第32回国試午前29問の類似問題

国試第31回午後:第28問

超音波パルスドプラ血流計について正しいのはどれか。

a: 血流がプローブに向うとき受信周波数は送信周波数よりも低くなる。

b: 超音波ビームが血流方向に対して垂直なときは測定できない。

c: 周波数祈り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2倍以上とする。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。

b: 心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。

c: 組織性状の画像化には高調波が有用である。

d: 腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。

e: Bモード画像描出には連続波を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

ME2第29回午後:第1問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサにはストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。

3: 血圧アンプには血圧波形の歪みを補正する機能はない。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: ゼロ調整は大気圧を血圧ゼロとするものである。

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 入力部の正電極の色は赤色である。

2: 低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。

3: 心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。

4: 使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。

5: ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

国試第7回午前:第81問

心電計について正しいのはどれか。

a: 臓の活動に伴う電気現象を計測する装置である。

b: 差動増幅器が使われている。

c: 標準記録条件は紙送り速度25mm/s、感度10mm/mVである。

d: ホルタ心電計は心起電力をベクトルとして記録する。

e: His束心電計はBF型である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサにストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: 血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

ME2第32回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサには半導体ストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑制する装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: トランスデューサを大気圧に開放し、ゼロ点を合わせる。

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1: リアルタイムでの撮影ができない。

2: 100 kHz~1MHzの周波数を使用する。

3: Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。

4: 血流速の画像化にはAモードを使用する。

5: 臓器での音波の透過を撮影する。

国試第13回午前:第61問

超音波ドップラー血流計について正しいのはどれか。

a: 血流方向がプローブに向かっているとき、受信周波数は発信周波数より低くなる。

b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドップラーシフトは観測されない。

c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は10MHz以上である。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第58問

超音波ドプラ血液計について正しいのはどれか。

a: 連続波ドプラ法は距離分解能を有する。

b: パルスドプラ法は測定可能な速度に上限がある。

c: パルスドプラ法はサンプルボリューム内の速度成分を測定できる。

d: カラードプラ法は血流速度の2次元分布を測定できる。

e: カラードプラ法はエイリアシングが発生しない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a: 血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。

b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。

c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a: 電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出

b: 超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果

c: 熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化

d: 電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化

e: RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第41問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: CF形装着部を持つ増幅器が使用される。

2: トランスデューサを右房より高く設置すると平均血圧が高く表示される。

3: カテーテル内に気泡が入ると波形が歪む。

4: フラッシングによりカテーテルの詰まりを予防する。

5: 測定系全体の共振周波数は高いほどよい。

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 電磁流量計の原理は電磁誘導である。

2: 経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: 色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。

4: プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。

5: 熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

国試第36回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。 

a: 生体軟部組織中の音速は約340m/sである。 

b: 超音波の周波数が高いほど体内での減衰が小さい。 

c: 超音波は音響インピーダンスが異なる界面で反射する。 

d: 心室壁の厚さを測定できる。 

e: 血管内から血管の断面を観察できる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第47問

観血式血圧計に使用する測定系(トランスデューサ、三方活栓、エクステンションチューブ、カテーテルなどで構成される)の点検に必要ないのはどれか。

1: 血圧キャリブレータ

2: 周波数カウンタ

3: 正弦波圧力発生装置

4: 記録計

5: 水銀柱血圧計

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。

2: ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。

3: 延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。

4: トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。

5: 共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。