第30回国試午前26問の類似問題

国試第31回午前:第63問

移動平均法を使用する目的はどれか。

1: 変動を軽減して平滑化する。

2: 周期的な信号を検出する。

3: 波形の尖鋭度を求める。

4: 特定区間の面積を求める。

5: 周波数成分を求める。

国試第21回午前:第51問

ディジタル処理技術とその目的との組合せで正しいのはどれか。

1: 移動平均法 ― CT像の画像におけるエッジ強調

2: 加算平均法 ― 誘発電位に混入した不規則雑音の除去

3: 微分法 ― 脳波に混入した筋電図の除去

4: FFT法 ― 胸壁面心電位の等電位マッピング

5: スプライン補間法 ― MRIの受信信号の周波数分析

国試第25回午後:第62問

時系列信号処理において図のサンプル点kのデータfkを$ f_{k}=\frac {1}{5}\sum ^{2}_{i=-2}f_{k+i}$に置き換える処理はどれか。

25PM62-0

1: 信号正規化

2: 振幅圧縮

3: フーリエ変換

4: 周波数変換

5: 移動平均

国試第28回午後:第61問

正しいのはどれか。

a: 時系列信号の自己相関関数から信号の周期を知ることができる。

b: 時系列信号をフーリエ変換すると信号の周波数成分を知ることができる。

c: パワースペクトルから信号の位相情報を知ることができる。

d: 同じ基本周波数の矩形波とのこぎり波のパワースペクトルは等しい。

e: 正弦波の周波数を倍にするとパワースペクトルのパワーは4倍になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第33問

スペクトル解析について正しいのはどれか。

a: 同期信号は連続スペクトルを有する。

b: 単一パルス信号は線スペクトルを有する。

c: FFTはスペクトル解析を行う有効な手段である。

d: 相関関数を利用してランダム信号のパワースペクトルが求められる。

e: パワースペクトルには位相の情報が含まれている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第57問

通言方式で正しい組合せはどれか。(医用電気電子工学)

a: FM 周波数変調

b: PAM パルス振幅変調

c: PSK パルス符号変調

d: ASK 位相偏移変調

e: FSK 周波数偏移変調

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a: 移動平均処理 

b: 加算平均処理 

c: 差動増幅器 

d: ハムフィルタ 

e: ACラインフィルタ 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第23問

不規則雑音中の周期的な信号の検出においてSN比を15倍改善したい。同期加算平均回数の最小値はどれか。(情報処理工学)

1: 15

2: 45

3: 100

4: 225

5: 450

国試第12回午後:第20問

正しいのはどれか。

a: 7セグメントデコーダは組合せ回路である。

b: パリティ符号発生回路は組合せ回路である。

c: フリップフロップは順序回路である。

d: 全加算器は順序回路である。

e: 周波数カウンタは組合せ回路である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第25問

正しい組合せはどれか。

a: MODEM ―――――― 暗号化方式

b: ハミング符号 ――――- 周波数応答

c: ネットワーク ――――-- 高速フーリエ変換

d: 多重化伝送 ――――― 時分割方式

e: パリティチェック ――--- 誤り検出法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第25問

正しいサンプリング可能な組合せはどれか。信号周波数帯域(Hz)- サンプリング周期〔ms〕

a: 0 ~0.2 ----------------- 3000

b: 4 ~10 ---------------- 125

c: 0.5~20 ---------------- 20

d: 10 ~100 ---------------- 2.5

e: 100~1000 --------------- 1

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第27問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係は で表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sinωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第62問

正しいのはどれか。

a: 繰返し方形波の周波数スペクトルを求めるには逆フーリエ変換を用いる。

b: 角周波数ωと周波数 f との関係はf =2πωで表される。

c: 時系列信号をフーリエ変換すると周波数成分を知ることができる。

d: 角周波数ωの正弦波(sin ωt)は一つの周波数成分で構成される。

e: 繰返し三角波には基本波以外に高調波成分が含まれる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第27問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

a: 信号成分は10倍になる。

b: 信号成分は不変である。

c: 雑音成分はになる。

d: 雑音成分は不変である。

e: S/Nは不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第27問

心電図信号に数kHzの雑音が重畳した。この雑音を低減するための適当な処理はどれか。(生体計測装置学)

a: ハムフィルタをONにした。

b: 低域(通過)フィルタを調整した。

c: 移動平均演算を行った。

d: データ圧縮を行った。

e: 微分演算を行った。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第9問

図の回路について正しいのはどれか。

13PM9-0

a: 遮断周波数は約500Hzである。

b: 時定数は0.15msである。

c: 交流電圧を入力に加えたときの出力電圧は入力電圧より位相が進む。

d: 振幅が同一で周波数を2倍にすると出力は減少する。

e: 帯域除去フィルタとして使われる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第25問

400回の加算平均によって不規則雑音中の周期信号の検出を行なった。 SN比は何倍に改善されるか。(情報処理工学)

1: 5

2: 10

3: 20

4: 40

5: 50

国試第27回午前:第60問

AD変換で誤っているのはどれか。

1: 連続信号を離散信号に変換する。

2: 信号に含まれる周波数の最大値によってサンプリング周波数を決める。

3: エイリアシングとは実際には存在しない周波数成分が観測されることである。

4: 量子化された信号を符号化する。

5: 量子化雑音は信号のSN比が低い場合に大きくなる。