体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)
1: 衝撃波を結石に当てて破砕する。
2: 衝撃波は水中で発生させる。
3: 衝撃波の集束には回転楕円反射面を利用する。
4: 衝撃波は骨組織に吸収されやすい。
5: 衝撃波が肺に当たらないようにする。
結石破砕器で誤っているのはどれか。
1: 電気水圧方式では水中放電を用いる。
2: レーザ方式ではHe-Neレーザを用いる。
3: 体外衝撃波方式では発生衝撃波を収束させる。
4: 体外衝撃波方式では音響インピーダンス整合を行う。
5: 体外衝撃波方式では画像診断装置を併用する。
体外衝撃波腎・尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。
1: 衝撃波の発生には爆薬が用いられる形式もある。
2: 衝撃波の反射は音響インピーダンスの違いにより生じる。
3: 回転楕円体の半分からなる反射鏡で衝撃波を集める。
4: 結石の存在する患部を回転楕円体の焦点におく。
5: 骨は衝撃波によって破壊される。
ESWLの衝撃波の発生方式で誤っているのはどれか。
a: 電極放電式
b: 電磁振動方式
c: 熱電子放射式
d: 光励起方式
e: 圧電方式
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。
a: 水中の電極間の放電による衝撃波
b: 超音波
c: 爆薬による衝撃波
d: 超短波
e: マイクロ波
体外衝撃波砕石法について正しいのはどれか。(医用治療機器学)
a: 衝撃波発生に圧電素子を用いる。
b: 心電同期装置は不要である。
c: 下部尿路結石治療の第一選択である。
d: 腹部大動脈瘤合併患者にも安全に施行できる。
e: 回転楕円体の第二焦点に結石を置く。
内視鏡的結石破砕装置について正しいのはどれか。
1: 電気水圧衝撃波方式では生体内に挿入したプローブ先端で放電を起こす。
2: 電気水圧衝撃波方式では電気エネルギーから衝撃波への変換効率が80%以上ある。
3: 超音波方式では1MHz以上の超音波が使用される。
4: 超音波方式では超音波発振時に吸引を停止する。
5: レーザ方式ではCO2レーザが使用される。
体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。
1: 電磁振動板で発生させた圧力波は音響レンズで集束させる。
2: 回転楕円体の第1焦点で圧力波を発生させると第2焦点に集束する。
3: 圧電方式では放物面に並べた圧電素子により集束圧力波を作る。
4: メンブレン方式のカップリングでは空気マットを使用する。
5: バスタブ方式のカップリングでは槽内に脱気水を満たす。
体外衝撃波砕石装置について正しいのはどれか。
1: 電極放電式では空気中で放電させる。
2: 心電同期装置を使用する。
3: 腹部大動脈癌患者にも使用できる。
4: 腸管内ガス存在下で安全に使用できる。
5: 膀胱結石が適応である。
体外衝撃波結石破砕術について誤っているのはどれか。
a: 大気中で発生させた衝撃波を用いる。
b: 衝撃波は骨を通過しやすい。
c: スパークギャップ方式では衝撃波の集束に回転楕円面を用いる。
d: 母指頭大以上の腎結石治療の第一選択である。
e: 尿管結石の照準には超音波を用いるのが適している
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
体外衝撃波砕石術の適応はどれか。
a: 腎実質内結石
b: 腎孟結石
c: 尿管結石
d: 膀胱結石
e: 尿道結石
尿路結石症で体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の適応となるのはどれか。
a: 繰り返す尿路感染
b: 無機能腎
c: 腎動脈瘤
d: 易出血傾向
e: 水腎症
a: 尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。
b: 心電図同期装置が必要である。
c: 衝撃波は液体中で発生させる。
d: 腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。
e: 腸骨稜上縁より下部の尿管結石に適用する。
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