医療ガスについて正しいのはどれか。
a: 真空による吸引は医療ガスに分類されている。
b: ボンベは横にねかせて使う。
c: 減圧弁をボンベに取り付ける際はグリースを使用する。
d: 医療ガス設備の保守点検記録は10年間保存しなければならない。
e: 臨床工学技士は医療ガス安全管理委員会に参加できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。
1: 酸素の流量が5L/minであった。
2: 酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3: 酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4: 二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5: 呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。
V 3.4と刻印されている酸素ボンベ内圧が10MPaある。流量6 L/分で酸素投与されている患者を搬送する場合、およその搬送可能時間[分]はどれか。
1: 10
2: 50
3: 100
4: 150
5: 200
高(気)圧酸素療法の装置について誤っているのはどれか。
a: 第1種装置は患者1名だけを収容する小型タンクである。
b: 第1種装置は酸素で加圧することができる。
c: 第2種装置は患者とともに医療従事者も入ることができる大型タンクである。
d: 第2種装置は酸素で加圧することができる。
e: 第2種装置で監視できる生体情報は、我が国では心電図と脳波に限られる。
酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。
a: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。
b: 90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。
c: 酸素は可燃性ガスである。
d: 酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。
e: 液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
酸素流量2L/minで10時間投与したいとき酸素ボンベの内圧は少なくとも何MPa必要か。ただし、容器の内容量は40Lとする。
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