ME 機器の EMC 規格である JIS T 0601-1-2 : 2012 におけるイミュニティ試験の項目でないのはどれか。
1: 静電気放電
2: 放射RF 電磁界
3: 電気的ファーストトランジェント
4: 電圧ディップ
5: 静磁界
JIS T 0601-1において単一故障状態でないのはどれか。
1: 絶縁のいずれか一つの短絡
2: 保護接地線の開路
3: 電源導線のいずれか1本の断線
4: 部品の意図しない移動
5: 信号入出力部への外部電圧の出現
JISの保護接地線抵抗測定方法について誤っているのはどれか。
a: 電圧降下法を用いて測定する。
b: 通電時間は30秒以上必要である.
c: 試験用電源の容量は20Aである。
d: 試験用電源の周波数は50Hzでも60Hzでもよい。
e: 試験用電源の無負荷出力電圧は6V以下を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。
1: 無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2: 試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3: 試験用電流は15Aを用いる。
4: 保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5: 電圧降下法によりインピーダンスを算出する。
保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。
1: 導通試験は市販のテスタによって行う。
2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。