第28回ME2午後42問の類似問題

国試第1回午後:第68問

除細動器について正しいのはどれか。

a: コイルに充電した数千ボルトのエネルギーをコンデンサを介して生体に放出する。

b: 通電時間は数ミリ秒である。

c: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を使用する。

d: 電極にはペーストを十分に塗り、また出力フローティングを確保する。

e: 最大出力エネルギーは約40J(ジュール)である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1: 50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。

2: 最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。

3: エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。

4: 通電電極クリームが残り5回分しかなかった。

5: 台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

国試第32回午前:第51問

図の回路において、抵抗Rを流れる電流I[mA]はおよそどれか。ただし、電圧計の内部抵抗RV = 10MΩ、電流計の内部抵抗Ra = 10Ωとし、電圧源Eの内部抵抗は無視する。

32AM51-0

1: 0.1

2: 0.2

3: 1

4: 2

5: 10

国試第10回午前:第67問

除細動器について誤っているのはどれか。

a: 直接通電で心室細動除去に用いるエネルギーは10~60Jである。

b: 体外通電の場合、電極は5kgf程度の力で充分に皮膚に押し付ける。

c: 直流除細動器のパルス持続時間は約5μsである。

d: 整備点検時に出カ波形を試験する場合は500Ωの負荷抵抗を使用する。

e: 体外通電で除細動を行う場合、最大エネルギーは約400Jである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第66問

除細動器について正しいのはどれか。

a: 蓄積エネルギーと出力エネルギーとは同じ値である。

b: 心室細動にはR波同期で除細動を行う。

c: BF形機器またはCF形機器に分類される。

d: 整備点検には50Ωの負荷抵抗を用いる。

e: 成人用体外電極の面積は50cm2である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第66問

体外式除細動器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心室細動除去には150~360Jのエネルギーを与える。

b: 成人用には面積約15cm2の電極を用いる。

c: 出力パルス幅は20~50msである。

d: 出方電圧は最大数kVである。

e: 通電テストには50Ωの負荷抵抗を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第49問

図のような抵抗とコンデンサの直列回路に、実効値100V、50Hzの交流電源を接続した。抵抗とコンデンサのインピーダンスがそれぞれ100Ωの場合、回路に流れる電流の実効値に最も近いのはどれか。

22PM49-0

1: 0.5A

2: 0.7A

3: 1.0A

4: 1.4A

5: 2.0A

国試第30回午後:第51問

変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと、2次側抵抗10Ω の両端に5Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100 回であるとき、2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。

1: 20

2: 100

3: 200

4: 1000

5: 2000

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

ME2第39回午前:第30問

正弦波交流電源に抵抗器、インダクタ、キャパシタ各1個を直列に接続した。各素子の両端の電位差(実効値)を測定したところ、抵抗器は10V、インダクタとキャパシタはいずれも5Vであった。電源電圧の実効値は何Vか。

1: 5

2: 10

3: 15

4: 20

5: 25

ME2第33回午前:第31問

6Ωの抵抗を5本並列に接続し、その端子間に2Vの電圧を10分間加えたときの消費エネルギーは何Jか。

1: 120

2: 500

3: 1200

4: 1800

5: 2000

ME2第33回午後:第40問

ある電気メスの切開出力を最大値に設定し、500Ωの無誘導負荷抵抗を接続して両端の電圧をオシロスコープで観測したら1000Vppの正弦波が観測された。出力電力を計算すると何Wになるか。

1: 2000

2: 1000

3: 500

4: 250

5: 125

ME2第28回午後:第41問

電気メスの切開出力の測定をしたい。適切な負荷抵抗の値はどれか。

1: 10Ω

2: 50Ω

3: 150Ω

4: 500Ω

5: 5kΩ

国試第29回午後:第50問

開放電圧が9.0V、内部抵抗が20Ωの電池に負荷抵抗を接続すると300mAの電流が流れた。負荷抵抗の大きさ[Ω]はどれか。

1: 2

2: 6

3: 10

4: 20

5: 30

国試第31回午前:第50問

起電力50V、内部抵抗5Ωの電池に負荷抵抗Rを接続する。 Rを調節してRでの消費電力を最大にしたときのRの消費電力[W]はどれか。

1: 25

2: 50

3: 125

4: 250

5: 500

国試第19回午後:第5問

図のような直列回路において3Ωの抵抗に流れる電流が1Aである。この回路の電源電圧Eの値はどれか。(電気工学)

19PM5-0

1: 12V

2: 14V

3: 16V

4: 18V

5: 20V

国試第3回午前:第77問

図の回路で消費される正弦波交流電力を求めるため測定を行った。適切でないのはどれか。

3AM77-0

a: 抵抗値と抵抗の端子間電圧

b: 抵抗値と回路を流れる電流

c: 容量値と回路の全電圧

d: 抗の端子間電圧と回路の全電圧

e: 電流と回路の全電圧および両者の位相差

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第43問

定電流出力型の体外式ペースメーカの出力端子に500Ωの抵抗を接続し、出力電流10mA、パルスレート60回/分およびデマンド感度最高の設定で点検を行った。動作不良を示す項目はどれか。

1: 出力電圧は5Vであった。

2: パルス幅は1msであった。

3: パルス周期は1sであった。

4: デマンド感度は10mVであった。

5: アルカリ乾電池の電圧が9Vであった。

国試第20回午後:第3問

開放電圧が3.6Vの電池に15Ωの抵抗を接続すると200mAの電流が流れた。この電池の内部抵抗はどれか。(電気工学)

1: 2.0Ω

2: 3.0Ω

3: 5.0Ω

4: 15Ω

5: 18Ω

国試第26回午前:第48問

最大目盛10Vの電圧計に32kΩの倍率器を直列接続すると測定可能な最大電圧が50Vになった。この電圧計の内部抵抗[kΩ]はどれか。

1: 1.6

2: 4

3: 6.4

4: 8

5: 16