膜では血液は酸素と直接接触しない。
4:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。
5:外部灌流型は内部灌流型よりも血流に乱流が生じやすい。

国試第12回午後:第46問

膜型肺について正しいのはどれか。

a:シリコーン膜は均質膜である。
b:多孔質膜では血液と酸素との直接接触はない。
c:気泡型肺より溶血が多い。
d:膜面積は成人の肺と同じである。
e:中空糸型人工肺には内部灌流型と外部灌流型とがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第70問

膜型人工肺について正しいのはどれか。 

a:人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。 
b:ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。 
c:外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。 
d:均質膜は貫通孔をもたない。 
e:血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第52問

模型人工肺について正しいのはどれか。

1:多孔質膜は均質膜より血漿が漏出しやすい。
2:多孔質膜は濾過によってガス交換を行う。
3:均質膜は多孔質膜よりガス交換率が高い。
4:外部灌流型は内部灌流型に比べて圧力損失が大きい。
5:膜面積はヒトの肺のガス交換面積の約5倍である。

国試第34回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:シリコーンの気体透過係数はポリプロピレンより大きい。
2:シリコーンを用いた多孔質膜が用いられている。
3:親水性の膜が用いられている。
4:内部灌流型が多数を占める。
5:ウェットラングは微小孔からの血漿漏出により生じる。